恋愛ウォッチャーが現場で見てきた恋愛模様から、『うまくいく恋』を分析するブログ

これまでに5,000組以上のマッチングをしてきた経験を持つ恋愛ウォッチャーのあんりさ。 幾多の男女の出会いを間近で見てきた筆者が、イマドキ男女の生態の違いや恋愛事情をお届け。

2018-01-01から1年間の記事一覧

デートイベントのご案内

今年の一年は皆様にとってどんな年となりましたか?? ファタリタが開催しておりましたOne-timeデートはShort-timeデートへと サービスを移行致しました。 Short-Timeデートは、街中をグループデートをしながら回る ミッションクリア型の恋活イベントです♪ 1…

「期待すること」の害悪

「理想の人に会えるかも」と飲み会に参加した時に限って空振りだったり、 逆に、出会いを露とも期待しなかった時に限って恋に落ちたりしたことは、 誰しも一度は経験があるだろう。 今回のテーマは、 期待 である。 ニューヨークでセックスライフコーチ(名…

男のデート服

最初のデートで主張しすぎないオシャレなコーデで来た男。 女は、自分とのデートにお洒落してくれた男に感動する。 二度目のデートにこぎ着け待ち合わせ場所に行くと、前回と同じコーデ だった場合、女の感動は落胆に変わる。 その男が全然オシャレでないこ…

男女均衡問題(2)

均衡する男女がカップルになりやすいという「男女均衡説」。 見た目、ドーパミンの分泌量以外に何が均衡するのかという問いに対し、 前回は「学歴」という要素を紹介した。これは、恋愛、結婚の双方において 重要な要素である。 今回取り上げるのは恋愛では…

男女均衡問題(1)

良いものを買いたければその分の対価を払う必要があるように、恋愛でも、 良い男(女)と付き合いたければ自分自身の価値を高めなければならない。 以前の記事でドーパミンと外見的魅力度が釣り合っている男女は相性が 良いという話をしたが、付き合う男女の…

別れを切り出す時

「関係を修復しようと思ったし、大切にしたいと思ったしけれど、 結局彼は、私のこと何にも考えてないんだなと思ったから別れることにした。」 少し前に男と別れた友人O(29)が言っていた言葉。 他に好きな男が出来たわけでもなく、男が取り立ててひどいわけ…

美人がブスに見える時

西麻布のラウンジで遊ぶ男友達M(37)の放った、印象に残る言葉である。 あの界隈を遊び場にしている彼は、ある時4人のCA美女と合コンをしたという。 迎え撃つは、経営者と広告代理店勤務の男たち。 多少お酒を飲みすぎるきらいもあるが、盛り上げるのも上手な…

オムニ男子の生態

恋愛相談のひとつに、オムニ男子の対処法について相談を受けることがある。 オムニ男子に遭遇したら、適度な距離を取って付き合うことが肝要だ。 男女の関係になると、精神的にやられる危険性を孕むタイプの男なので、 女にとっては注意が必要である。 オム…

キスの相性

近年、キスは様々な角度から研究が行われている。 ドイツの人類学者エイベスフェルト博士の研究によると、 世界の10%の人間は、一生の間に一度もキスをしないで生涯を終えるらしい。 また、2007年にアメリカのマーケティング会社であるギャラップ社が行った …

パートナーは食事で決まる。

これまで、視覚、嗅覚という観点から魅力的な異性かどうかを判定するということ について述べてきた。 今回は、異性の魅力というよりも、「パートナーを選好する」ために、味覚が重要 だという話をしたいと思う。 恋愛における味覚には、間接的味覚と直接的…

草食男子と肉食女子が生まれた理由を考える

イギリスの進化生物学者であるジョン・マニングは、指の長さから 性格や性差、かかりやすい病気が分かると提唱している。 現在、右手の人差し指の長さはエストロゲン(女性ホルモン) の分泌量と、右手の薬指の長さはテストステロン(男性ホルモン) の分泌…

女は視覚よりも◯覚を重要視する

「人は見た目が9割」というが、女が恋人に求めるもので、それ以上に重要な 要素があるということが分かった。 この要素は、男も視覚と同じぐらい重要とみなしているという。 見目麗しくない男女には、朗報である。 ブラウン大学のレイチェル・ハーツ博士らが…

紹介してもらえるセンス

仲の良い友人H(女・33)から、こんな相談が来た。 「40代半ばで、自立していて、見た目綺麗にしてる独身女に、経済力のある 歳下の男を紹介してほしいと頼まれて、本気で困っている友人がいるのだが、 これって需要ある?」 この質問に関する答えは言わずも…

お互いが素敵だと思う出会いの確率

異性の見た目から、どの程度相手のことを素敵と判断するかを 調査したデータがある。 街ですれちがった異性に対し、素敵だと感じる確率について、 都内三地点において、男女別に計測した。 2005年の調査データなので、(特に歌舞伎町などは)今とは多少様相…

肉食系か草食系か

男女の相性に関係するドーパミン。 多い人は肉食系でアクティブ、少ない人は草食系でインドアなイメージを 持ってもらえると良いかと思う。 では、自分のドーパミン分泌量は多いのか、少ないのか。 以前ホルモン分泌量について測るテストを紹介したが、これ…

結婚に向いてる男、向かない男を決める因子

30歳にも近づくと、女はそわそわと結婚を意識し始める。 男はまた、それを見て、自分に突きつけられる最後通牒はいつになるのかと、 そわそわする。仕事も要領を得て自信がつき、脂ののった華の世代だ。 そういった時期を過ごす男たちの中には、特定のパート…

男っぽいのか、女っぽいのか

男っぽさを司るテストステロンと、女っぽさを司るエストロゲン。 自分はどちらが多いのか、気になる人もいるだろう。 そこで、今回は、どちらのホルモンが強いのかを測定する方法を紹介する。 日本における恋愛学の第一人者とされる、早稲田大学の政治学者で…

初デートの作法〜予約を巡る論争〜

最近あった、初デート失敗のケーススタディについて書かせていただく。 初デート失敗と言うか、そもそも初デート自体がなくなってしまった稀有な ケースである。 女は、その男を良いと思うから初デートに 応じるのではない。 その男を知るために初デートに応…

紹介をしてもらえる人の4つの特長

紹介による出会いは、必ず協力者(=紹介者)が必要となる。 その協力者と良好な関係を持てないと、そもそも紹介というのは成り立たない。 忘れてはいけないことは、紹介によりパートナーを得た人達は、 紹介者が紹介したいと思うから紹介してもらえたという…

恋愛が上手くいくハンデを伝えるタイミング

筆者のところによく来る恋愛相談の一つに、 「自分のハンデをいつ伝えれば良いのか」というのがある。 男女やそのハンデの度合いを問わず、比較的多い相談だ。 うつ病発症歴や発達障害、身体の傷や離婚歴、家族環境に関わること。 相談して来る人たちの悩み…

モテたい男子に告ぐ。変わるは一時の恥、ヌルんは一生の恥。

前回を読んでからお読み下さい。 今回は、ヌルんの自覚症状がある男たち(ヌルん予備軍とでも言っておこう)が、 脱ヌルんをする方法(脱ヌルん法)をお伝えする。 脱ヌルん法は全部で3つ。 基本的な考え方としては、今のままの自分を受け入れてもらおうなん…

モテない男。ヌルん男子。

今回は少し厳しめの内容になるが、それを了承いただける方にのみ 読んでほしい。 女と違い、男というのは見た目だけで判断をされない。 顔や体型が整っていなくても、学歴、職業、収入、性格(面白さ、誠実さなど) などの目に見えない魅力でカバーできる。 …

男と女が欲情する性的刺激の違い

ディヴィッド・J・リンデンは、ジョンズ・ホプキンス大学の医学部教授 でもある神経科学者である。 彼の研究によると、性欲を呼び起す性的な刺激というのは、男女によって 差があるという。 彼は、生殖器の反応の男女の違いについてこのように述べている。 …

漁とかけて恋と説く。その心は…

恋愛の進め方は、漁を例にして考えるととてもわかりやすい。 今回は、恋愛の考え方を釣法漁法にたとえて紹介をしようと思う。 どのスタイルが自分にあっているのかを見極めると、効率よく恋愛を楽しめる のではないか。 恋愛のステージ(本命の有無・特定の…

「美女」「イケメン」とはどんな顔なのか②

前回の記事はコチラ 先日の記事で、美しい顔とは、「平均化された顔」のことだとお伝えした。 広く一般に「平均的ではない」顔の人が美しい顔になるためにはどうすれば 良いのか。 平均性とともに、美しい顔を形作る要素の一つとして挙げられるのが対称性だ…

美女とイケメンとはどんな顔なのか①

この問題について世界で初めて研究をしたのは、フランシス・ゴールトン (1822-1911)という男だ。 進化論で有名なダーウィンの従兄弟である。人類学者でありながら、 遺伝学者、統計学者という幅広い顔を持つゴールトンは、当時最先端の 技術のうちの一つだっ…

見た目のバランスをどこまで重視するか②

前回の記事はコチラ 見た目のバランスをどこまで重視するか① 見た目は良い方がいいに決まっているにも拘らず、なぜ見た目が釣り合う カップルが多いのか。 この疑問については、いくつかの説が出ているので簡単に紹介しておく。 ●売れ残り同士の中からいい人…

見た目のバランスをどこまで重視するか①

一般的に、カップルはバランスが取れていることが多いというが、 果たして本当なのか。 1980年、メリーランド大学のホワイトは、この疑問を解消すべく123組の カップルに協力してもらった。 カップル双方から顔写真を提出してもらい、5人ずつの男女がその外…

付き合う前のデートは〇〇で決まる

Cちゃん(32)と年下の男の子Oくん(28)がデートに行ったと報告がきた。 2回目のデートで、行き先はディズニーシーだ。 Cちゃんから「今度TDS行くことになったよ」と聞いた時点で、なかなか 難易度の高いデートだなと思った。 アトラクションの長蛇の列では、知…

初デートが失敗する〇〇ギャップ

先日、Fくん(27)とSちゃん(27)が初デートに行ったという話を聞いた。 (2人は紹介で出会い初対面。)男女共に友人であるため、2人にどうだったか 感想を聞いてみた。 Fくんの話:すごく楽しかったし、性格とか雰囲気も僕のタイプだった。 また会いたいと思っ…