恋愛ウォッチャーが現場で見てきた恋愛模様から、『うまくいく恋』を分析するブログ

これまでに5,000組以上のマッチングをしてきた経験を持つ恋愛ウォッチャーのあんりさ。 幾多の男女の出会いを間近で見てきた筆者が、イマドキ男女の生態の違いや恋愛事情をお届け。

2018-02-01から1ヶ月間の記事一覧

~セルフプレジャーな愛とナッジ理論~苦しい思いをしてまで恋はすべき?「恋愛は役割分担」という新しい愛の形の正体とは?

知人のN(32・女)は、夫の他に2人の彼氏がいる。 夫は、Nに彼氏がいることを知っていて、また容認もしているらしい。 彼氏は2人とも、Nが既婚者であることを知っている。そのうちの1人は既婚者だ。 彼女は、今の男関係についてこのように語る。 ———————————— …

「見た目のスペックを越えられるか」学生時代の同級生R君は変わり者でブサイクだったのに、女友達もいて、一目置かれる存在だったのはなぜか。

彼は、山田だ。ブサイクな高校生。 安野モヨコの漫画「花とみつばち」で、主人公のモテたい少年小松のライバル的な存在の少年だ。 (花とみつばちは、モテたい高校生小松が、モテるためにエステサロンのドSなお姉さんたちに虐げられながら、イイ男になってい…

大人になってからの「付き合ったら好きになれるかもしれない」は、案外外れるし、長続きしない

先日、30代シングルズたちと食事会を開く機会を頂いた。 筆者のほかに参加したのは、某IT企業のCEOのK(31・男)、去年8年ぶりにクアラルン プールから帰国したメーカーエンジニアY(38・男)、六本木で活躍する弁護士M(33・ 女)、ベンチャー企業で役員を務める(…

結婚相談所のおばちゃんが、自分の希望でもない相手を強制的に勧めて来る理由が、なんとなくわかった件。

職業柄、結婚相談所に入った独身男女から、相談所のおばちゃん(たまにおじちゃん)の愚痴を聞くことがある。 「自分の希望を全然聞いてくれない」 「嫌だと言っているのに、『これぐらいで妥協しなきゃ』と、希望ではない相手を押し付けて来る」 「そんなに…

ベッドの上のSMを、恋愛コンサルのプロと談義した。

あなたは、SとMのどちらかと聞かれたらなんと答えるだろうか。 ヒトのデータ.comで発表している、SとMの割合を見ると、約69%の人が、「自分がどちらかわからない」と回答している。(ちなみに、Sは約18%、Mは13%だった) 有効回答数の記載がなかったため、こ…

男と女が一線を越えた後に、安定した関係性を築くキーは「食」? あの夜、あの二人の明暗は干瓢巻きで分かれた。

かなり前のブログで紹介した、男女関係のSVR理論。 社会学者のマースタインが提唱する、恋愛・結婚のステップ。 男女が出会ってから関係を構築するにあたり、3つのフェーズがあり、 それぞれのフェーズでパートナーに求めるものが異なるというものだ。 S…Sti…

好きなタイプはブレたらいけないの?好み/苦手なタイプはコントロールできるのか。

就職活動の初期段階で行う「自己分析」。 自分どんな人間なのか。 どんな価値観で生きてきて、将来何をしたいのかを分析して考える。 働いた経験がない学生に「仕事の軸とは何か」を問う。 その軸は、ブレてはいけない。 そんなルールはないのに、多くの人は…

「『セカンドバージン』は悲しいよね。」で一触即発!今どきの女子大生がキレた理由とは?

最近の若者たちの中には、「彼氏や彼女を作らないが、『仲良し』が何人かいる」という恋愛スタンスの者たちがいる。 最近の大学生の恋愛事情の一部を、 大阪から来たインターン生(女・M)が垣間見せてくれた。 先月就職活動で上京して来たMは、つい先日3年…

34歳と36歳は大違い!?結婚適齢期を迎えた男が語る、「女のどこを見るか」

D(36歳・男)とは、ヒカリエのFLOWERS COMMONで出会った。 共通の知人を介して、Dの婚活相談に乗ることになったのだ。 投資関係のコンサルティング会社を経営するDは、俳優顔。 どことなくディーンフジオカを思わせるような風貌をしている。 いわゆるイケメ…

「私、興味ない人にこんなにくっつかないよ?」 元『真っ暗Bar』でこなれない男に色を仕掛ける肉食女を目撃した。

「このバー、来てる客層が面白いから行ってみよう。」 知人の港区男子(港)に誘われて行った恵比寿のバー。 5cm先は何も見えないぐらい暗いらしい。 それ故に敏感になる聴覚が、周りの会話を拾うという。 「なんか遊びなれてない感じの人が多いんだよ、ココ…

女は「出会い=〇〇」、男は「出会い≠〇〇」。男女別の恋愛の悩みに関する差分からみる違い

Q.あなたがよく抱える恋愛の悩みとは次のうちどれですか? 自分がもっとも抱えやすいと思う悩みをひとつお選びください。 恋愛の悩みを男女別に調べたデータが、マイナビウーマンで公開されている。 [女]・第1位 出会いがない(31.03%)・第2位 好きな人が…

シングルの男はどこにいるのか?都道府県別『男余りMAP』なるものが存在した。

独身者を性別で見ると、男が300万人ほど余っているというのは、割と知られた話だ。 では、余っている男たちはどこにいるのか? 博報堂のソロもんLABOのリーダーである荒川氏は、2015年の国勢調査から、20代から30代の男余り率を割り出している。 都道府県別…

【男女間の会話の目的は関係性やフェーズによって異なる②】 フェーズ2:「今度会う約束をしているほぼ他人の知人」フェーズ

男女間の会話の目的とは何かを、考えたことはあるだろうか。 ここでいう会話とは、直接的なのか、間接的なのかは問わない。 目的が明確になっている会話かどうかで、その後の恋愛への発展確度は変わる。 前回は、「フェーズ1の会話の目的は『直接会って話を…

【男女間の会話の目的は関係性やフェーズによって異なる①】フェーズ1:他人フェーズ

男女間の会話の目的とは何かを、考えたことはあるだろうか。 ここでいう会話とは、直接的なのか、間接的なのかは問わない。 ・お互いのことをよく知るための情報収集? ・自分の考えを分かってもらうための手段? ・自分をアピールするための方法? 色々ある…

会いたいタイプと出会えないのは出会う場所を間違っているからだということに意外と気づいていなかった、26歳との出会いにまつわる会話

知人の女の子の恋愛相談に乗ってほしいと、友人から頼まれてお茶をすることにした。 「どうすれば、自分のタイプの人と出会えるんでしょうか。」 上京して4年、フリーランスのA(26・女)はこんな悩みを打ち明けた。 クリクリとした目が印象的な、色白美人だ。…

仕事がしたくて結婚を手放したRの名言。

学生の頃から測量士を目指していたR(当時27・女)は、3年付き合っている 彼氏と婚約をしたばかり。 結婚式の日取りも決まっている。 結婚が決まる少し前に。国家試験合格率10%という超難関試験を乗り越え、 ついに測量士試験に合格した。 一般企業で事務職…

東京都の結婚意欲醸成(?)動画が、いい得もしれない気持ち悪さを放っている

結婚に向けた気運醸成のための動画https://www.youtube.com/watch?v=HBBSVSgyhxM&feature=youtu.be 2月2日、東京都は「結婚のための気運醸成のための動画」をYoutubeにアップした。2020年の東京オリンピックを結婚相手と一緒に見よう、という趣旨のものであ…

真面目に性科学。「イく」って気持ちいい♡ オーガズムに至るまでのレシピ

男女の関係で避けて通れない「セックス」。 あまり気持ちがよくない、好きでないという人もいるが、 オーガズム=イくをしっかりと経験した人はセックスが好きになる。 今回は、この「オーガズム」について少し詳しく見ていきたい。 1、オーガズムとはなにか…

:合コンの後に〇〇する女と一緒に婚活すると、ろくなことがない

女同士でタッグを組んで婚活や恋活に勤しむ人たちがいる。 同じゴールを目指す者同士、悩みが共有出来て励まし合えるというのは良いところだろう。 ただし、ゴールは個人個人で違う。 その一方で足の引っ張り合いになってしまうこともある。 つるむ相手を間…