恋愛ウォッチャーが現場で見てきた恋愛模様から、『うまくいく恋』を分析するブログ

これまでに5,000組以上のマッチングをしてきた経験を持つ恋愛ウォッチャーのあんりさ。 幾多の男女の出会いを間近で見てきた筆者が、イマドキ男女の生態の違いや恋愛事情をお届け。

2019-01-01から1年間の記事一覧

-幸福度チェック- 金か、愛か。

金と愛のどちらをとるのか。どちらを選んだ方がより幸せになれるのか。 2015年8月にマイナビウーマンが行なった調査「愛とお金とどちらが大事か」 (サンプル数:139)では、今の女たちはこんな感じらしい。 愛…41.7% 金…58.3% まあ確かに、お金は大事だ。 …

恐怖!ストーキングの4タイプ

「異性の友人は普通」という価値観は比較的新しい。 今の若者たちの間では、ひと頃と比べると男女間の垣根がなくなった。 コミュニケーションツールも増え、今までよりも異性とコンタクトを 取るのは圧倒的に楽になったはずだ。 コミュニケーションの手段が…

2回目のデートに関する男女差

1回目のデートに温度差があるのと同様に、2回目のデートにも男女差がある。 そのため、2度目のデートが設定できたからといって、油断してはならない。 2回目のデートは、1回目よりも女も温度感が高い。相手の警戒が解けていれば、 少し込み入った話もできる…

脈なしデートの検証方法

その男は、とある心理学の講習の懇親会で話しかけてきた。 まさに研究者やエンジニア、というタイプの男だ。 デートのセッティング事業を営んでいることを嗅ぎつけてきたらしい。 付き合う前のデートの温度感についての話題となった。 男は、1-2回目のデート…

1回目のデートの考え方に対する男女差

出会いを付き合いに発展させるためには、お互いのテンションを合わせることは とても重要だ。 テンションだけではない、会話のテンポや間の取り方など、そういった要素が 合うと思わないと、その先には発展しない。 これらは相手をよく観察すると見えてくる…

赤のセクシー効果はいかほど?

色気を出す方法として、赤い服や持ち物を身につける、というのは 恋愛テクニックとして知っている人も多い。 このテクニックは本当に効果があるのか。 また、どんな人に効果があるのか。 今回は、いくつかの実験を紹介しながら、その根拠に迫っていきたい。 …

攻めの出会い〜出会いを戦略的に考える

※女性向けの記事です。 俗に言うハイスペックな男たちと付き合いたいのであれば、それに見合う女でなくてはならない。 ところが、どんなに見た目や中身を磨いても、それだけではそういった男たちと付き合うことはできない。 綺麗になったそのあとは、自分が…

頭が良く見えるおっぱい

もっとも頭が良く見えるおっぱいのサイズは何カップか、という研究がある。 アメリカのセント・フロリダ大学の心理学を研究する、 ステイシー・タントレフ・ダンが実験を行った。 おっぱいの大きさ以外の条件をすべて同じにして、ランダムな男女の 被験者を…

Facebookの使い方で性格がわかる

イギリスのブルネル大学の研究チームは、Facebookユーザー555名を 対象にした研究で、投稿内容と性格は相関すると発表した。 この研究はアメリカの心理学者ドナルド ・A・ノーマンが提唱する ビッグファイブ尺度に基づき実験が行われた。 ビッグファイブとは…

職場の既婚者を好きになったら、新しいチャンスかもしれない

「好きになってはいけない人を好きになってしまいました。どうすれば良いでしょうか。」 たまに、こんな相談を受けることがある。 今回は、 「好きになってはいけない人」は本当に 「好きになってはいけない人」なのか ということについて考えてみたい。 「…

「恋愛≠結婚」&「就活≒婚活」?

30代、40代の婚活世代の人たちは、「恋愛結婚をしたい」と言う。 この人たちの両親が結婚した頃はまさに「恋愛結婚ブーム」。 結婚が家と家のつながりではなく、個人対個人と言う立ち位置になり 始めた頃のことだ。 そんな価値観の真っ只中で育った30代-40代…

「性格の不一致」という離婚理由

男女のマッチングはNG項目の相違によるものが多い。 結婚生活においてもその相違は重要である。 3組に1組が離婚するという状況のなか、一番多い離婚事由は「性格の不一致」。 ところが、性格のの不一致という理由は色んな理由をまるっとまとめて いるため、…

恋に落ちる瞬間は、決まってるって知ってた?

一目見た瞬間に猛烈に相手を好きになるのではない。 「恋に落ちるとき」というのは、多くの場合同じケースで落ちるということが、 最近の研究でわかってきた。 恋に落ちるのは意外にも、相手を目の前にしている時ではなく、相手が目の前 からいなくなった時…

男女間に友情は成り立つのか

「男女間に友情は成り立つと思いますか?」 日本の恋愛・異性関係を象徴するテーマとして、ひと頃流行った議論だ。 今のアラサー以上は 「成り立たない」という意見を持っている人が相当数はいたと思う。 成り立たない、という人の主張としては、 「男と女は…

「3高」→「3平」→「3低」は不平等条約的に恐ろしい

男に求められる条件といえば「3高」(高身長・高学歴・高収入) だったが、ここ数年は、 「3平」(平均的収入・平均的外見・平凡)「3低」(低姿勢・低依存・低リスク。最近は「低燃費」が加わり4低) などと、新しいネーミングが打ち出されている。 名前や…

ぐいぐい?LINEの実況中継

「ちょっと聞いてくださいよ〜。タイムリー過ぎて連絡しちゃったんですけどw」 と、遊び友達のN(27・女)から、こんなスクショが送られてきた。 ちょうど先日、デート場所について似たような事例を紹介したばかりだった。 変なところで律儀なNは、彼のために…

「生理的に無理」って、結局何なの?

「あの人生理的に無理だわー」 会話の中でよく出る言葉である。 デートをセッティングした後に、 「いい人だったんだけど、生理的に無理でした。」 と言われることもある。 じゃあ、「生理的に無理」って一体どういうこと? これを知れば、自分が「生理的に…

合コン最強メンバー構成 女の場合

合コンのメンバー構成の肝は、「男はチームプレー」と説いた。 今回は、女のチーム編成について見ていきたいと思う。 女は個人プレー である。 メンバーの中に知らない女がいるぐらいがちょうど良い。役割もいらない。 但し「男がチームプレー」が良い理由と…

合コン最強メンバー構成 男の場合

合コンをする際に、まず気にかけるのはメンバー構成だろう。 合コンの成否は、誰を連れて行くかが最も重要だ。 しかし、男と女ではメンバーの構成で気を配るところが180度異なる。 一体どこをどう気をつけるべきなのか? 男と女ののキモはとてもシンプルだ。…

がっかりデートは作戦かもしれない件

前回、アラサー女のがっかりLINEの公開記事を書いたのだが、これについて知人のアラフォーY(38・男)から意見があった。 打ち合わせで帰りが遅くなり、その六本木でそのまま夕食を食べていた 時のこと。 たまたまデートで使う店についての話になった。 筆者…

アラサー女のLINE公開-店選び-

知人のA(32)が、40代前半の男Hとデートをすることになった。 彼女は東京の遊びをまあまあ知っているキャリアウーマンである。 よく飲みに行く街は恵比寿。そして、食に対する執着が強い。 A曰く、この男はなかなかの男前らしい。(写真を見せてもらったが、…

恋愛脳と結婚脳

恋愛脳と結婚脳とは違う。 先日、同じ人間でもこうも違うのかと思う出来事があった。 本業で行なっているデートセッティング事業の一部で、「自分に合う異性の 特長を診断する」という診断がある。この診断には、パートナーを探したい、 彼氏彼女が欲しいと…

イケメンの恋の悩み:モテの転換期

先日、後輩のK(29)からこんな相談を受けた。 「僕は今まで、自分の見た目を気に入ってくれる人とばかり恋愛を してきたんですよね。 見た目をハード、会話とか内面をソフトとして見たときに、 ソフトが弱いなって気がついたんですよ。 今までって、ハードを…

魅力ある異性の性格パターンとは

少し古いデータになるが、魅力ある異性の性格パターンを抽出した 実験結果がある。 1983年に、筑波大学現教授の松井豊氏らが行ったものであるが、 この性格パターンは、30年以上経過した今でも類似のことが言えるだろうと 思い、紹介することにした。 この実…

大人の恋愛作法? 別れの流儀

だんだんと気温が上がり、夏を間近に感じてきた7月初頭の土曜日。 待ち合わせ場所のタリーズへと向かいながら、一人ため息をつく。 これから、別れ話をしなければならない。 幸司とは、まだ少し冷える春の週末に知り合った。悪友の由美と土曜の深酒を 楽しん…

職業あるある小ネタ『ケンブリッジノート』

人が一番興味がある物事は、自分自身に関することである。 人事コンサルをしていたOL時代に身につけた業界あるあるは、公私問わず 知り合って日の浅い人との関係構築に役に立っている。 相手の業界について興味を持つと、(特に男性は)喜んでくれる。 今回…

女医と結婚した男の話

知人で、女医と結婚した男がいる。 写真を見せてもらったが、聡明そうな、素敵な奥様だった。 現在は子供と3人で楽しく暮らしている。 「俺より勉強ができる人と結婚をしたかった」 彼は言った。 とはいえ、筆者が尊敬する、とあるIT企業の超やり手の経営者…

男女エロ話攻防

何も、エロ話をしようとしている訳ではない。 男が発した下ネタやエロ話について、女はどう捉えているのか。 女が発したエロ話について、男はどこまで応えるのがいいのか。 今回は、そんな話をしようと思う。 前提としては、下ネタやエロ話は何を言うかより…

冷えた合コン

彼氏が長年いないアラサー女のB子(28)は、都内の医療関係の会社で 働くM男(30)と合コンをすることになった。 出会いがないと嘆き、紹介頼りにしていたS子が、自分の力で開催にこぎつけ、 満を辞して臨んだ合コン。 女たちは大学時代の友達(割と真面目系)、…

3回目のデートで気づく「趣味は合うのにこの人じゃない…」

バツイチ子持ちのE(34)は、可愛い娘と一緒に暮らす、明るいキャリアウーマン である。 前夫と離婚して2年、そろそろ娘のためにも父親を作ってあげたいと期限を 決めてパートナ探しを始めた。 バツイチはモテると言われる昨今だが、やはり子供がいることのハ…