職場の既婚者を好きになったら、新しいチャンスかもしれない
「好きになってはいけない人を好きになってしまいました。どうすれば良いでしょうか。」
たまに、こんな相談を受けることがある。
今回は、
「好きになってはいけない人」は本当に
「好きになってはいけない人」なのか
ということについて考えてみたい。
「好きになってはいけない人」とは、どんな人なのか。
わかりやすく一例をあげると、
・既に誰かのパートナーである人
・親友の好きな人
・同性
など、まあこんなところだ。
でも、この人たちを好きでいてはいけないというのは、
誰が決めたのだろう。
人間は、誰かに恋をすること自体は、幸せなことであるはずである。
「好き」と言う感情自体がプラスの感情なのだから当たり前なのだ。
そして、「好き」は恋をしている当事者の感情であり、
その感情自体は他者に影響はない。
「好きになってはいけない」なんてことは、本来はないのだ。
ところが、恋をすると、相手に対して「見返り」を求めるようになる。
恋をして苦しくなったり辛くなったりするのは、
この「見返り」が得られないからである。
特定の異性(または同性)に恋をしていることに気づく
↓
幸せな気持ち
↓
相手には既にパートナーがいる、などの障害
↓
自分の好意に対して相手から見返りが期待できない。
↓
辛い
↓
辛いから好きになるべきではない
↓
でも…(最初に戻る)
「好きになってはいけない」の正体は、
「相手のため」「周りのため」ではない。
「(相手から見返りを期待できないから、
自分が『これ以上』傷つかないために)
好きになってはいけない」
というだけのことなのだ。
「好き」と言う感情自体は、コントロールすることは難しい。
(だいたい、「好き♡」→「でもだめ!」の に突入する)
だが、「見返り」に何を求めるのか、と言うことはある程度
コントロールできる。
相手に自分と同じだけの「好き」を求めるのではなく、
「今日も〇〇さん素敵だな」と思ってもらうぐらいに留めるのだ。
好きな芸能人やアイドルには多くを求めないのだから、
そう言う存在として認識してしまえば良いだけの話なのである。
相手からの見返りは、「自分の努力の結果」により得られるものに
設定する。
例えば、同じ職場だったら、
普段の服装や立ち振る舞いに気をつける。
仕事そのものに真剣に取り組む。 など。
そして、相手から好意的な反応を得られたら、
「わーい、褒められた!るん♪」
と言う気分で仕事を続ければ良い。
男も女も、「るん♪」は意外と重要である。
「るん♪」を身にまとうと、その周りも自然と「るん♪」と明るくなる。
この明るくなった雰囲気に誘われて、「好きな人」以外の人があなたを
見るようになる。
そして、そこから新しい出会いなりが始まるのだ。
だから、「好きになってはいけない」人を好きになったら、
その人を好きな気持ちを否定する必要はない。
「好き」なままでいいのだ。
そして、自分が努力することでその人に「素敵」と思われることを
見返りにして、日々を生き生きと過ごせば良い。
職場の既婚者を好きになったら、
その気持ちを利用して、「るん♪」な状態を作ること。
好きになってはいけない相手なんていないのだから。
そんなことをしているうちに、
「好きになってはいけない」相手以外の素敵な誰かが寄ってくる。
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