恋愛ウォッチャーが現場で見てきた恋愛模様から、『うまくいく恋』を分析するブログ

これまでに5,000組以上のマッチングをしてきた経験を持つ恋愛ウォッチャーのあんりさ。 幾多の男女の出会いを間近で見てきた筆者が、イマドキ男女の生態の違いや恋愛事情をお届け。

恋愛心理学が使えないワケ


絶賛婚活中のY(30・女)を相談に乗っていた時のこと。


彼女はLINE上でこのように呟いた。

 

恋愛てダイゴ的なメンタリズムとか心理学とか統計学駆使すれば
悩まないのかなって思ってきた

 

こんな風に思う人は、男女を問わずそれなりにいるだろう。

 

確かに、知っているのと知らないのとでは
恋愛という市場では多少有利に戦えるのかもしれない。


しかし、残念ながら「駆使」したところでうまくいくとは限らない。

 

恋愛心理学やそれを応用したテクニックを学んでもうまくいかない

のはなぜなのか?


今回はここにフォーカスを当てていきたい。

 

筆者は恋愛心理学やテクニックを学んでもうまくいかない理由として

以下の3つの仮説を立てている。

 

 

1. 恋愛心理学自体に対する誤認
2. 得た知識を使った自己分析・他者分析の方法が間違っている
3. 知行合一をしていない

 

 

1. 恋愛心理学自体に対する誤認


恋愛心理学は比較的新しい学問だ。

「心理学」と名が付いているが、別の分野の学問を組み合わさっている。

 

社会心理学の一部して発展したものだが、そのほかに生物学や社会学
脳科学など、心理学とは直接的に関係ない分野との融合体だ。

まだまだ研究過程にあるものや研究テーマになっていないものが山ほどある。


だから、今世の中に出ている恋愛心理学の研究は氷山の一角でしかなく、

全体像が見えてない。

 

また、恋愛は極めて個人的な問題なので、追跡実験が難しい。

 

今付き合っているカップルを 6ヶ月後に追跡調査をしたいと言ったところで、

被験者がOKと言わなければそれ以上の調査ができなくなる。

 

このように、サンプルを集めるのが困難な上に、学問の体系自体がようやく

ぼんやりと見えてきたぐらいなので、恋愛心理学にたよること自体が心許ない。


恋愛心理学はなんでもできるという誤認が、ここに生じる。

 

 

2. 得た知識を使った自己分析・他者分析の方法が間違っている


せっかく知識を得ても使い方を間違っていると何の意味もない。

〇〇診断などでもよくありがちだが、その結果や知識、

自分や相手の傾向を一辺倒に信じてしまうことがある。

診断結果などを信じてしまう人の中には、「信じている」

という自覚のない人もいる。こういう人は厄介だ。


自己分析・他者分析をするときに、知識や診断材料で行おうとすること

自体が誤りだ。

 

分析をするときは、自分自身や対象者をじっくり観察をしなければならない。

それをやらずに診断結果だけを信じても、本質は見えない。

 

 

3. 知行合一をしていない


知行合一とは、「知識を得ること」と「実践すること」は一体のものであり、

本当の知(ここでいうとスキルを身につけること)は行動を伴うという

意味の言葉だ。陽明学の命題の一つ。


本を読んだりセミナーに行くのはいいが、結局実践ができていない人は

とても多い。

 

恋愛に限らず、なのだろうけど。

 

以上が、筆者が恋愛心理学を学んでもイマイチ上手くいかない理由と

考えているものでだ。

 

冒頭の彼女には、

恋愛心理学は自分や相手を客観的に見るためのツールだよ。


トラブルや悩みが起こったときに冷静に対処するために知っておくと便利なこと、
ぐらいな位置付けで、恋愛心理学に全てを求める必要はないよ。

 

と言っておいた。

 

 

 

 

 

 

 

kanatta-lady.jp   

 

 

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