「遊ばれた」と言っていいのは25歳までだと思う件
一般的に「遊ばれた」というのは、体目的の男（場合によっては女）に体を許し、
捨てられることをいう。
世間一般には、分別のつかない女が狡知な男に引っかかるという
イメージだろう。
分別のつかない女が引っかかり、ヤラレて捨てられる
のが、「遊ばれた」なのだ。
あくまで、
分別のつかない女。
全ての女のことを指しているわけではない。
個人的な意見として、分別の「ある」女が「遊ばれた」と嘆くのは、
どうも情けない。
社会に出て１人前と称されるのは大体3年目。
それ以降は1人の立派な大人として扱われるのが通常だろう。
（４大卒ストレートの場合は）25歳にもなればある程度の経験は積んでいる。
こういった大人の女が「分別を失って」遊ばれたと言っているのは
如何なものか。
モノを知らない若い頃は仕方がない。
性病や妊娠のリスクもあり、それに対する措置も自分で取れないから、
「体を簡単に許すな」なのである。
しかし、ある程度経験や分別がつけば性病や妊娠のリスクも知り、
それを踏まえてのセックスができる。
その相手も自分で選ぶことができるのだ。だから、大人なのである。
変な男に引っかかるのも、全て自分の責任だ、ぐらいは思った方が良い。
「遊ばれる」のは、自分の未熟さゆえ、遊ばれるのだ。
その理由は以下の2点。
1. そもそも、相手の男にとって本当に「遊び」だったのかすら不明
誰でも一度は、いいなと思った相手とデートしたのに、「なんか違うなあ」
と思うこともあるだろう。
「なんか違うなあ」と思ったら、男だろうが女だろうが、連絡を取らなくなる。
大人の男女の場合は、たまたま、セックスが絡むことがあるだけの話。
だから、セックスも含め「なんか違うなあ」となったら、心も体も
離れていくのである。
これはごく普通のことであり責めるようなことでもない。
それを「遊ばれた」というのは、被害妄想も甚だしい。
自然と起こった結果を受け入れず「遊ばれた」などと考えることが未熟だ。
むしろ、そんなことで「あいつはひどい」とレッテルを貼られる男が気の毒。
2. 自分の行動に責任を持っていない
言葉通り、「遊ばれた」は受け身の言葉である。
つまり、主体は相手。
自分の意思で行ったセックスを、相手本位にする無責任な言葉が分別がある
「はずの」女の発する「遊ばれた」。
良い大人が、自分でやったことを人のせいにするのはみっともないことである。
もちろん、中には本当にどうしようもない男もいるだろう。
しかし、それを見抜くことができないのは、他でもない
「遊ばれた」と騒ぐ女の方である。
巧妙な悪意のもと、そういう結果になってしまうこともなくはないだろうが、
世の中の大半の「遊ばれた」など、こんなものだ。
このような女たちには、いっそのこと「遊んでやる」ぐらいの気概を持って欲しい。
ちなみに「遊ばれた」と言う女は、過去に男性経験がそれなりにある人が多い。
25歳を超えて処女の女は、その点慎重すぎるからだ。
（これはこれで別の意味で問題だが）
そういえば、筆者の学生時代は「やらはた」という言葉はよく聞いたが、
最近は「やらみそ」なんて言葉まで出てきてるのだから驚愕。
最後に、厚生労働省がとった年代別DTとSJ割合を紹介しておく。
（2010年 厚生労働省『第14回出生動向基本調査（結婚と出産に関する全国調査）』）
・18～19歳……女性／68.1％、男性／68.5％
・20～24歳……女性／40.1％、男性／40.5％
・25～29歳……女性／29.3％、男性／25.1％
・30～34歳……女性／23.8％、男性／26.1％
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