恋愛ウォッチャーが現場で見てきた恋愛模様から、『うまくいく恋』を分析するブログ

これまでに5,000組以上のマッチングをしてきた経験を持つ恋愛ウォッチャーのあんりさ。 幾多の男女の出会いを間近で見てきた筆者が、イマドキ男女の生態の違いや恋愛事情をお届け。

大人の恋愛作法? 別れの流儀

だんだんと気温が上がり、夏を間近に感じてきた7月初頭の土曜日。 待ち合わせ場所のタリーズへと向かいながら、一人ため息をつく。 これから、別れ話をしなければならない。 幸司とは、まだ少し冷える春の週末に知り合った。悪友の由美と土曜の深酒を 楽しん…

職業あるある小ネタ『ケンブリッジノート』

人が一番興味がある物事は、自分自身に関することである。 人事コンサルをしていたOL時代に身につけた業界あるあるは、公私問わず 知り合って日の浅い人との関係構築に役に立っている。 相手の業界について興味を持つと、(特に男性は)喜んでくれる。 今回…

女医と結婚した男の話

知人で、女医と結婚した男がいる。 写真を見せてもらったが、聡明そうな、素敵な奥様だった。 現在は子供と3人で楽しく暮らしている。 「俺より勉強ができる人と結婚をしたかった」 彼は言った。 とはいえ、筆者が尊敬する、とあるIT企業の超やり手の経営者…

男女エロ話攻防

何も、エロ話をしようとしている訳ではない。 男が発した下ネタやエロ話について、女はどう捉えているのか。 女が発したエロ話について、男はどこまで応えるのがいいのか。 今回は、そんな話をしようと思う。 前提としては、下ネタやエロ話は何を言うかより…

冷えた合コン

彼氏が長年いないアラサー女のB子(28)は、都内の医療関係の会社で 働くM男(30)と合コンをすることになった。 出会いがないと嘆き、紹介頼りにしていたS子が、自分の力で開催にこぎつけ、 満を辞して臨んだ合コン。 女たちは大学時代の友達(割と真面目系)、…

3回目のデートで気づく「趣味は合うのにこの人じゃない…」

バツイチ子持ちのE(34)は、可愛い娘と一緒に暮らす、明るいキャリアウーマン である。 前夫と離婚して2年、そろそろ娘のためにも父親を作ってあげたいと期限を 決めてパートナ探しを始めた。 バツイチはモテると言われる昨今だが、やはり子供がいることのハ…

ネット恋愛の罠① プロフインフレとゲーム理論

マッチングサイトやアプリの世界で嘘がまかり通る理由はなぜか。 異性に魅力的に感じてもらうためにちょっとだけプロフを盛る プロフインフレと、どのように向き合っていけば良いのだろうか。 ネットコミュニケーション論学者のジェフリー・ハンコックと カ…

24人の異性の中から選べるか

モテる人は、異性の選択肢がたくさんある。 次々と素敵な異性と出会うため、男も女も、 「もっといい人がいるのではないか」と更に良い縁を探す人も多いだろう。 「もっと良い人がいるのではないか」というのは、社会に出て揉まれ、 経験値も積んだアラサー…

「デートで話がつまらない」を分解してみた

同性同士ではそんなことないのに、デートで「話がつまらない」 「会話が続かない」と言われる人。 なぜ、デートで話がつまらないと思われてしまうのか。 最近デートした男たちと次に繋がるのをやめた女たちから話を聞いたので、話がつまらない要因を3つに分…

婚活を始める女子の年齢

「婚活」という言葉が市民権を得て数年、婚活を始める女子の年齢層に 大きな変化が出てきている。 婚活開始の時期が、どんどん下回ってきている感がしてならない。 先日、筆者が運営するデートセッティングサービスに来た女性は、 22歳の新卒。 見た目はそこ…

趣味も相性も合うカップル

趣味(hobby)が合えば必然的に相性が良いというものではない。 相手の趣味について知ることは、会話のきっかけや次のアクションの 糸口など、コミュニケーションのツールにすぎず、それ自体は性格の 相性を表すものではない。 しかしながら、趣味も合えば中身…

趣味と異性に関する考察

異性を紹介する時に「趣味が合う人がいい」 「同じ趣味を持っている人がいい」という要望を出す人がいる。 初デートや初対面で「趣味は合わないからあまりビビッと来なかった」 という人もいる。 ここでは、hobbyという意味での趣味について論じる。 筆者の…

男と女のライフサイクル曲線

ライフサイクル曲線は、プロダクトマーケティングを考える時に使う フレームワークだ。 (大学などでマーケティングの授業をとったことのある人なら 知っているかもしれない)。 製品が売れる期間を、「導入期」「成長期」「成熟期」「衰退期」 の4つの期間…

年を重ねた女に必要な可愛げ

・女は加齢すればするほどモテなくなる・男は若い女が好きだ こう言った世論がある中で、この結果はかなり厳しいものだ。 やはり恋愛市場、20代が圧倒的に有利である。 30代男は、結婚を意識したり、自分自身の年齢が上がってくるせいか、 30代女も勝負する…

30前後の男のモテ範囲が広いことの真偽

友人のM(29・男)からこんな話を聞いた。 「僕思うんですけど、男って29〜30歳ぐらいってモテの幅が広がりますよね。 年下からもくるし、年上の女性からも。もうちょっと若い時はなかったん ですけど、最近ティンダー(見た目重視のデーティングサービス) で…

エリートなのにモテない

日本最高学府を出、博士課程を経て、第一線で活躍している知人のT(29・男)。 残念ながら、生まれてこの方Tには彼女というものがいたことがない。 無論、童貞である。 学歴は申し分ない。顔もそこそこ。背だって高い。 給料だって人並み以上にはもらっている…

モテイメージ先行型の男

恋愛においてはギャップを出した方がプラスになるというが、 ギャップが大きいほどに、確実にマイナスに作用する要素がある。 それは、「スーツ」だ。恋愛市場、婚活市場の両方において人気の職種・ 業種ほどこのマイナスギャップにハマりやすい。 20代〜30…

コンプレックスを抱えている男

コンプレックスを抱えている男は、一言で言うとめんどくさい。 彼らのコンプレックスに触れないように気を遣うのは疲れる。 コンプレックスは、先天的なものと後天的な物とがあり、後者の方が面倒だ。 では、これらのコンプレックスを持っている人は、どんな…

銀行マンか、証券マンか

商社、金融、マスコミ、広告代理店など、いずれも彼氏や夫選びの際の 職業として人気の高い業種である。 しかし、女の性格や特性によって、その業界の人間と相性が良かったり 悪かったりする。 今回は、婚活業界ではよく取り沙汰される金融業の男、 特に分か…

東京マジックにかかる女

ゲレンデマジックやスーツマジックは、男を二割増に見せ水着や 浴衣は女を二割増に見せる。 これらは昔からよく言われているのでイメージがしやすい人も多いと思う。 最近になって、出会いの場において「東京マジック」にかかる女が 多いことを実感している…

客観的な魅力とセルフイメージ

自分で認識している自分自身のイメージと、他人が認知しているイメージ とが乖離していることがある。 親密度が深まってからのイメージのギャップは良い方向に 動くことが多いが、殊に男女の出会いの場ではそのギャップは プラスイメージになるどころか、本…

カップルとそれを取り巻く人間関係

2013年に、Facebookのエンジニアであるラース・バックストロームと コーネル大学教授のジョン・クラインバーグは、Facebook上の 人間関係からパートナーとの関係の強さを推測できるという 研究を発表した。 カップルの関係の強さを測る基準として、2人のネッ…

パートナーができやすいタイプかのセルフチェック

あなたはパートナーができやすい体質なのか、それとも…。 この疑問を解消するためには、まずはこの質問に答えてほしい。 なぜあなたは、異性から選ばれるのですか? ここから先は、この質問の答えが出てから読んでいただきたい。 長い間彼氏や彼女ができない…

初デートの感想が男と女で違いすぎる

以前に比べると、初対面からデートや合コンをするという出会いのスタイルが 市民権を得ている。 オンラインデートや、デートセッティング、合コンセッティングのサービスが 少しずつ認知度をあげてきたからだろう。 筆者もデートのセッティングをしている関…

ラーメンナンパを目撃した話

いつも賑わっている恵比寿駅西口も、連休前の金曜日の夜は特に賑やかだ。 駅前の信号を待っている時に、それは起こった。 ここまで綺麗にナンパの一部始終を見られることもなかなかないので、 その内容と是非について書いておこうと思う。 目の前で信号待ち…

容姿のインフレ

みんながみんな自分をより良く見せようとするマッチングサイトでは、 すべての男女が平均以上の容姿になるという事象がおきる。 写真だけではなく、プロフィールも盛るので、リア充のキラキラした 男女が集まっているように見える。 ユーザーたちは実際より…

男のあの言葉を信じてはいけない根拠を見つけた

面白いデータを見つけたので、公開したいと思う。 セックス中やセックス前に男からささやかれる好きだとか愛している だとかの言葉は信じてはいけないというが、それを裏付けるデータが存在した。 コロンビア大学で経済学を教えるマリナ・アドシェイドは、20…

恋の駆け引きで失敗した話

相手の気持ちが分からない、曖昧な関係の時に効果的と言われる 「駆け引き」。 突然連絡を絶って相手の反応を伺ったり、デートの誘いを焦らしてみたり、 男女間の駆け引きは枚挙に暇がない。 先日、LINEでのデートのお誘いででしくじったS(24)から、 新たな…

女子からお金がないと言われた

知人のS(24)は、最近知り合った女子(Aとする)(24)が気になっていた。 今月初旬に知り合い、デートに行きたいと思い、Aを誘った。 大体の流れを汲むと、こんな感じである。 --------------------------------------------- S「この間はありがとう!楽しかった…

返信しやすいLINEは○字以内

LINEは恋愛のコミュニケーションツールとして活躍している。 気になる相手からレスを得るために、どのようなメッセージの作り方が 良いのか。 メール時代から取り沙汰されてきたテーマであるが、最近特に使われる チャット系のメッセージでは、昔と少し違っ…