彼氏彼女、夫や妻、はたまた好きな人に対して、自分はどのような愛情を持っているかを測る方法があった。
アメリカの心理学者スタンバーグが提唱している愛の三角理論は、知っている人
も多いだろう。
彼は、愛は3つの成分でできていて、その成分の多寡により愛の形がわかると
している。
恋愛関係だけではなく、友人関係や家族愛などの様々な愛の形も表現できると
されている。
では、愛を構成する3つの要素とは何か。
①親密性
「親しさ」や「相手と繋がっている」という感覚として経験される、愛の中心的
な要素。相手と感情的に関わり合っていくことで形成されるもの。
②情熱
相手とのロマンスや身体的魅力によって引き起こされる要素のこと。カップル
など親密な関係を持っている場合は、相手と積極的に関わり合いを保とうと
する動機になる。
③コミットメント
浅い(短い)関係では、相手を愛する決意のことを示す。また、深い(長い)
関係では、お互いに愛を維持していこうとする意思のことを指す。
困難な時を乗り越え、関係を維持していくためには欠かせない要素だ。
これらの要素の組み合わせで、8つの愛のタイプのどれに当てはまるかがわかる。
パートナーや好きな相手に対して、どのような愛を抱いているのかがわかる尺度
があるので紹介したい。
それぞれの質問に回答したら、下記の点数の合計点を出して欲しい。
①親密性:Q4+Q9+Q12+Q14+Q15
②情熱:Q3+Q5+Q7+Q11+Q13
③コミットメント:Q1+Q2+Q6+Q8+Q10
それぞれの点数が30点以上の場合は、「その要素の程度が高」く、29点以下の
場合は、「その要素の程度が低い。」
3要素の高低の組み合わせで、どんな愛の形を持っているのかが見えてくる。
その組み合わせがこれ。
スタンバーグは、3要素すべての程度が高い「完全愛」を目指すべきだとし、
それぞれの点数が上がっていくことで、より良い愛になると考えている。
これらの愛の形は常に一定ではなく、その時の関係や状態、進展具合によっても
変化していく。育てていくこともできるのだ。
ちなみに、恋愛というと情熱やロマンチックさを重視しがちになる。
しかし、これまでの研究結果によると親密性やコミットメントが高いほど、
親密な異性との関係がうまくいきやすいことがわかっている。
恋愛関係が長くなるにつれて、親密性やコミットメントが上昇する傾向にあるが、
情熱にはそのような傾向が見られなかったそうだ。
自分に周りの異性についてどのように感じているのかを、この尺度を使って試し
てみては?
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