恋愛ウォッチャーが現場で見てきた恋愛模様から、『うまくいく恋』を分析するブログ

これまでに5,000組以上のマッチングをしてきた経験を持つ恋愛ウォッチャーのあんりさ。 幾多の男女の出会いを間近で見てきた筆者が、イマドキ男女の生態の違いや恋愛事情をお届け。

美人が多くて、イケメンが少ない秘密がわかった!影の立役者が仕掛ける、イケメン量産時代はすぐそこ!?

 

出会いの場やイベントに行くと、女はそこそこ美人なのに男はイマイチ、という

話をよく聞く。

確かに、女は化粧をし、その場に相応しい服装で来るのと比較すると、

男の場合はお世辞にも気を遣っている人は数で劣る。

 

初対面の場では、ただでさえ女の方が男への採点が厳しいのにもかかわらず、だ。

 

女は昔から美人が多く、男は昔からイマイチが多かったのか。

 

大正時代の女学校の集合写真が転がっていたので、見てみよう。

 

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比較的、みんなガッチリした丸顔に見える。

 

画像が不鮮明なので決めつけはできないが、今でいう「美人」という子はあまり

多くなさそうだ。

 

20世紀後半になり、メイクをすることが一般的になったこともあるのだろう。

急に女が美しくなったのは。しかし、なぜ美しい女が増えたのか。

一言でいうと、

 

多くの女が美人になる努力をするようになったから。

 

 

こういう風土ができたのには、影の立役者の存在が無視できない。

 

明治期のやや古風な美人像を思い浮かべて見てほしい。

色白の瓜実顔、鼻筋が通って丸くてくりっとした目を持っている。

そして、口が小さい。

 

もし、こういうタイプだけを美人だと定義つけたらどうなる?

 

答えは明らかで、このタイプからずれた女は美人になる可能性がなくなってしまう。

当然、美人になろうとする意欲も湧いてこなくなる。

 

ここで、化粧品を始めとする、美容品を売りさばく、美容業界は考えた。

一部の女だけしか美人になりたがらないのであれば、マーケットの拡大は

ありえない。

 

こうした時に、狭い美人像は不都合だ。

 

「できるだけたくさんの女に美人になろうとする意欲を持ってもらうためには

どうすれば良いのか?」

 

彼らは考えた。

 

「たくさんの美人像を作れば良いのだ!」

 

 

こうして美人の定義が広がった。

 

今までは美人として認識されなかった口の大きな女は表情が美しく、

現代美に通ずるものがある。

 

同じように、肌が小麦色の女は健康的で美しい、など。

このように説得されると、「自分も美人になれる可能性がある」と思い込み、

努力を始める。

 

美人の定義が広ければ広いほど、売上が伸びる。

これが、美容業界の発展に繋がるということだ。

 

人類の半数を制覇した美容業界が次に狙うのは……男である。

 

はるか昔よりごく上流階級(貴族や華族など)の男は化粧をすることもあったが

(麻呂眉なんかがそうである)、これが一般に広がることはなかった。

 


特に近代においては、「男らしさ」が重視され、男には「美しさ」は求められて

いなかったのである。

 

どちらかというと、20世紀中頃には自分の容姿にこだわる男を非難する風潮

にあった。

 

井上章一の「美人論」中で紹介されている文化人のコメントとしては、

美男を戒めるような言い回しもある。

 

顔に誇りを持つやうな男にろくなのはないといっても差支はあるまい(平井恒子『明日の女性』1941年)

 

 

のっぺりとしたハンサムじゃダメなんです。何かを感じさせる無骨な部分を持ったブ男じゃないと男の魅力は出ないと思います。
(森敦「二枚目から雰囲気のある三枚目に変化する男の魅力」『ヤングレディ』1976年)

 

 

 
いわゆる二枚目よりも、醜男の方に人間的な豊かさがある。(『微笑』1974年)

 

 

どれも、イケメンには手厳しい。逆に、ブサイクには優しい。

 

ところが、1980年代を境に、「これからは男も顔だ」というパターンの議論も

よく見かけるようになった。

当時はまだまだ少数派だったが、最近ではりゅうちぇるなどのメイクをする男子

が支持を得るなど、

男が美しくなる努力をすることに対して、社会が容認する方向に動いている。

 

実際に、この数十年で男の美容用品の売り上げは伸びている。

 

女だって化粧をするようになったのは1900年代後半から。

筆者の親の世代も、化粧は大人になってからと教えられてきたようだ。

中学の時、「25歳まで化粧なんてしなかった」と言われ、衝撃を受けた

ぐらいだった。

 

女に化粧が定着するのにも、ここまで時間がかかった。

男の美への意識が一般化するのも、時間がかかるのは明らかだ。

 

 

しかし、男たちはすでに化粧をしはじめている。

化粧をしないまでも、服装や髪型に気を遣う男たちだって増えている。


ということは?


女と同じように、美しい男が増えるのも時間の問題なのかもしれない。

美しい男が好物の筆者としては、垂涎モノだ。

 

 

 

 
 
 
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