【男女間の会話の目的は関係性やフェーズによって異なる②】 フェーズ2:「今度会う約束をしているほぼ他人の知人」フェーズ
男女間の会話の目的とは何かを、考えたことはあるだろうか。
ここでいう会話とは、直接的なのか、間接的なのかは問わない。
目的が明確になっている会話かどうかで、その後の恋愛への発展確度は変わる。
前回は、「フェーズ1の会話の目的は『直接会って話をする機会を得ること』」だと
言うことについて言及した。
営業で言うアポ取りフェーズである。
今回は、フェーズ1の目的を達成してフェーズ2に移行した後の会話の目的について見ていきたい。
フェーズ2は、直接会って話をする機会を得た後の話だ。
女の認知は、
「一度会った(メッセージを交換した)ことがあって、
今度会う約束をしているほぼ他人の知人」程度である。
フェーズ2では、相手の状況により会話の目的は変わってくるので注意が必要。
女のその男への興味具合と直接の会話の環境(1:1か、複数か)などで、
攻め方を変えていかなければならない。
(会話をテーマとしているが、伝える内容は、会話も含めたアプローチの仕方全般)
そのパターンをポートフォリオ化したものが以下だ。
縦軸は、女がその男そのものに対する(異性としての)興味の高低。
残念ながら、「高」に位置するのは全体の10%程度だと思った方が良い。
顔が良い、経済力がある、学歴が高い、好みのタイプなどの分かりやすいスペックや
初接触時のコミュニケーションが『非常に』上手く行ったなどがないと、
初めから興味を抱かせるのは難しい。
(以前の記事にも書いているが、女は初回のデートすら
「よく知らないけど、とりあえずご飯行ってみるか」ぐらいのノリなのだ。
ひどい場合は、顔も覚えていないケースもある。)
横軸は、1:1のデートなのか、複数なのか。
気になる女を誘う時、まずはデートに持ち込むことが多いと思うが、
場合によっては複数名で会うこともある。
それぞれのパターンの「会話の目的」とその心は、以下の通り。
慎重路線の目的としている。
- 興味高 × 1:1
会話の目的:①「男女として」の距離感を詰める。
②デートのアポ取り
相手がすでに自分に興味ある状態なので、
「友達としてのアリナシ」はクリアしていると考えて良いだろう。
男女の関係を匂わせるような会話を入れながら、男女の距離感を詰める。
会話の中に、「デート」「彼氏/彼女」などのキーワードを入れつつ、
相手に好意を伝えていく。
「この人と付き合ったらどうなるだろう」的な想像をさせる会話をするのも手。
このように、男女の関係に発展する可能性を示唆しながら、
次のデートの約束をしてしまおう。
※ただし、初回からこのポジションで行くのは難しい。
- 興味高 × 複数
会話の目的:リスクヘッジ
お互いにまあまあ興味があるのに、なぜか複数で会うことになってしまったケース。
仲の良い友人たちと会うのであればまだしも、これが合コンとなるとリスクが高い。
せっかく興味を持たれたのに、その采配により評価が大きく変わってしまうからだ。
なので、複数で会う日程が決まったら、
その前に2人で会う約束を取り付ける会話を仕掛ける。
(これ自体は、LINEなどでOK。)
この工程を入れるメリットは2つ。
①2人の距離が縮まる。(左上のポジションへの布石となる)
②複数で会う時に安心して会える(変に緊張して失敗しづらくなる)
誘い方はなんでも良い。
「みんなで会う前に、どっかでご飯行かない?」と
サクッと誘うのがポイントだ。
- 興味低 × 1:1
会話の目的:女の恋愛タイプを探る/「他人感」の払拭
前述の通り、この段階では「一度会った(メッセージを交換した)ことがあって、
今度会う約束をしているほぼ他人の知人」程度。
せっかく2人で会うことになっても、女のモチベーション的には
「会いたい」ではなく、「会っても良いか」。
ここから「もう会わなくても良いや/会いたくない」になるリスクを避けつつ、
「知り合い」または「友達」ぐらいの距離感にフェーズさせたい。
このポジションの場合、女の性格や恋愛スタイルによって、
今後発展するか否かが変わる。
見分け方の1つとして、どんなきっかけで付き合うことが多いのかを聞いてみるという
方法がある。
これにより、女のタイプはある程度わかるだろう。
初めから自分からいいなと思わないと恋愛に発展しないタイプか、
相手からのアプローチでなびくタイプなのか。
前者のタイプだった場合は、ここからの逆転はほぼ不可能なので次を当たった方が良い。
後者の場合は、自分に自信がなく、慎重であるタイプが多いため、
まずは「この人は、人として一緒にいても大丈夫」というポジションを確保する。
話を聞いてあげて、安心できるポジションを築き、
このポジションが磐石になったところでアプローチを開始するのが効果的である。
最初から「男女」の関係を匂わせると、警戒して距離を取られてしまうので注意は必要だ。
- 興味低 × 複数
会話の目的:致命的なマイナス評価を得ない
複数で会うパターンとしては、
友人と参加したイベントなどで、「今度この4人で飲もうよ」的な
アプローチや、成り行きで合コンなどをするケース。
前者の場合は、2. のパターンに変わる可能性もあるが、
合コンの場合は注意が必要だ。
やり取りをしている女とうまく行かなそうな場合に、
ターゲットをスイッチできるというメリットがある一方で、
自分が連絡を取っている張本人(女)以外の評価が、
今後の人間関係に直結するという難しさがある。
慣れない人は特に、合コンは避けた方が良い。
一緒につるんでいる友人のレベルや、そういった場での気遣いなど、
女たちのチェックポイントが多いからだ。
「あの人(達)ないよね」と女側の誰かがいった瞬間、
それを連れてきた男の評価も同様に下がる。
この言葉を放つ女が美人だろうがブスだろうが、放たれたら最後。
フェイタルなマイナスを喰らわないためには、会話以外の要素も必要にはなってくるが、会話に関していうと、女達に気を遣いつつ、適度に楽しませるという会話術が要求される。
自身のファシリテーション力が高いorスキルの高い友人がいる、以外は、
難易度が意外と高いので、1:1に持ち込んだ方が良い。
ちなみに、複数の飲み会が良い結果に終わった場合、
左上のポジションに行ける可能性が出てくる。
★★★今日のおさらい★★★
フェーズ2の会話は、自分のポジションを判断した上でその目的とアプローチを決定する。
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