恋愛ウォッチャーが現場で見てきた恋愛模様から、『うまくいく恋』を分析するブログ

これまでに5,000組以上のマッチングをしてきた経験を持つ恋愛ウォッチャーのあんりさ。 幾多の男女の出会いを間近で見てきた筆者が、イマドキ男女の生態の違いや恋愛事情をお届け。

24人の異性の中から選べるか

モテる人は、異性の選択肢がたくさんある。

次々と素敵な異性と出会うため、男も女も、

「もっといい人がいるのではないか」と更に良い縁を探す人も多いだろう。

 

「もっと良い人がいるのではないか」というのは、社会に出て揉まれ、

経験値も積んだアラサー世代あたりから出てくる。

 

ところが、人間は、どんなケースでも、選択肢が多くなればなるほど

選べなくなるということがわかっている。

それを実証する実験が、スタンフォード大学のマーク・レッパーと

コロンビア大学シーナ・アイエンガーにより行われた。

 

実験の内容は以下の通り。

 

スーパーでジャムの試食コーナーを作り、試食してくれた人に割引クーポン

を渡し、試食した人数ともらったクーポンでジャムを購入した人数を調べた。

 

実験は2回行われ、1回目はジャムの種類を24種類、2回目は6種類のジャムを

用意してブースに並べる。

 

結果を見ると、選択肢が多い場合と比べ、少ない方が購入した実数も

購入率も上回っていることがわかる。

 

 

 

 

情報が多くなり、選択肢が多い状態になると、比較・評価するための情報が

自分の情報処理能力を越えてしまうため、何が一番いいかがわからなく

なってしまう。

 

マーケティング用語を使うと、「選択肢過多」になっている状態だ。

あれこれ試食しているうちに飽きたり疲れたりしてしまうため、「買う」

という決定そのものをやめてしまう。

 

これは、男女のパートナー選びに関しても同じことが言える。

似たようなことをアジズ・アンサリ著「当世出会い事情」でも言っている。

 

なお、オウチーノ総研が2015年に発表した「恋愛と結婚に関する実態調査」

では、現在の配偶者と結婚する以前の交際人数について、以下のような

結果を出している。平均すると、婚姻前の交際人数は3.2人となる。

 

 

 

※20歳〜69歳の既婚男女863人

 

ちなみに、「出会いがない」「良い人がいない」という人は、

「今まで出会った人より」という接頭辞がつくのではないかと筆者は考える。

 

出会う人数、出会いの機会が多いことは良いことだと思うが、選択肢の

上限を自分で決めておいた方が良さそうだ。

 

さもないと、選べないのに目の前に選択肢を増やしてしまい、恋愛迷子に

なってしまうかも。

 

 

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