恋愛ウォッチャーが現場で見てきた恋愛模様から、『うまくいく恋』を分析するブログ

これまでに5,000組以上のマッチングをしてきた経験を持つ恋愛ウォッチャーのあんりさ。 幾多の男女の出会いを間近で見てきた筆者が、イマドキ男女の生態の違いや恋愛事情をお届け。

合コンの勝敗は、顔合わせの前から決まっている!?相手と仲良くなるための2つのポイント -前編

出会いには、すでにある環境下で出会うものと、自ら機会をものにして行く

ものとの2つに分けられる。

 

後者の中でも、比較的「自然な出会い」に近いものが合コンだ。

 

 

合コンにも2つのパターンがある。

 

 

①すでにある人脈を起点に、新しい人間関係を広げて行くパターン

これは、友達の紹介に近いが、その中身は、こちらの方がライトである。

 

出会いを見つけるために、飲み会で出会った人と合コンの約束をし、

次の人間関係につなげて行く。

 

比較的フットワークの軽い男女は、この手法で新たな出会いを作り出す。

 

 

②合コンサービスを活用して、新たな人脈を作って行くパターン

周りに異性の友達がいなくても、そのサイトに登録さえしておけば、

条件の合う人と合コンを組むことができる。

 

このサービスを使いこなすには、異性のユーザーが興味を引くような

プロフィールやスペックを持っていることが必要だ。

(そういうプロフィールは慣れればすぐに作れてしまう。)

 

これらの合コンの現場で起きている問題は、出会いの機会があっても、

そのチャンスを次に繋げることができないという点である。

 

 

グループLINEなどでその場で繋がりはするものの、そのトークルームも

その日のお礼のやりとりがなされるだけで、個別での連絡が繋がることは

少ないという。

 

 

特に、男が女を誘ったとしても、体良く断られてしまうことが多い。

 

 

相手に好印象を持ってもらい、次に繋がる会を開くためには、

どうすれば良いのだろうか。



合コンを実りあるものにするための最重要ポイントは、

 

 

「合コンの勝敗は、顔をあわせる前には決まってしまう」

 

ということだ。

 

 

つまり、事前の準備や根回しをしておけば、

ある程度勝ちに行くことも可能なのである。



では、一体どこに気を遣えば良いのだろうか。

 

 

場所と人選である。

 

 

【1】場所

合コンの会場は、「暗い」のが大前提である。

見知らぬ男女が出会う場合、暗い場所の方が心理的な距離が近くなるという、

米スワスモア大学の有名な実験がある。

 

その秘密は、脳の神経細胞と密接な関係がある「瞳孔」にあるらしい。

 

瞳孔は、明るいところでは閉じ、暗いところでは開くという自動調節機能

その割っている。

 

しかし、ヒトは、好きなものを見ると明るいところでも瞳孔が開く性質がある。

 

暗いお店で瞳孔が開くと、脳は「目の前の相手を好きなのかも」という

錯覚を起こす。

 

 

この性質をうまく利用すれば、初対面の印象操作は可能である。

 

ただし、1点だけ注意をしなければならないことがある。

 

この効果は、一番最初に顔を合わせた時にしか発揮されない。

 

 

どんなに店が薄暗くても、駅や店の前で待ち合わせをしてしまうと、

その効果は期待できないのだ。

(初対面の印象決定は0.5秒で決まるため。このテーマは別の機会に

取り上げたい。)

 

 

なので、待ち合わせは暗めの店の中。

できれば、席に着くまで相手の顔がわからないような個室が望ましい。

 

 

また、最近の研究では、同じ明るさであれば、

波長の短い青白い光の方が恋愛感情を呼び起こしやすいということが

わかっている。

 

水槽があるような暗い個室の席などは、そういう意味では理想的なのかも

しれない。

 

 

【2】人選

合コンを開くメンバーとして、どのような人選が良いのか。

本題に入る前に、以下の話をしておきたい。



米カリフォルニア大学の研究グループは、

 

「人は集団の中にいると魅力的に見える特別な作用がある」

 

という論文を発表した。

 

彼らは、130人の大学院生を対象に、それぞれ100人の写真を見せ、魅力を

判定してもらう実験を行なった。

 

その時、一人ひとりの写真を1枚ずつ見せるよりも、何人かの写真をまとめて

見せた方が、その人の魅力が高く評価されるという結果が出た。

 

この結果は、男女に共通していて、その理由も明らかになっている。

 

人間の脳は他人の容姿を見た時、最初に自分の好みの部分を探し、

その後に欠点を探す、という順番で判定を行なっているというのだ。

 

第一印象を決めるのは0.5秒なので、脳は視界に入った初対面の他人の

容姿の良いところから探し始める。

 

その時に集団でいると、脳はそれぞれの人の良いところを探すので

手いっぱいになり、欠点を探す余裕がなくなるというのだ。

 

異性に気に入られやすい容姿を持つ人はともかく、そこそこの人たちの場合は、

集団でいることで自分の欠点に目を向けられずにすむ、というメリットがある。

 

初対面の場で、集団で出会う合コンにはこのようなメリットがある。

大勢のパーティーの場合、男の場合は友人と一緒に行く方がヒット率が

良いのはそのためだ。

 

 

では、その集団を作るのにはどんな人選をすれば良いのだろうか。

後編では、「人選」の仕方について、詳しく見ていきたい。

 

 

 

 

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