デートの永遠の課題、奢る・奢られる問題についての考察
いきなりだが、このグラフを見て欲しい。
ソロ男ソロ女の動向を研究するソロモンLABO所長の、
荒川和久氏が昨年の12月に発表した「デートで『奢られたい』女は実は少数派だ」
https://toyokeizai.net/articles/-/199927?page=1内で発表された調査結果だ。
「男がおごるべき」に賛成しているソロ女が30%強であるのに対し、
ソロ男は概ね40%超である。
このデータを元に、荒川氏は「男がおごるべき」と思っている女は
少数派だとしている。
確かに、男たちの意識と比べると女たちの賛成意見は少ない。
しかし、ソロ女の各年代ごとを見てみると、同時に「男がおごるの反対」
と言っている女も少数派である。
さらに、このグラフのどのデータを見ても合計が100%にならないのは、
ここからあぶれている「どちらでもない」という層が存在するからであろう。
(生データを見ているわけではないので、推測しかできないが)
ソロ男、ソロ女に関して、データを書き出してみた。
(グラフから読み取ったため、細かな数値には誤差があることは
ご容赦いただきたい)
荒川氏指摘の通り、男よりも女の方が「賛成」が少ないが、
一方で「反対」は男女では大きな差は見られない。
女は、反対の比率は年代を重ねるごとに上がっていくのが特徴だ。
経済的にも自立したソロ女は、年を重ねるごとに経済的にも裕福になる。
また、「年を重ねているのにご馳走してもらうなんて悪い/子供っぽい」
と言うような考え方も反対比率を押し上げる要因なのかもしれない。
一方で、「どちらでもない」と言う回答は、条件付きでどちらにでもなる、
と言う解釈はできないか。「場合によっては奢って欲しい」派も少なからず
存在するということにはならないか。
例えば女の場合は、付き合う前は出して欲しいけど、付き合ったら
割り勘でOK!とか、自分の好きな人だったらオゴリじゃなくてOK!とか。
男だったら、「可愛い」「やれそう」「落とせそう」「付き合えそう」
のような、報酬が目の前にあったらその出費は惜しくない、とか。
食事に行く相手や、状況によって大きく変わる。
先日話を聞いたS(女・32)は、「どちらでもない」支持者だ。
彼女はこのように言う。まあまあ美人。
「すべての男性にご馳走してもらおうとは思わないけど、
私がお金を払うことに対して『ん?』と思うこともあるよ。
例えば、本当に私が会いたくて飲みに行った男友達とかは当然出すし、
付き合う前のデートでも良いなと思ったりしたら、1軒目はご馳走して
いただくにしても、2軒目のバーは私が出すこともある。
だけど、相手が私に対して好意を持っていて、私はまだ気持ちが
乗らない場合は、食事代を請求されるとえ?ってなる。
ましてや、相手がまあまあ高いお店を選んできた場合なんかは特に。
一緒にお金を出すなら、事前に予算は聞いてよねって思っちゃう。
だってほら、私たち女は飲み代だけにお金を使うわけではないでしょう?
お化粧品だって、洋服だって、できればそちらにお金を使いたいもの。
女にお金を出させるつもりなら、せめて負担のなさそうな
お店にして欲しいよね。」
Sは更に続ける。
「そこそこ食事に誘われている子は、言葉は悪いけれど自分に
好意を持ってくれてご馳走してくれる人って周りにたくさんいるでしょ?
彼氏や好きな人まで昇格していなかったら、自分でお金払ってまで
会いたいなと思う何かがないと、そのうち行かなくなっちゃうよね。」
現実なんてこんなもんだ。
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