恋愛ウォッチャーが現場で見てきた恋愛模様から、『うまくいく恋』を分析するブログ

これまでに5,000組以上のマッチングをしてきた経験を持つ恋愛ウォッチャーのあんりさ。 幾多の男女の出会いを間近で見てきた筆者が、イマドキ男女の生態の違いや恋愛事情をお届け。

相手の嫌なところが目に付いて、恋愛が長く続かない女の特徴と、恋を長続きさせる方法

 

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恋愛相談
診断の時、女性から良く受ける相談の一つにこんなものがある。 「良いなと思って付き合っても、相手の嫌な部分が気になってすぐに別れてしまう。 一人のひとと付き合うことが、向いていないのでしょうか。」 このような相談をしてくる人は、アラサー女性に多い。
男性と比べると、女性は相手に対してシビアに判定する傾向にあるからという
のもあるだろう。

ある程度年齢を重ねると、知識や経験による男性への期待が大きくなるため、 「学生のころはちゃんと恋愛できてたのに、なぜ?」 という事態が起きる。
せっかく手に入れた恋の芽を無理なく育てるにはどうしたらよいのか?
を、今回のテーマにしたいと思う。

■恋が長く続かないひとの特徴 恋が長く続かない人は、以下のような特徴がある。
・以下の両方をあわせもつ人。
①ひとめぼれしやすい
②恋愛に対する理想(理想の付き合い方、理想の彼氏、など)が自分の中で明確に
決まっている 相手のことをよく知らないのに、見た目やちょっとした一面で良いなと思い、
そのまま付き合ってしまう。
異性と付き合うこと自体には慣れている人が多い。
ただし、「結婚するならこういう人」「付き合う順序が大事」
「理想の付き合い方は○○」など、独自の条件があり、これに満たなかったり、
自分の期待を下げるような言動をされると一気に冷めてしまう。
この手のタイプは、良くも悪くも「こうと決めたら一直線」なタイプであり、 一旦決めた考えを翻すことはあまりない。
相手が期待値からはずれると、NGフラグがたってしまうのである。
③自分に厳しい(完璧主義者で妥協を許せない) 自分自身にも、相手にも厳しい。 自分の振る舞いを完璧にするからこそ、相手にも同じものを求めてしまう。 そのため、相手が「完璧でない」一面を見せた時に、気持ちが冷めてしまったり、 「完璧でない」彼に対して我慢をすることで疲れてしまい、結局別れてしまう。 自分がいまいち、これにあたるかわからないという人に、 今回は②についてチェック項目を設けた。
以下の7つの質問に対し、 大変当てはまる=7点 まったく当てはまらない=1点 で点数をつけ、合計点を出してほしい。 (参照:越智啓太『恋愛の科学』 実務教育出版 2015年) ①こんな恋がしたいと考えることがよくある ②恋愛についてあれこれ考えることがよくある ③理想の恋人とデートしていることを想像する ④恋に恋する傾向があると思う ⑤素敵な恋人ができた場合のことを頭の中で考える ⑥ありえないような恋愛ストーリーを頭の中で考えることがある ⑦運命的な出会いについて空想することがある この質問の合計点が35点を越える人は、恋愛への妄想傾向が高い傾向にある。 さらに、ご自身で「ひとめぼれ傾向が強い」と感じる方は、 付き合った男性が自分のイメージと少しでも違ったら、一刀両断してしまう
タイプかもしれない。

■恋を長続きさせるには? 上記でも少し触れたが、恋が長続きしない人は、相手への許容幅が狭いのだ。 相手のダメなところを少しだけ、笑って許せるようになる必要がある。 そのために意識してもらいたいのが、こちら。
・最初から期待しすぎない ⇒両親や兄弟、姉妹ですら、合わないところはある。
ましてや、性別も育ったかんきょうも違うのだから、彼はもう別の生き物である。 合わないのが普通だし、自分の理想を「何もせずに」実現はしてくれない。
・自分が好きになったポイントはその人の「氷山の一角」であることを認識する ⇒特にひとめぼれをしやすい人は注意だ。
ひとめぼれは、何も見た目がタイプだから好きになった、というものだけではない。 会話の中で少し知的な一面を見て、かっこいいと思った。 笑顔がやさしそうで素敵だった。 合コンの場でみんなをとりまとめるなど、周りに気を遣える人だった。 性格で良いと思った場合でも、それはあくまでも「氷山の一角」。 親しくなった以上、良いところも悪いところも、それ以上に見えてくるのは当然だ。

・理想に固執しすぎずに、「ここまではOK」の幅を持たせる ⇒恋愛への妄想傾向が高い人は、相手に100点を求めるのをやめてみる。 「どこまでだったらOK」(逆に言うと、これをやったらアウト)みたいなことを決めておく。

・チューニングすることが大事! ⇒彼も人間。思っていたことと違うこともたくさん出てくる。 そいう言ったときに、元々彼に対して持っていたイメージに固執せず、
彼の新しい一面を知ることができた、と考える。 「○○だと思ってたけど、実は△△な人だった」というように、 相手が地を出してきたことを「楽しい変化」としてうけいれるように心がけてみる。
そして、嫌になる前に自分の希望を言葉に出して伝えてみる。

相手への「期待値」を上手に下げて、現実とのすり合わせができるようになると、 その恋は「ずっと続く恋」になる。



   

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