「女の勘違い行動」の真意
LINEのレスは早いし、文面の語尾には♡
可愛らしいスタンプも多用してくる。
何度も一緒に食事にはいっているし、
基本的にお誘いは断られない。
会話も続くし、いつも笑顔で俺の話を楽しそうに聞いて、
「すごいね!」と褒めてくれる。
肩を叩かれたりというようなボディタッチもある。
「もしかして俺のこと好きかも!?」
確信して積極的にアプローチしたところ、実は彼女にはその気はなかった・・・
このような経験がある人も多いのではないだろうか。
男を一喜一憂させ、時に自信まで奪ってしまう、女の「勘違い行動」。
女たちはなぜ、男が勘違いする行動をとってしまうのか。
今回はその真意に触れてみようと思う。
【勘違い行動の真意①】
はっきり「させない」女のコミュニケーション
女は、周囲との関係性(特に同性)において、周りとの調和を重視する。
そのため、はっきりと意思表示をするのではなく、
ジェスチャーなどの多彩な感情表現を使い、自分の意思を相手に伝えるのだ。
このようなコミュニケーションは、異性にも適用される。
文字でのやり取りでもそれは同じ。
例えば、怒っていることを伝えるときに絵文字やスタンプ、句読点などを使わずに表現をしたりする。
(彼氏にこれをする女がいる。そして大抵の場合、彼氏はこれに気づかない)
同様に、!・♪・♡などは、自分が機嫌が良いということを表すために使われる。
これらのことは、意識的に行っているわけではなく、無意識に行っていることなのだ。
【勘違い行動の真意②】
デートやコミュニケーションに関する男女の温度差
男に比べ、女は彼氏候補にするのに時間がかかる。
男の異性選考基準の比重が見た目にあることに対し、
女は相手のリソース、会話の相性、相手との肌の相性(手を繋ぐなど)、誠実さ(自分以外の女にリソースを割かない男か判断)など、ジャッジする対象が多いからだ。
例として、初デートの後、男が女を次に誘い、OKをもらったときの男女の反応の違いを挙げてみる。
男:「次があるのは、相手も異性として気に入ってくれたからだ!
次のデートで付き合えるかも!」
女:「異性としてNGではないな。もう一度会ってみてもいいか。
もう少し話をしてみようかな。」
この男が次のデートで女に告白をしても、
女がそのモードに入っていないため、うまくはぐらかされる可能性が高い。
2度目、3度目のデートに応じてくれたからと言って、
脈があるというわけではないのだ。
何度誘ってもOKしてくれる場合は、
- 相手も自分を気に入っていて、アプローチを待っている。
- 時間をつぶすのにちょうど良い男友達
- ご飯をご馳走してくれる便利な人
のいずれかである可能性が高い。
1.の場合は好意があるよというサインを出しているため、
相手の言動をよく観察してみると良い。
相手が自分に気があるかどうかがわからないのであれば、
自分からアプローチをした時の反応でわかる。
少し勇気がいることだが、3回以上デートに行っているならば、
手を繋いでみて様子を見るのも良いかもしれない。