恋愛ウォッチャーが現場で見てきた恋愛模様から、『うまくいく恋』を分析するブログ

これまでに5,000組以上のマッチングをしてきた経験を持つ恋愛ウォッチャーのあんりさ。 幾多の男女の出会いを間近で見てきた筆者が、イマドキ男女の生態の違いや恋愛事情をお届け。

「女の勘違い行動」の真意


LINEのレスは早いし、文面の語尾には♡

可愛らしいスタンプも多用してくる。

 

何度も一緒に食事にはいっているし、

基本的にお誘いは断られない。

会話も続くし、いつも笑顔で俺の話を楽しそうに聞いて、

「すごいね!」と褒めてくれる。

肩を叩かれたりというようなボディタッチもある。

 

「もしかして俺のこと好きかも!?」

 

確信して積極的にアプローチしたところ、実は彼女にはその気はなかった・・・



このような経験がある人も多いのではないだろうか。

 

男を一喜一憂させ、時に自信まで奪ってしまう、女の「勘違い行動」。

女たちはなぜ、男が勘違いする行動をとってしまうのか。

 

今回はその真意に触れてみようと思う。

 

【勘違い行動の真意①】

はっきり「させない」女のコミュニケーション

 

女は、周囲との関係性(特に同性)において、周りとの調和を重視する。

そのため、はっきりと意思表示をするのではなく、

ジェスチャーなどの多彩な感情表現を使い、自分の意思を相手に伝えるのだ。

このようなコミュニケーションは、異性にも適用される。

 

文字でのやり取りでもそれは同じ。

例えば、怒っていることを伝えるときに絵文字やスタンプ、句読点などを使わずに表現をしたりする。

(彼氏にこれをする女がいる。そして大抵の場合、彼氏はこれに気づかない)

同様に、!・♪・♡などは、自分が機嫌が良いということを表すために使われる。

 

これらのことは、意識的に行っているわけではなく、無意識に行っていることなのだ。



【勘違い行動の真意②】

デートやコミュニケーションに関する男女の温度差

 

男に比べ、女は彼氏候補にするのに時間がかかる。

男の異性選考基準の比重が見た目にあることに対し、

女は相手のリソース、会話の相性、相手との肌の相性(手を繋ぐなど)、誠実さ(自分以外の女にリソースを割かない男か判断)など、ジャッジする対象が多いからだ。

 

例として、初デートの後、男が女を次に誘い、OKをもらったときの男女の反応の違いを挙げてみる。

 

男:「次があるのは、相手も異性として気に入ってくれたからだ!

次のデートで付き合えるかも!」

 

女:「異性としてNGではないな。もう一度会ってみてもいいか。

もう少し話をしてみようかな。」

 

この男が次のデートで女に告白をしても、

女がそのモードに入っていないため、うまくはぐらかされる可能性が高い。

 

2度目、3度目のデートに応じてくれたからと言って、

脈があるというわけではないのだ。



何度誘ってもOKしてくれる場合は、

 

  1. 相手も自分を気に入っていて、アプローチを待っている。
  2. 時間をつぶすのにちょうど良い男友達
  3. ご飯をご馳走してくれる便利な人

 

のいずれかである可能性が高い。

 

1.の場合は好意があるよというサインを出しているため、

相手の言動をよく観察してみると良い。

 

相手が自分に気があるかどうかがわからないのであれば、

自分からアプローチをした時の反応でわかる。

 

少し勇気がいることだが、3回以上デートに行っているならば、

手を繋いでみて様子を見るのも良いかもしれない。