恋愛ウォッチャーが現場で見てきた恋愛模様から、『うまくいく恋』を分析するブログ

これまでに5,000組以上のマッチングをしてきた経験を持つ恋愛ウォッチャーのあんりさ。 幾多の男女の出会いを間近で見てきた筆者が、イマドキ男女の生態の違いや恋愛事情をお届け。

『うさぎ牧場』と『羊牧場』

 


2017年の恋愛総括話をアラサー女たちに聞いた時のもので、
比較的話題に上がったネタを紹介したいと思う。

 

男のモテ自慢の1つに、「何人の女とヤッたか」というものがある。


数をKPIとし、絶えず新規開拓をする男もいる。

 

彼らの共通項は、

新規開拓を『し続けなければならない』こと。

 

 

彼らは、第一印象が華やかだったり、トークやちょっとした駆け引きが

得意だったりする。

 

あとは、経済力があったり。

 


そのため、初見であった人との次のデートは繋がりやすい。


そのまま男女の関係になることもあるだろう。


いわゆる、モテる男女としての資質は備えていたりする。

 

しかし、彼らは新規開拓をし続けなければならない。


それは、彼らが懇ろになった相手を『囲えていない』から。

 

手に入れた相手を自分の牧場内に入れる。


しかし、その相手は「羊」ではなく「うさぎ」。


入れても入れても、穴を掘って外に逃げてしまう。


つまり、せっかく手に入れても「長続き」しない。

 

だから、彼らは牧場に「うさぎ」を入れるために新規開拓をし続け

なくてはならないのだ。

 

 

新規開拓をしない男女は、「羊」を囲っている。


「羊」たちはその心地よさからか、一度牧場に入ると逃げない。


だから、新規開拓をしなくても、中長期的な安定した男女関係を築けている。

 

では、彼らはなぜ囲えないのか。

 

すぐに外に逃げてしまう「うさぎ」を囲う人たちは、デートもセックスも

自分本位であることが多い。


筆者はこれを、オナニー思想と呼んでいる。

 

「このデートをプロデュースしてる俺はカッコいい」


「俺が気持ちいいセックスなら相手も良いに決まってる」


「一度ヤッたら、この女は(心も)落としたも同然だ。」

 

楽しいデートやセックスの基準は、「二人が楽しいか」ではない。


「自分が楽しいか」なのだ。

 

それは例えば、お店選びやメニュー選びに始まり、デートコースなど

にも表れる。

 

ある女は、夏にひと月だけ付き合った男についてこう語っていた。


この男は、まあまあの高スペックで優しい。

(が、数をKPIにしていて、絶えず新規開拓をしている。)

 

「彼は良い人だし結婚しても良いかなと思ったけど、
デートの仕方やセックスの仕方が自分勝手すぎてついていけなかった。


優しさの押し付け、みたいなのが辛かった。

 

私は一緒にお酒を楽しみたいのに、彼はいつも車で来る。


お酒を飲めるところや雰囲気の良いバーに連れて行ってくれるけど、

いつも飲むのは私だけで楽しめない。

 

出張の多い人でお土産をよく買って来てくれたけれど、
私の好みはまるで無視で、いらないものばかりを買ってくるので

本当に困った。

 

『君のことをいつも考えている僕が、君も好きでしょ?』的な人で、
TPOをわきまえずに電話して来たり手を握って来たり。


そういうのに辟易した。

セックスも息が全然合わなくて、こっちのペースは完全無視だった。


もともとセックスが好きな方じゃないのに、この男と一生セックス

しなくちゃいけないと思ったら、無理だなと思って別れちゃった。」

 

 

そして、この「うさぎ」は逃げ出した。

 

20代前半の若い女であれば、これでも逃げないかもしれない。


経験値が少ない分、「男女の付き合いとはこんなものか」と

受け入れてくれるから。


(ただし、結果としてセックス嫌いの女を生み出しているかもしれない)

 

しかし、アラサーでそこそこ経験を積んだ女には、それは通用しない。


ワンナイトの愉しみを知り思考も柔軟になっている女は、
1度のデートやセックスでそういった男を見抜く。

(時にはキスだけで見抜く強者もいる。)


そしてこう思うのだ。

 

「こいつとは一回で十分だわ」


「長く関係を持つ相手じゃないな」

 

つまり、身体を重ねた女の人数が多いというのは、一概に良いとは

言えないのだ。

 


囲ったつもりが、女に逃げられているのかもしれない。

 

本当に良い男は、たくさんの羊を飼っている。

 

数をKPIにすること自体は悪いことではない。


しかし、安定した関係を(単数でも、複数でも)作りたいのであれば、
オナニー思想になっていないかを今一度見直す必要があるだろう。

 

 

ちなみに、オナニー思想の男と付き合った先のアラサー女は、

その後「羊」として囲ってくれる男を見つけた。

 

そして、セックス嫌いが嘘のように気持ちの良いセックスができるよう

になり、今やセックスが大好きになったという。

 

 

どうせ囲うなら「うさぎ」よりも「羊」の方が、男の価値も上がる

のではないかと思う。

 

 

 

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