恋愛ウォッチャーが現場で見てきた恋愛模様から、『うまくいく恋』を分析するブログ

これまでに5,000組以上のマッチングをしてきた経験を持つ恋愛ウォッチャーのあんりさ。 幾多の男女の出会いを間近で見てきた筆者が、イマドキ男女の生態の違いや恋愛事情をお届け。

「独身観」の性差


厚生労働省が発表しているデータに面白いものがあった。


「第15回出生動向基本調査」(2015年)に、「独身生活の利点」に関する

データがある。

 

このデータがいかにも面白い。

 

ちなみに、独身に利点があると考えている割合は、男が83.5%、女が88.7%

となる。

 

これは、結婚に利点があると考えている割合とは拮抗していないので

(男64.3%、女77.8%)、両方に利点があると考えている人が結構多いのであろう。

 

 

男女ともに、独身者最大の利点は「行動や生き方が自由」であるということ

だった。

 

男69.7%、女が75.5%という数値が出ていた。

 

結婚や出産により、相手方の家や子供に縛られなくて良い、というのは

特に女の方に色濃く出る結果となっている。

 

 

この結果をもとに、それぞれの男女差がどれだけあったのかを表したのが

以下のグラフだ。

 

 

 

 

女は周囲の環境や人間関係の維持に関する利点について、男は経済的な

利点について男女差があるのが読み取れる。

 

 

ちなみに、この調査の中には「結婚の利点」というデータも記されている。

ここでは、同じく未婚者が回答しているので併せて紹介したい。

 

 

 

 

ここでも、結婚のメリットに関しての男女の違いが明確にわかる。


女は「経済的な享受を受けながら、子供や家族を持つこと」であるのに対し、

男は精神的安息や社会的立場をそこに求める。

(ただし、社会的立場への意識は、年々低くなっている傾向にある。

これについては別の機会に述べたい。)

 

 

以上のことから、未婚者が結婚に魅力を感じるには、以下の条件が必要だと

推察できる。

 

 

男は、稼いだお金を「自分のために」自由に使いながら、

心休まる場所ができるのであれば結婚しても良い。

 

女は、自由に活動しながら、経済的な余裕

(子供や自分のために使うお金)を持って家庭が

築けるのであれば結婚しても良い。

 

 

ここに、結婚に対する男女の意識の違いがはっきりと見て取れる。

 

 

自分のためにお金を「使って欲しい」女と、

自分のためにお金を「使いたい」男。

 

 

自由に行動したい女と、精神的安息の場を守って欲しい男。

 


経済的にも精神的にも、双方に『自立』が求められる現代において、

結婚をしたいのであれば、「婚活」する際の自身のスタンスを見直す

必要があるかもしれない。

 

 

 

 

 

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