どっちをとる?恋愛における戦略
若い頃、恋愛をするにあたりどのような考えを持っていただろうか。
①1人の相手と長く付き合いたい
②いろんな人と付き合いたい
ある程度年齢を重ねると、「結婚」というバイアスがかかるため、
①を選択する人が増えるが、高校時代、大学時代はどうだっただろう。
進化心理学の世界では、①を「長期配偶戦略」②を「短期配偶戦略」
と名付けている。
配偶戦略とは、より多くの子孫を残すためにとる戦略のことをいう。
短期配偶戦略は、
「なるべく多くの異性と関係をもち、子孫の数そのものを増やそう」
という戦略。
長期配偶戦略は、
「特定の異性のみと繁殖行動を行い、子孫が生き残る率を上げていこう」
という戦略。
男の方が短期配偶戦略を取ることは、先行研究で明らかになっている。
(浮気をする理由として取り上げられることが多い)
しかし、最近では男は加齢に伴い短期配偶戦略を取らなくなっていること、
子供の有無により取る配偶戦略が変わることが分かっている。
①と②のどちらを選択するかにより、選んだ相手の性格が見えてくるという。
法政大学の越智教授によると、こんな傾向があるという。
なお、越智教授は、サイコパスは②短期配偶戦略を取りやすいと指摘する。
サイコパスは、本性がバレる前に次の相手に移らないといけないため、
一箇所に長く留まれない。
そのため、相手を次から次に変える傾向があるとされる。
ヒトだけでなく、他の動物でも同じことが言えるというから面白い。
ちなみに今、世界の進化学では「進化の過程で、サイコパスが生き残ってきた」
という仮説のもと、研究が進んでいるという。
子孫を増やすのが得意な短期配偶戦略をとったサイコパスは、
生殖力も強いのか。
今後の動向が気になるところだ。
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