恋がうまくいく人は、上書き力が高い
筆者がカウンセリングをする際に見るひとつの恋愛傾向尺度として、
「恋愛妄想傾向」というものがある。
恋愛妄想傾向は、理想の恋愛や結婚が決まっているかどうか、
その強弱が分かるものだ。
この傾向が強い人は、交際に至っても長く続かない人が多い。
理想と違うところが少し見えると、相手のことを受け入れられなくなって
しまうからだ。
そして相手から自分を変えるように要請されると、拒絶してしまう。
この人たちの交際期間は、3ヶ月〜6ヶ月程度であることが多い。
いわゆるラブラブ期と言われる3ヶ月を過ぎると些細な違和感や、
理想と現実のギャップが見えてしまうからだ。
パートナーと長い付き合いが出来る人は、この理想と現実に発生する
ギャップの修正力に長けている。
自分と相手、それぞれにとっての理想と現実が折り合う点を探し、
調整する能力が高いのだ。
そして、一旦落としどころが決まったら上書きをしてしまう。
このようにして、パートナー関係に対する理想が少しずつ変わっていく。
違和感・ギャップ → 調整・修正 → 上書き
のサイクルを繰り返し、いまを最善の状態にしておくのがうまいのだ。
このサイクルを回す能力は、本来はみんな持っている。
例えば、20歳の頃の自分の幸せと、30歳時点でのそれは違う。
10年の間の環境の変化や経験で、自分の中の幸せが上書きされているからだ。
このように、自分自身については上書き力を十分に発揮している。
そのサイクルに他者が入り込んでくることにより、調整や修正は難しくなる。
しかし、この上書きスキルは本来持っているものなのだから、
少しの工夫や努力で、できなくもないのだろう。
参考までに、自分の恋愛妄想傾向がどのぐらい強いのかを計れる尺度を
紹介したいと思う。
この点数の合計は、男=25点、女=26点というのが標準的(偏差値でいうと50)
な点数だ。
この点数より高い人は高いほど恋愛妄想傾向が強く、低ければ低いほど弱い。
もちろん、強いから良いとか、弱いから良いとかいう訳ではない。
詳しく知りたい人は、下部にあるマッチング診断で判定できるので、
興味のある人は受けてみると良い。
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