恋愛ウォッチャーが現場で見てきた恋愛模様から、『うまくいく恋』を分析するブログ

これまでに5,000組以上のマッチングをしてきた経験を持つ恋愛ウォッチャーのあんりさ。 幾多の男女の出会いを間近で見てきた筆者が、イマドキ男女の生態の違いや恋愛事情をお届け。

恐怖!ストーキングの4タイプ


「異性の友人は普通」という価値観は比較的新しい。

 

今の若者たちの間では、ひと頃と比べると男女間の垣根がなくなった。

 

コミュニケーションツールも増え、今までよりも異性とコンタクトを

取るのは圧倒的に楽になったはずだ。

 

 

コミュニケーションの手段が多様化し複雑化した一方で、ストーカーの被害も

増えているという。

 

警視庁が発表しているデータによると、ストーカー事案は過去5年間で1000人

以上増えている。

 

 

 

 

また、ストーカー加害者の約84%は男であるが、この5年間で女の加害者も

2倍に増えているのが現状だ。

 

 

 

 

 

最近よく話を伺う法政大学の越智先生が言うには、ストーカーには2つの

動機タイプがあるという。

(彼は恋愛心理学で有名だが、犯罪心理学の分野においても著名な学者だ。)

 

 

ひとつは、恋愛的動機が主体で、相手に思いを伝えたり、交際をするために

ストーキングするタイプ。

 

被害者と加害者は、交際前や知り合いですらないという比較的浅い関係値だ。

 

もうひとつは、怒りや復讐などが動機の主体で、相手に嫌がらせをしたり、

攻撃することを目的とするタイプ。

 

元交際相手が被害者になることが多い。

 

 

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恋愛系ストーカー

1. 自己満足タイプ
元々の恋愛スキルが低く、自分の気持ちを伝えることが苦手。自分の恋愛感情を相手の近くにいることや見ていることで満たそうとする。ピーピングやゴミ漁りをして、相手の存在を近くに確認するなど、いわゆる「キモい」タイプのストーカーである。このタイプは基本的にターゲットと直接接することは少ないため、命の危険度は低め。他タイプと比べると、持続性もあまりない。
2. KYタイプ
相手の気持ちを推測したり想像したりすることが苦手で、TPOに応じたアプローチができない。直接的でしつこいアプローチを繰り返す。断られても断られてもデートに誘い続けたり、プレゼントを持ってきたりする。「好きだ、付き合ってくれ。」「結婚して」など、アプローチ方法も直接的。自宅や職場などにしつこく現れることも。このタイプの中には、自分向けている愛情と同じだけ相手も返す義務があると考えている者も多い。そのため、逆ギレをして暴力行為に出る者もいるので、危険度は低いとは言えない。
3. 妄想タイプ
「相手と自分は恋愛関係にある」という妄想を作ってしまい、それに基いて交際をするタイプ。極端なケースは、妄想性の精神障害に羅患している。妄想は脳の異常により作られるものなので、「あなたを好きではない」「あなたが嫌いだ」と被害者が意思表示をしても相手の妄想を修正することはできない。
加害者は、「なぜ相手は自分のことが好きなのに嫌いなんて言うのだろう。照れているのか、誰かに反対されているのだろうか」と考え、「相手は自分のことが好きだ」という前提は変わらない。

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怒り・復讐系ストーカー

 

このタイプの加害者は最も危険度が高い。桶川女子大生ストーカー殺人事件や、

三鷹ストーカー殺人事件、逗子ストーカー殺人事件の犯人もこのタイプだった。

 


基本的にプライドが高く見栄っ張りな傾向が強いことがわかっている。

交際中から、支配的なハラスメントをすることが多い。

 

たいていの場合、交際相手の女が「振る」という形で別れを切り出される。

この体験が加害者のプライドを傷つける。

復讐と同時に、相手に対する未練も残っているため、嫌がらせをする一方で

「よりを戻そう」と懇願したり「愛している」のメッセージを送ったりするため、

被害者は混乱する。

 

怒り・復讐系ストーカーはその動機が「プライドを傷つけたことに対する復讐」

であるため、徹底的に相手を痛めつけてやろうという意思が強い。

 

この動機は、ストーキングに限らず、すべての犯罪で最も危険な行為を生み

出すと考えられている。

ストーカー被害回避のポイント

 

 

残念ながら、学問的にも「どうすれば被害を回避できるのか」ということは

あまりわかっていない。

ただし、怒り・復讐系のタイプには、以下の点に注意すればリスクを

低減することができるという。(ストーカーが男の場合)

1. 社会的不満度の高そうな人や、女性蔑視傾向の強い人であれば、交際の可否を十分に検討すること。
2. 自分にそうでなくても、他人に対して暴力的な傾向のある人は、交際の可否を十分に検討する。将来的に自分に対しても暴力を振るう傾向にある。
3. 相手を「振る」場合には、相手のプライドを傷つけないように留意する。特に、相手の劣等感に触れるような振り方は避ける。

楽しく恋愛をするためには、自分の身の守り方も知っておかなければならない。

 

 

kanatta-lady.jp

 

 

 

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