恋愛ウォッチャーが現場で見てきた恋愛模様から、『うまくいく恋』を分析するブログ

これまでに5,000組以上のマッチングをしてきた経験を持つ恋愛ウォッチャーのあんりさ。 幾多の男女の出会いを間近で見てきた筆者が、イマドキ男女の生態の違いや恋愛事情をお届け。

「生理的に無理」って、結局何なの?


「あの人生理的に無理だわー」

 

会話の中でよく出る言葉である。

 

デートをセッティングした後に、

「いい人だったんだけど、生理的に無理でした。」

と言われることもある。

 

 

じゃあ、「生理的に無理」って一体どういうこと?

 

これを知れば、自分が「生理的に無理」なタイプが少しはわかるかも。

 

ということで、今回はここにフォーカスを当てたいと思う。

 

 

1. 「生理的に無理」は、女の方が感度が高い。

そもそも、「生理的に無理」=嫌悪感は、女の方が敏感だという。

嫌悪感は、生存本能として残っている感情で、

その目的は「身体に害となりそうなものを取り入れない」

ことにあるという。

 

セックスにおいて、男から精液を取り入れることで繁殖行動をする

女だからこそ、病気のリスクや妊娠のリスク、遺伝子的に弱い子孫を生む

リスクを回避するために敏感なのだろう。

 

ある実験では、男よりも女の方が人間の「嫌悪を示す顔」に敏感に

反応したという。

余談だが、男は女よりも「軽蔑を示す顔」(社会的優位性の表れ)に

敏感だそうだ。

 

 

2. 「生理的に無理」の構造

アメリカ、ブラウン大学のレイチェル・ハーツ教授は

嗅覚心理学における第一人者だが、

彼女は嫌悪感(=「生理的に無理」)は大きく3つに分類をしている。

(話の便宜上、嫌悪感の名前は筆者がつけている)

 

 

 

 

⑴身体的嫌悪感は、汚いもの・不潔なものなどに抱く感情だ。

相手の匂いや清潔感のない服装、目やに、唾、汗、匂いなど、

そういったものに対する嫌悪。

一般に、涙以外の体液や老廃物などに対して抱かれることが多い。

 

 

⑵獣的・性的嫌悪感とは、セックスや、動物的なものに対する嫌悪感。

自分に性的な目を向ける異性に対して嫌悪感を抱いたり、男らしい体格や

顔つきが無理だという人は、この嫌悪感への感度が高い。

人間的で文化的でありたいという思いから、動物的な所作

(例えば、人前でゲップをしたり、くちゃくちゃ音を立てて食べたり、

らくだのように唾を飛ばしながらしゃべるなど)に対して嫌悪感を抱く。

 

話し方、笑い方が嫌、というのもここに入るだろう。

またセックスは、人間の営みの中で最も獣に近い行為であることから、

嫌悪の対象となることもある。

 

「男らしい男」が嫌悪の対象になることがあるのは、

こういった理由も少なからずあるのだろう。

 

 

⑶道徳的嫌悪は、性的なものへの嫌悪感とも密接に関係している。

宗教的なもの、政治的な信条、倫理観などにより大きく影響をする。

男女の関係でいうと、使う言葉が嫌、言動が乱暴そう、言葉遣いが汚い、

男は〇〇であるべき、など、そういった部分の嫌悪になるのだろう。

 

ただし、個々の経験や状況に応じてこの部分は大きく変わってくる。

 

これらの3つの嫌悪感が絡み合って、

「生理的に無理」が生まれるのだという。

 

嫌悪感を感じやすい人は、自分が特にどの部分に反応するのかを

注意深く見てみると良いかもしれない。

 

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