恋愛ウォッチャーが現場で見てきた恋愛模様から、『うまくいく恋』を分析するブログ

これまでに5,000組以上のマッチングをしてきた経験を持つ恋愛ウォッチャーのあんりさ。 幾多の男女の出会いを間近で見てきた筆者が、イマドキ男女の生態の違いや恋愛事情をお届け。

婚活を始める女子の年齢


「婚活」という言葉が市民権を得て数年、婚活を始める女子の年齢層に

大きな変化が出てきている。

婚活開始の時期が、どんどん下回ってきている感がしてならない。

 

 

先日、筆者が運営するデートセッティングサービスに来た女性は、

22歳の新卒。

 

見た目はそこそこ可愛く、歳の割に考え方も自立していて、明るくて

元気な女の子。

 

その性格から、さぞモテるだろうと想像するが、その通り。

 

そんな彼女がなぜうちに来たのかというと、それなりにデートには誘われるが、

ピンと来る人がいない。

 

キュンキュンする恋愛から結婚をしたいと思っているが、

「25歳までに結婚をしたい」からだそうだ。

 

周りですでに結婚ラッシュが始まり、女性ばかりの職場に勤めている

こともその要因ではあろうが、結婚に対するコミット時期が早い。

 

また、先日知り合った会社員の女性(23)も、最近婚活を始めたという。

 

その理由は、「アラサーになって婚活に奔走している先輩を見て、

自分はああいう風になりたくないと思ったから。」なかなかに

厳しい言葉である。

 

早め早めに動いて、焦らずにアラサー世代に突入したいのだという。

彼女が言うには、「細くて綺麗で、仕事のできる先輩を見ていても、

婚活で頑張ってる姿を見ちゃうと、そういう人には憧れない」のだそうだ。

 

そんな話を方々で耳にするようになったのだ。

果たして本当に婚活開始年齢が下がっているのか。

気になったので少し調べてみることにした。

 

次の表は、結婚相談所に加入している男女の年齢別の割合だ。

十分なソースがなかったため、三菱UFJリサーチ&コンサルティング

2010年に出した結果と、婚活手帳アプリ「Conshare」が今年の1月に

発表したものを比較している。

 

割合で比較をするため、ソースが違えどある程度の母数から想定できる

だろうと仮定した。

 

なお、他の婚活アプリや出会いのサービスなどは結婚へのコミットが

低い人も使っている可能性があるため、今回は敢えて、本気度の高い

結婚相談所のデータを用いた。

 

 

 

 

46歳以上の利用者が男女共に激減しているのに対し、全体的に若年層に

流れていることがわかる。

 

おそらく、国の支援する少子化対策プロジェクトの影響もあるのだろう。

 

30代〜40代前半のメインの利用者層は大きな変化がなく微増だが、

注目すべきは20代女の利用率の増加は、他の層と比べて大きく水をあけている。

上記のデータを見る限りでは、20代の若い女性たちが結婚市場に参戦して

きていることが明確だ。

 

彼女たちは、自分たちがその市場で価値が高いことを知っている。

 

本来のメインの利用者たちは新しい強敵と戦いながら婚活を続けて

いかなければならなくなる。

 

 

価値観が多様化する中、結婚だけが全てではないという考え方は真だと思う。

筆者も、その考えには賛成である。

ただ一方で、多くの人たちが「結婚はしなければならないもの」という

強迫観念を持っているのもまた事実なのだろう。

 

 

 

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