返信しやすいLINEは○字以内
LINEは恋愛のコミュニケーションツールとして活躍している。
気になる相手からレスを得るために、どのようなメッセージの作り方が
良いのか。
メール時代から取り沙汰されてきたテーマであるが、最近特に使われる
チャット系のメッセージでは、昔と少し違ってきているらしい。
アメリカのマッチングサイト「OKキューピッド」では、
Instagram、Twitter、LINE、FacebookなどのSNSが発達する前から
メッセージの全体像についてデートを蓄積している。
2004年、携帯電話のメールやPCメールが主流だった時代はメッセージの
平均文字数は400字程度だったのが、今の平均メッセージ文字数は100字程度。
2008年にアップルストアがオープンしてから、劇的に文字数が減ったらしい。
そのため、気になる相手とメッセージのやり取りをするとき、短い文面で
サクサクとやり取りをするのが良いというのが、最近の定石だ。
長すぎる文章は受け取る相手にプレッシャーを与え、げんなりさせてしまう。
では、レスポンスの良い適切なメッセージ量はどの程度なのだろうか。
このサイトを運営するクリスチャン・ラダーが、面白いデータ
を公開している。メッセージの量とレスポンス率にはどうやら
相関があるらしい。
ここでいうメッセージとは、チャット形式のものを差す。
このデータによると、最もレスポンスされやすいメッセージ量は、
40字〜60字だ。ただし、これは英語圏内の文字数の話になるため、
日本に置き換えると20字〜30字程度になるだろう。
確かに気軽にメッセージのやりとりをするには、そのぐらいでテンポよく
会話をしていくのがちょうど良い。
リアルのコミュニケーションと比べ、文字でのやりとりは推敲ができる。
あまり時間をかけすぎても良くないが、メッセージの分量も意識して見ると良いかもしれない。