モテる写メとは
日本でもたくさんのマッチングサービスが認知されてきているが、
デート相手を選ぶ際にユーザーが最も頼りにする要素は見た目である。
アメリカのマッチングサービスOKキューピッドを立ち上げたメンバーの一人、
クリスチャン・ラダーもデータを改めて見直したところ、行動の90%は
写真が決めていると推定できると言っている。
どんなにプロフィールを丁寧に書いても、実際はどんなに素敵な人でも、
写真がしょぼければ出会えない。
では、どのような写真の撮り方をすれば良いのだろうか。
OKキューピッドのデータによると、女性ユーザーの56%が正面を向いた
笑顔の写真を使っているという。
しかし、カメラに向かって誘いかける感じの写真を選んだ9%の方が、
成功率(異性とマッチングをする率)が高かったという。
ラダーが言うには、最も効果的な撮影アングルは
正面からの自撮りで、少しはにかんだ表情を浮かべ高い角度から撮ったものだという
また、何と一緒に写っているかも、選ばれるものとそうでないものがあると言う。
女に飛び抜けて効果的なのは、先に述べた高い角度からの自撮り、
次いで、ベッドで撮った写真、アウトドアと旅行の写真だと言う。
逆に、最も効果の低いものが、飲酒の写真と、動物と一緒にポーズを
とっている写真だと言う。
ちなみに、女が新規にアプローチを受けたい場合は谷間を見せるのが
効果的らしい。(これをいうと嫌らしくなってしまうが)
男の場合は、女とはまた違うから面白い。男は、
笑わずに目線を外したもの
が、成功率の上がる写真だと言う。
また、不思議なことに一緒に映ると効果的なものとしては
動物と一緒の写真だと言う。次が筋肉を晒している写真
(これは、アメリカ女がマッチョ好きだからだろう。
日本だと当てはまらないかも)
続いて何か面白いことをしている写真。
効果が薄いのは、アウトドア、飲酒、旅行の写真だと言う。
また、一番会話に結びつきやすかったのは興味深いことをしている写真だ。
不毛の砂漠に突っ立っている写真や、ギターを弾いている写真など。
こうした写真は、その人の興味や暮らしについて計り知ることができる。
日本では自撮りの写真ばかり載せていると恥ずかしいから載せない、
と言う傾向もあるようだが、マッチングアプリやウェブは写真でしか
判断されない世界。
ましてや、同性には絶対に見られない。
自分が一番魅力的に見える写真を載せるべきなのだ。
鏡に向かって自撮りをしている(ご丁寧にフラッシュまで)
写真をトップ画像にしている人は、すぐに写真を変えよう。
その一枚が、出会いの質や数を大きく変えるかもしれないのだから。