恋愛ウォッチャーが現場で見てきた恋愛模様から、『うまくいく恋』を分析するブログ

これまでに5,000組以上のマッチングをしてきた経験を持つ恋愛ウォッチャーのあんりさ。 幾多の男女の出会いを間近で見てきた筆者が、イマドキ男女の生態の違いや恋愛事情をお届け。

美人がブスに見える時


西麻布のラウンジで遊ぶ男友達M(37)の放った、印象に残る言葉である。

 

あの界隈を遊び場にしている彼は、ある時4人のCA美女と合コンをしたという。

 

迎え撃つは、経営者と広告代理店勤務の男たち。

 

多少お酒を飲みすぎるきらいもあるが、盛り上げるのも上手な愛すべき男たちだ。

 

ところが、今回はどうもうまくいかない。どうやら彼女たちが所望していた

職業の男がいなかったかららしいが(総合商社とか、銀行・証券などの

金融だったのか)、何を言っても女たちは上から目線でツンとして、無表情。

 

終いには、女同士で盛り上がる始末だったと言う。

 

「綺麗だったけどブスに見えたよ。」

 

 

彼は言った。

 

 

また、こんな話もある。

 

結婚をしたいと相手を探し続けている男友達Y(29)は、親も会社を経営し、

自身もいくつかの事業オーナーをしていると言う裕福な男だ。

 

彼にフリーの女S(28)を紹介するために、4人で飲んだ時のこと。

 

Sは、Yの発する言葉に対し、ニコリともせずにとにかく突っ込む。

本人に悪気はなくそれが普通のことなのだろうが、後日YはSについて、

 

「可愛いけど、もう会いたくない」

 

と言っていた。

 

理由を聞くと、「怖かったから」。

 

 

笑わない超絶美人よりも、笑顔の素敵なちょいカワ女(子)の方が、

男からはウケが良さそうだ。

 

それを裏付ける実験をニューヨークにあるセントジョーンズ大学の

心理学者ネビッドが行なっている。

 

ネビッドは、男の言う「外見的魅力」とは何なのかを調査した。

 

その結果、男の言う外見的魅力とは、

顔の美しさ(造形)より表情の豊かさ

 

 

ということがわかった。

 

 

男は度胸女は愛嬌

 

とはよくできたことわざである。

 

 
 
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