草食男子と肉食女子が生まれた理由を考える
イギリスの進化生物学者であるジョン・マニングは、指の長さから
性格や性差、かかりやすい病気が分かると提唱している。
現在、右手の人差し指の長さはエストロゲン(女性ホルモン)
の分泌量と、右手の薬指の長さはテストステロン(男性ホルモン)
の分泌量と密接に関係していることがわかっている。
これらの指の長さの比率で、どちらのホルモンが活発に分泌している
かが分かるそうだ。
人差し指と薬指の差はどうやって測るのか。
手のひらを見た時に、これらの指の付け根の、一番手のひらに
近い横じわを見つけたら、指の幅のちょうど真ん中の地点を決める。
そこから、指先の一番高いところまでの長さをミリ単位まで測って、
人差し指の長さを薬指の長さで割る。
この比率が1.00よりも小さければ男性的、大きければ女性的とのことだ。
これを、2D:4Dの法則という。
一般的に、この比率の平均は0.98と言われている。
ヨーロッパの男はエストロゲンが多い手の形をしている。
ジョンは、古くから一夫一婦制をとるコミュニティだったため、
女を巡って男同士が争わなくなったからだという説を唱えている。
ちなみに日本人の平均は0.95と、より男性寄りの手の形となっている。
つまり、男っぽい人が多いということだ。
これは、一夫一婦制をとる民族にしては珍しいという。
しかし、日本がこの制度を採るようになったのはここ100年ちょっとのことだ。
日本の一夫一婦制は、1989年の憲法で発足し、それ以前の日本は男女関係に
おいては比較的自由だった。
島国という地理的な特性上、コミュニティで子孫を残し、子供を育てるという
風俗があったからかもしれない。
年頃の男女が一斉に交わり、女が身ごもった時に男は誰かが自己申告を
して家族になるということも少なくなかった。
ここ100数十年で、女を奪い合う文化から、一人一人に「配給」される文化に
変化をしたことによって、草食男子が生まれたのではないかと筆者は考える。
黙っててもパートナーを得ることができたお見合い全盛期を終え、
自分で狩りをする必要がなかった男は、狩りの術を知らぬまま、
自分でパートナーを見つけろと放たれた。
そして、なかなか捕まえに来てくれない男に業を煮やした女が男化し、
肉食女が生まれたのではないか。
少しずつ欧米化していながらもかつての男らしさを保ち続ける男と、
男化している女。
この効果が相まって、男らしい手を持つ人が多いのかもしれない。
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