初デートの作法〜予約を巡る論争〜
最近あった、初デート失敗のケーススタディについて書かせていただく。
初デート失敗と言うか、そもそも初デート自体がなくなってしまった稀有な
ケースである。
女は、その男を良いと思うから初デートに
応じるのではない。
その男を知るために初デートに応じる。
初デートの段階では、「恋愛」という階段すら登っていない。
初デートで、恋愛して良い相手かどうかをジャッジする。
(男の場合は、初デートに誘う段階で、すでに恋愛フェーズに
片足を突っ込んでいる)
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Yちゃん(31)は、最近知り合ったクリエイターのNくん(33)と意気投合し、
2人で飲みに行くことになった。
お酒の趣味が似ているので、場所は新橋の赤ちょうちん系で決定。
Yちゃんが普段から気になっているお店だが、なかなか混んでて
飛び込みだと入りにくいお店だ。
Nくんが年上であるということ、初デートだからということで、Yちゃんは
Nくんに予約をお願いしたという。
ちなみに、デート当日の2週間ほど前の話である。
デート当日、お昼頃にNくんからYちゃんに連絡が来た。
「今日、タイミング悪くて予約できてないです。月曜日だから大丈夫かなと
!あまいかな?」
Yちゃんは狼狽した。当日入りにくいお店だから予約をお願いしたのである。
2週間前に。
あまいわボケ!!
思わずYちゃんは、心の中でつっこんだ。そして、戦意を喪失した。
初デートで予約を怠る男なぞ、付き合った後にイライラするのは
目に見えている。
男の女に対する尽くし度は、たいていの場合は時間の経過とともに減少する。
最初の出力値が低い男は、付き合ったら出力0になるだろう。
予約という行為は、店に入れるかどうかが問題ではない。
予約をすることで、「その女のために『予約をする』という手間と
時間をかけたかどうか」が大事なのである。
この男は、自分を大事に扱ってくれるかどうかを判断する。
そういうことを女は考える。
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「わかりました。了解!でも、まあまあ普段から混んでるお店で空いてるか
どうかわからないので、差し支え無ければ日を改めない?」
Yちゃんは、それとなく予約をしない男とはデートしないと伝えた。
そして、男にこう言ってもらえることを期待した。
「あ、じゃあ今から予約取れるかどうか聞いてみるから、ちょっと待って」
男の返信は、
「そうなんだね、そうしよう。なんかごめん。別日にしよう。」
YちゃんがそのLINEにレスをすることはなかった。
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お店の提案をしたのはYちゃんだし、もしかしたらNくんは「お前がやれよ」
と思ったかもしれない。
もしかしたら、Nくんは行動を起こすほどYちゃんに思い入れがなかった
のかもしれない。
女が予約をするべきだったのかもしれないが、世間一般的には、女は男に
女としての扱いを受けたい。
何度かデートをしている仲だと変わってくるが、初デートから2、3回ぐらいは、
男が予約をするのが無難である。
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都内各所のお店106店です。
是非デートにお役立てください♪
急なデートでも大丈夫!ハズレがないお店106店|an-risa|note