付き合う前のデートは〇〇で決まる
Cちゃん(32)と年下の男の子Oくん(28)がデートに行ったと報告がきた。
2回目のデートで、行き先はディズニーシーだ。
Cちゃんから「今度TDS行くことになったよ」と聞いた時点で、なかなか
難易度の高いデートだなと思った。
アトラクションの長蛇の列では、知り合って日の浅いカップルには
とんでもなく長い時間になるだろうと。
そして、なんとなく気まずくなって、気の利かない男性に女性がイライラして、
フェードアウト…という絵が見えた。
ところが、デート後のCちゃんの反応は上々。
Oくんのリードがすごく良かったらしい。
どんなところが良かったかと聞いてみると、
1. ディズニーシーの園内をちゃんと調べてきていた（トイレの場所や、
最新のショーの情報、Cちゃんの好きなお酒がどのあたりに売っているかまで！）
2. あまり並ばなくても済むように、どこで何をするかをある程度決めて
リードしてくれたから楽だった。
（列が短くなる時間帯などを予めチェックしてくれていた）
3. Cちゃんが普段しないようなこと（ディズニーの帽子をかぶるとか）
を提案してくれて、デート自体を楽しいコンテンツにしてくれた
などなど。
ちなみにOくんは西の出身の人なので、ディズニーに行くのは3回目だったらしい。
彼女は、行き慣れていないのにちゃんと調べていてくれたことに感動していた。
その日のうちに、二人は次のデートの約束を取り付けたという。
深い仲になる前の男女にとって、お互いに事前に準備をしてくることは
とても大切。
デートプランだけではなく、ある程度相手の嗜好に合わせた会話やコンテンツ
を考えておくことも。
これを怠るというのは、せっかくテレアポで取った新規のお客さんのところに、
HPも見ずにいきなり訪問して失敗するのと同じだ。
また、「どこに行く？」「何する？」「何食べる？」に対して、
「なんでもいいよ」というのは相手が一番困る回答だ。
女性の場合は特に、ある程度の希望を伝える努力をした方が良い。
例えば、二人で飲みに行く時に食べログなんかで予め行くお店のメニューを
見ておくとか。
（もちろん、男性は女性へのメニューの提案が必要）男性のエスコートを
引き立たせるのは、女性のそういった気遣いだったりする。
次に繋がるかどうかは、デートの「準備」で決まる。どちらかではなく、
男も女も両方。
自分も相手も楽しめるデートにしようという気持ちの表れが、デートの
準備なのだと思う。
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