恋愛ウォッチャーが現場で見てきた恋愛模様から、『うまくいく恋』を分析するブログ

これまでに5,000組以上のマッチングをしてきた経験を持つ恋愛ウォッチャーのあんりさ。 幾多の男女の出会いを間近で見てきた筆者が、イマドキ男女の生態の違いや恋愛事情をお届け。

相性が良い?悪い?1回のたったセックスでは、相性はわからない。女から見た「男との相性」とは?ー前編

セックスに対する考え方は人それぞれ。

最初のセックスをいつするかという問いに対しても、

 

「付き合ってからセックスの相性が悪いのは最悪だから、

付き合う前に確かめたい」という人や、

 

「ストーカーやDV、メンヘラなどと当たってしまうと怖いので、

付き合って、どんな人かがわかるまではやらない」という慎重派もいる。

 

男女ともに、セックスの相性を重視する人も増えているが、

一度セックスをしたからといって、その相手との相性の良し悪しは

確かめられない。

 

 

その理由は、大きく分けて2点。

 

【1】初めての相手とのセックスは、リラックスできないから

 

神経科学者のワルンスフェルトは、ロンドンタイムス誌のインタビューで、

オーガスムを得る(=イく)ためには、不安・緊張を非活性化させること、

忘れることが最も重要なポイントで、必要条件である」と述べている。

 

ところが、付き合う前だろうが、後だろうが、初めての相手とのセックスは、

緊張する。

 

女だったら、ムダ毛や体型、臭いなど、相手にどう見られるのかを気にするし、

男であれば、『ちゃんと最後までできるのか』、センシティブになる。

 

これでは、オーガズムそのものを得づらくなる。

 

イキづらくなるのも当然だが、「相手に変に思われないか」

「嫌われないか」を気にすることで、純粋にセックスを楽しめない。

 

 

【2】かなり酔った勢いでセックスをした場合、感覚が鈍るから

 

適度なお酒はリラックス効果があるため、セックス前に軽く入れるのは

アリだろう。

 

ただし、深酒をした勢いで、ついことを致してしまったという場合は別である。

 

感覚が鈍っているので、「気持ちいいのか」「気持ちよくないのか」

がわからなくなってしまうからだ。

 

感じにくくなるので、せっかくの愛撫にも反応しなかったり、男の場合だと

勃起しなかったり。

 

このような状態で「相性が良い」「悪い」というのは到底判別しづらい。

(酔った勢いでセックスをすることの倫理的な是非は、ここでは置いておく。)

 

酔った時に「この人とのセックスは良かった」と思っても、後日もう

一度セックスした時に「やっぱり合わない」となることも少なくない。



ちなみに、男だって、酒が入っていたり緊張していたり、

疲れていたりすると、勃たないことがある。

 

そういう場面に遭遇した時、女は必要以上に騒ぎ立てず、

『そういうこともある』と放置してあげた方が良い。

 

 

男のプライドを傷つけてしまうと、その男の今後のセックスライフを

台無しにしてしまう可能性もあるからだ。

 

特に、相手が経験の少ない場合は要注意。




セックスの相性を確かめるまでの回数について、

32歳のキャリアウーマンMは、このように言う。

 

「私は付き合う前に相性を確かめる派ですが、よほど良くなかった

場合を除いて、2回は試すようにしてます。

やっぱり、付き合う上でもセックスは大事ですから。

 

1回目って、なんだかよくわからないうちに終わっちゃったりするんですよね。

 

普通に服脱いで、お互い触って、挿入してって感じで。

 

相手のこともよくわからないから、どこが気持ちが良いかとか、

少し言いづらいし聞きづらい。

 

こっちもそれなりに気をつかうし。

 

で、結局あの人とのセックスって良かったんだっけ?となるので、

2回まではセックスして、どうするのかはそれから決めるようにしています。

良し悪しはあると思いますけどね、1回目で全てを判断するのは

尚早かなと思って。」



では、最初のセックスについて抱いた印象と、実際の相性については

どれだけ差があるのか。

 

女が相手の男に感じた相性の良し悪しを、最初のセックスが

①良かった②よく分からなかった③悪かった、の3つの感想から

紐解いていきたい。(男がどう感じているか、についてはまた今度)

 

かなり長くなってしまうので、本記事では①良かったのみ取り上げる。

 

①最初のセックスの感覚が「良かった」

 

当時大学4年生だったS(24・女)は、春休みに高校時代の先輩と

地元で飲んだ。

 

1つ上の学年のY(25・男)と隣の高校の同学年A(24・男)、Sの3人で

飲んでいたのだが、つい盛り上がり、終電がなくなってしまったのだという。

 

A自転車で来ていたため、そのまま帰ってしまった。

残された二人は、飲みなおそうかとも思ったが、

飲み疲れたSは、Yだから大丈夫だという安心感があってか、

 

「もう疲れたからホテルで寝よう!」

 

とYに提案したのだという。

 

Sは日頃から、クラブ帰りに男友達と仮眠を取るためにラブホテルを

使っていたため、付き合っていない男とホテルで寝る、というのはわりかし

普通のことだったようだ。

 

 

S「Yではないですが、他の共通の先輩とも酔っ払って一緒に寝ていたし、

それでも何もないから完全に油断しきってました笑

一緒に寝るだけでソフレとも言えない、みたいな笑」

 

ところが、酔いの勢いもあってか、ホテルに入ってからの二人は大いに

盛り上がったらしい。

 

 

S「その日私、生理中だったんですよ。

もし何かあっても、それを理由に断ればいいかなと思ったんですが、

無理でしたね笑

 

もともと人として好きな先輩だったのもあって、しちゃいましたね。」

 

 

S「で、その時のセックスがすごく良かったんですよ。

特に、アレのサイズが合うわけでもないし、何がそんなに気持ち

良かったのかも全然わからなかったんですけど、とにかく良かった。

 

『え?ウソ…私Y先輩とHしちゃってる。

タイプでも何でもないのに・・・ウケる!!』みたいなノリ

だったんですよね。

 

 

で、すごく相性いいなと思ったから、勢いもあってその日のうちに

付き合うことになったんですけど、結局Yとは3か月で別れちゃいました。

 

 

2回目からのセックスが、『あれ?なんか違う…』ってなっちゃって。

この時は、別に酔っ払ってなかったし、緊張してたのもあったと思います。

 

彼は、気持ち良くしてくれようと一生懸命頑張ってくれるんですけど、

それが痛いんです。

 

でも、痛いって言えないから、体を捩って逃げる感じ?

 

何度かトライしてみたんですけど、Hするのが苦痛になって、

別れちゃいました。」



・気心の知れた相手だから、警戒も緊張もしていなかった。

(セックスすると思っていなかった)

・酒に酔っていた

・生理だった(いつもと違うシチュエーション)

 

初回のセックスに「いつもと違う」要素が多分に含まれていたことで、

Sの中で「良いセックス=相性が良い」というように変換されたケースだろう。

 

 

生理だったから、Yは奥まで攻めなかった。

 

Sは、「なぜ私がSさんと!?」というある種の非日常に

興奮をしていたため、前戯が十分でなくても気持ち良くなれた、

といったところだろうか。

 

このように最初は良いと思ったのに、2回目以降に致してみると…

というパターンは意外とある。



後編では、②よくわからなかった③悪かった時の具体的な事例について

取り上げたいと思う。

 

 

 

 

 

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