恋愛ウォッチャーが現場で見てきた恋愛模様から、『うまくいく恋』を分析するブログ

これまでに5,000組以上のマッチングをしてきた経験を持つ恋愛ウォッチャーのあんりさ。 幾多の男女の出会いを間近で見てきた筆者が、イマドキ男女の生態の違いや恋愛事情をお届け。

「面白い人」がモテる通説の真偽は!?恋愛市場における「おもしろい人」とは?

合コンやパーティー、マッチングサイトのメッセージのやりとりで、

それなりの頻度で出てくる質問は、

 

「どんな人がタイプ?」



男が女に質問をする場合、割と頻出の高い項目が「おもしろい」となる。

 

以前、好みのタイプと異性を選ぶときに重視するポイントをまとめたデータ

を紹介したことがあった。

 

そこでも、20-30代女の24%が、男を選ぶときに「ユーモアがある(≒面白い)」

ことを重視しているという結果が見えてきた。

 

一方で、面白いことは本当にモテるのか?という疑問も湧き上がっている。

 

 

「面白い人がモテる」というのは、果たして本当なのだろうか。

そして、恋愛における「面白い」とはどういうことなのか。

 

前回は、そもそも「面白い」とはどういうことなのかを見ながら、

「面白い」の認識に対する性差を見てきた。

 

 

簡単にまとめると、以下の2点となる。

 

・「面白い」とは、ユーモアだけではなく、好奇心や探究心を掘り起こさせたり、

楽しい性質を持っていること。

・「面白い」、特にユーモアがあるかどうかについては、男女で考え方に

差があること。

 

 

後編では、恋愛における「面白い人」とはどんな人なのか、面白いを分解

しながら考察していきたい。

 

 

◆女が男に対して期待する「面白い」とは?

 

女は、「馬鹿な男」が嫌いだ。

 

子供っぽい、幼い、頼りなげに見えるからだろう。

 

ところが男は、女が馬鹿だと思っていることを、「面白いこと」として

とらえてしまう。

 

極端な例を言うと、男同士だったら、尻を出す一発芸(?)は「面白い」

のかもしれない。

 

しかし、女の視点からみればそれは馬鹿な男のすることで、面白くも

なんともない。

 

むしろ、嫌悪の情が湧くであろう。。

 

 

中高生を中心に男女の成長の差、そして成人後の能力の違いについて

目の当たりしている教育コンサルタントの松永暢史氏は、現代ではあらゆる

面において、女の方が男よりも能力が高いと指摘している。

 

男らしさの代表格であった「経済的資本」を、女が自分で手にすることが

できるようになった今、「男は女に選ばれる時代になってきている」と。

 

松永氏は、自著『選ぶ女選ばれる男』(2005年、ディスカヴァー

トゥウェンティワン社)の中で、「選ばれる男の21の特徴」を紹介している。

(ここでは、恋愛というよりもパートナー選び、という感じが強い)

 

 

そのうちの一つに、やはり「面白い」はあった。

 

前編でも伝えたように、関西では男の究極の魅力のひとつはこれだと

言われている。

 

 

面白い人は、面白い情報を集めてくる、普段から面白いことを追求している男だ。

 

次から次への新しい「面白いこと」を持ってくるので、一緒にいる方は飽きない。

 

 

面白い男というのは、いわゆるお笑い系の、話術に富んだ男だけではない。

 

「なんとなく味がある」「なんとなくまた逢いたくなる」というような、

クセのある男もまたこの一部に入る。

 

女によって、「面白い」の定義が違うので、自分がどのタイプの「面白さ」

なのかは知っておいた方が良い。

 

 

例を挙げると、

 

 

⑴お笑い的な面白い男

⑵常に新しい発想を思いつく男

⑶自分のやりたいこと(仕事や趣味など)を工夫しながら楽しんでいる男

⑷自分の考え方を持っていて、それに基づいて生きている男

⑸新しいことを知るのが好きな男

⑹未体験なことにもどんどんチャレンジしていく男

⑺人がやったことがないことをやりたい男

 

こういった人たちは、「面白いこと」を必ずしも言わなくても、面白い男

なのである。

 

  ーなんだ、面白いこと言わなくてもいいのか。これなら俺も面白い男だと

名乗れそうだ。

 

 

と思った人もいるかもしれない。

 

 

ところが、上記に挙げたような面白さは、通常は実体験なしには体得できない。

 

やったことがあるという、「面白さへの元手」が必要なのだ。

 

そして、実体験をするには、その経験をする機会、やりたいと思う好奇心、

それを経験をするだけの時間を要する。

 

「〇〇をやってみたい」というのは、日常の中に実体験したいものを見つける

観察力と想像力、そして好奇心が必要だ。

 

そして、それを実行する行動力も。

 

 

面白さを追求する男は、自ら人生を面白くしようとする男である。

 

そういう男と一緒にいると、女は「この男といるとなんか楽しそう」などと

思うのだ。

 

 

だから「面白い」は、好みのタイプの上位にもランクインするのだろう。



恋愛における「面白い人」を分解してみると、以下の要素を持っている人を

指すのではないか。

 

 

・日常の中で面白いことを見つけ出す『観察力』

・「こんなことしたら楽しいかも」という『想像力』

・いろんな体験をしてみたい、という『好奇心』

・それを体現する『実行力』

 

 

これらの4つを全て持つ人が、「面白い人」認定されるのではないかという

結論に至った。



ネットや動画、本などで「知識」を集めることは悪いことではないが、

そこに経験があるかどうかで、繰り出す話にも深みが出て面白みが増す。

 

モテる、モテない以前の話にはなるが、面白そう、楽しそうと思ったことを

やってみることで女が言う「面白い人」に近づくのではないか。

 

 

 

◆One-Timeデート◆

 

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次回は9月22日@下北沢


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