浮気の有無を決める3つの要素とは??浮気の要素と浮気のしやすさの関連性はこうだった!
は、経済学の観点からセックスと恋愛にアプローチした、
アメリカ全土で人気の恋愛コラムである。
経済学者のマリナ・アドシェイドは、男と女の浮気についても経済学的な
観点で論じている。
彼女によると、男と女の浮気の原因はそれぞれ違うという。
男の浮気は、甲斐性があるため(自分の質が高いため)
女の浮気は、夫の質が劣っているため
この仮説を検証したのが、経済学者のブルーズ・エルムズリーと
エディナル・テバルティらの研究だ。
彼らの研究では、浮気や不倫は妊性(妊娠しやすいかどうか)に関わって
いるとしている。
簡単にいうと年齢だ。
人生においては、男の方が子作りできる期間が長く、歳をとるにつれて
浮気をしやすくなるが、55歳をピークに下降線に転じる。
女は、もっと早く45歳ぐらいだ。この頃を境に妊娠する可能性は考え
にくくなるため、浮気で子供を作るメリットがなくなる。
年齢による浮気はあくまで生物学上の浮気となるのだが
(現に、高齢者の恋愛がすごい)、経済学で浮気を測るとき、
彼らは次の3つの要素を出している。
1. 学歴
彼らの研究は、学歴を遺伝子の質の指標に使っているが、
高学歴男性の方が浮気をしやすいというエビデンスは得られなかった。
実際に、大卒以上と高卒以下を比べると、後者の方が3%弱ほど浮気を
しやすかった。
となると、質の高い男の方が浮気をしやすいという仮説は正しいと
言えなくなってくる。
この二人はこの結果を、男の中には買春をしている者もいて、その場合は
遺伝子の質は関係ないからだと考察している。
ちなみに、大卒以上の学歴の夫をもつ女は、高卒以下の夫をもつ女に比べて、
浮気する率が3%ほど低いのだそうだ。
ちなみに、男は妻の学歴によって浮気心を左右されないようだ。
2. 経済力
経済力の有無によって、男の浮気のしやすさが左右されることも
証明されていない。
この二人とは別の経済学者であるドナルド・コックスも、男の収入と
浮気の間にはほとんど関連が見られないという結果を出している。
むしろ、女の方が収入と浮気の関連性が高い。
収入の低い世帯の女は、豊かな世帯の女に比べるとはるかに浮気しやすい
(河出文庫)にも書かれている。
ベイカーによると、全ての男を平均して10%は他院の血を引く子供を
自分の子供と誤解しているが、収入別に区切った場合、最底辺所得層の
男の場合は30%、最高所得層の男の場合は2%になるという。
これが本当であるならば、低所得の夫をもつ女は、豊かな夫をもつ女に
比べて非常に浮気しやすいという証拠になる。
3.権力
オランダの研究者グループは、管理職や経営者から集めたデータを使い、
浮気経験、今後も浮気する意思、新たな浮気相手を得られる自信などを
証明した。
この研究によると、回答者の26%は最低1回は浮気の経験があった。
大きな権力を持つものほど浮気率が高かった他、出世するほどパートナー
以外と知り合う機会が増え、いずれまた浮気すると回答する率も高かった。
地位と浮気の関係は、自信に関係する。高い地位にあるビジネスマンほど、
その気になれば浮気相手を見つけられると答えている。
驚くべきことに、この調査では男女の間に差がなかった。
女でも、地位があれば同じように浮気をし、相手を見つける自信もある。
この結果から見られることとして、これまで女の浮気が少なかったのは、
より貞淑だったからではなく、権力をあまり持っていなかったからでは
ないかと推測できる。
また、経済力のある男や、学歴の高い男が浮気しやすいと思われているのは、
こういう特長を持った男が、権力を手にしやすいからなのかもしれない。
これらの要素と、男女別の浮気のしやすさを簡単に表にまとめてみた。
これだけ見ると、男よりも女の方が浮気をしやすいように見える。
そして、その原因となる要素はしたたかだ。
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