恋愛ウォッチャーが現場で見てきた恋愛模様から、『うまくいく恋』を分析するブログ

これまでに5,000組以上のマッチングをしてきた経験を持つ恋愛ウォッチャーのあんりさ。 幾多の男女の出会いを間近で見てきた筆者が、イマドキ男女の生態の違いや恋愛事情をお届け。

鼻が大きい男はアソコも大きいという通説には根拠があった!?初エッチをする前の相手の性欲の多寡が分かる、エッチをせずとも相性を測る方法がある?

「カラダの相性は大事」

 

マイナビウーマンの調査(2015年)では、恋人とのカラダの相性を

重視する男は73.6%。(回答数 n=122)

 

「愛カツ」が2017年に調査した「女性が恋人・結婚相手に求めるもの」

の中で、「セックスの相性」は、恋人・結婚相手共に17項目中8位と低くは

ない順位を獲得した。(回答数 n=1555)

 

ところが、カラダの相性は大事だと言いつつ、彼氏・彼女の関係にならないと

カラダの相性はわからないというのが実情だ。

 

「本命彼女になるまでは体を許すな」

 

という恋愛ノウハウがあるように、女のガードが固いことも一因なの

かもしれない。

 

そんなこんなで実際に付き合ってセックスをして、初めて相性がわかる

のである。

 

セックスをすれば情も移るので、相性が悪かった場合は悲劇でしかない。

 

 

セックスの相性の一つとして、「性欲の多寡」がある。

 

淡白なタイプもいれば、性欲が旺盛なタイプもいる。

 

カップルが欲求不満にならない「カラダの相性」とは、性欲の程度が同じ

ぐらいであることも重要な要素の一つだと感じている。

 

 

この「性欲の多寡」は、意外にも嗅覚と通じている。

 

香料メーカー大手として知られる高砂香料工業でパヒューマーとして

修行を積んだ鈴木隆は、匂いと色気の関係について書いた

「匂いのエロティシズム」(2002年、集英社新書)の中で、

「もともと、性器というのは、<目-見る>よりも<鼻-嗅ぐ>との

関係が深い」と言っている。

 

 

性器と嗅覚の意外な関係は、英語で<Naso-genital relaltionship>と

呼ばれている。

 

鈴木はそれを<ハナ-アソコ>コネクションと呼んでいるので、このブログ

でもそのように呼びたいと思う。

 

 

<ハナ-アソコ>コネクションの中で、最も一般的と言われているのは鼻と

ペニスの関係だ。

 

 

「鼻が大きい男はペニスも大きい」

「巨大な鼻の持ち主は精力絶倫」という説は、どうやらここから

来ているようだが、あながちデタラメとは言えないようなのだ。

 

例えば解剖学的には、ペニスと鼻は似たような組織構造になっていることが

挙げられる。

 

二つとも勃起するというのである。

 

ここでいう鼻というのは、鼻の穴の中の鼻粘膜のことを言っているのだが、

鼻粘膜とペニスには勃起組織がある。

 

「海綿体」と呼ばれているこの組織は、刺激によって血液が流入する

ことで膨張・勃起が起きる。

 

 

同じ現象は鼻とペニス以外では、クリトリスと乳首の平滑筋に見られるという。

 

性的に興奮すると勃起するのはペニスだけではなく、鼻の穴も広がるのは

そのためだと言われている。

 

また、性器と鼻の関係について、19世紀に性科学の先駆者とも言える

ハヴロック・エリスは、

 

「男性においても女性においても、鼻の粘膜と性器の間に極めて密接な

関係があること、両者はしばしば好感的に作用すること、性器に及ぼす

影響は鼻にも影響を与えること、鼻に及ぼす影響は反射的に性器に対して

影響することはほとんど疑う余地がないと考えている」と述べている。

 

20世紀には、スペインの解剖学者が、「脳において嗅覚を司る構造が

欠けていることと、睾丸が小さいことには何らかの関係がある」と指摘し、

アメリカの医療遺伝学者カルマンは嗅覚の欠損と生殖腺の不機能が同時に

見られる症例を「カルマン症候群」と名付け、そこには遺伝的要因が

働いている可能性を示している。

 

このように、様々な理由で嗅覚障害を被り、匂いを感じられなくなった人々が、

ものを食べる際の味気なさや生きる意欲の喪失とともに、性欲の著しい

減退について口々に語っている。

 

日本でも、交通事故のショックでにおいを感じられなくなったという、

脚本家で作家の早坂暁は、医事ジャーナリストの甲斐良一の取材で

このように語った

 

「においのない世界は実に味気ない。何より食欲が減退したのには驚きました。

食事の美味しさは味覚だけではない。においのない人間には、あの高価な

マツタケもゴムをかむのと同じ。

 

さらに意外だったのは性欲の衰えでした。

 

女性の髪のにおい、化粧のにおい、肌からのぼるにおい。

どれも男を駆り立てるというのに、私には全く無意味なものになりました。」

(「日刊スポーツ」ウェブサイト)

 

鈴木は、「匂いを感じることができず、ペニスも小さく、性欲もほとんど

見られないカルマン症候群の男性という実例がまずあって、その反対への

連想が働いて、精力絶倫の男はペニスも大きく、匂いにも敏感で、従って

鼻も大きいはずだ、という定式が出来上がったのではないか」と指摘する。

 

 

この説が正しいとするならば、男も女も、性欲が旺盛な人は、匂いに敏感

(嗅覚に優れている)だということが言えるだろう。

 

 

言われてみれば、確かにそうなのかもしれない。

 

先にあげた「愛カツ」の「女性が結婚相手に求めるもの」の第一位は意外にも

「におい」だったし、性欲が旺盛な知人のY(39・男)は、

彼女とのセックスの時に、彼女の体調が膣の匂いでわかる、というような

ことも言っていた。

 

であれば、会話やデートを重ねていく間で、相手の嗅覚が敏感なのか、

鈍感なのかを探ってみると、相手の性欲がの多寡がわかるかもしれない。

 

 

 

 

◆One-Timeデート◆

 

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次回は8月25日@横浜


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