恋愛ウォッチャーが現場で見てきた恋愛模様から、『うまくいく恋』を分析するブログ

これまでに5,000組以上のマッチングをしてきた経験を持つ恋愛ウォッチャーのあんりさ。 幾多の男女の出会いを間近で見てきた筆者が、イマドキ男女の生態の違いや恋愛事情をお届け。

婚活事例研究「良い物件は表に出ない!?上手に使って理想の人生を手に入れる、結婚相談所の戦略的使い方ー後編」

「結婚相談所は、最後の手段だから、自分にはまだ早い」

 

「結婚相談所は自分で相手が見つけられない『モテない人』が

使うものなんでしょう?」

 

「お金払って使ってるけど、お見合い相手に良い人がいない」

 

「仲人のおばちゃんに、なんだか変な人を押し付けられそう。」




世間の結婚相談所のイメージと言えば、大体がこんな感じである。

 

こんなイメージも結婚相談所も、その目的や活用方法を変える、

とものすごい武器になる。

 

非モテの人」や「自力で結婚できない人」が使うサービスではなく、

「戦略的婚活」の武器としての活用事例と、

 

武器として使うための方法を述べていきたい。

 

仲人のSは前回、セレブ婚専門の仲人の話を教えてくれた。

 

今回は、自分が望むライフスタイルを実現するために結婚相談所を

活用している若者たちの話を教えてくれた。

 

筆者「Sさんは、現在は都内を中心に活動しているんですよね。

仲人さんの中には、活動エリア外に住んでいる会員さんをお持ちの方

もいらっしゃるとか。」

 

S「私はそういう会員さんは持ってないけれど、そういう人もいるね。

地方でのお見合いで、同行する仲人もいるみたい。」

 

筆者「それって、仲人の交通費も会員が持つんですか?」

 

 

S「それは、仲人の考え方次第みたいなところもあるんじゃないかな。

そういうのも含めて、初期費用でたくさんいただくところもあるし、

そうじゃないところもある。」

 

 

筆者「実際、地方の人と都心の人のお見合いって成立するんですか?」

 

 

S「それが、結構するのよ。お見合いを申し込んだ人の方が申し込まれた

人の方に行くというのが大体の決まり。

例えば、地方に住んでいる子で東京に出たいと思っている女性。

 

こういう女性は東京の男性会員さんにお見合いを申し込んで、成立したら

東京に行ってるわね。

地元から都心に行っている身内や友達が一人や二人はいて、その人の話を

聞いて、都心に憧れを持つみたい。

 

女性の場合だと、友達や兄弟の家に泊めてもらったりすることが多いから、

実際は往復の交通費で済むことが多いみたいよ。

 

地元だと、『東京に住みたい』という願いを叶えてくれそうな相手と

めぐり合うこと自体が大変だけど、このやり方だと効率的に東京で

暮らせそうな相手と出会える。」

 

筆者「なるほど。自分の人脈でそういう相手を探すのには限界が

ありますもんね。

東京に行って出会う方法なんてそれこそ旅先のナンパ、

みたいになっちゃうし。そういう相手が結婚相手として適しているかを

見定めるのも大変ですし。」

 

 

S「男性で多いのは、『今は都心にいるけれど、そのうちUターンして

地元に戻りたい』という人たちね。

東京でキャリアを積んでから地元に帰って、向こうで家庭を作りたい

というパターンなのだけれど、そうすると、東京で相手を探すのが大変でしょ?

 

だって、いくら良い感じになったとしても、付き合ってすぐに

『結婚するとしたら僕の地元に一緒に来てくれる?』なんて、言えない。」

 

 

筆者「それ言われたら結構重いですね笑」

 

S「だからそういう人は、帰った先の地元の女性や、そちらに行っても

OKだという人を探すのね。

だから、実家に帰った時についでにお見合いを組んだり。

お見合いだと結婚の意思は明確だから、そういうことも比較的

話しやすいみたい。」

 

 

筆者「通常の生活では会えないタイプの人を探すだけじゃなくて、

自分のライフスタイルに合う人を探すのにも使われているっていう

ことですね!

 

ちなみに、例えばそれが交際(婚活用語では、新規のお見合いをやめて

特定の相手との関係性を深めて行くステータス)に発展したら

どうなるんですか?いきなり遠距離恋愛になるっていうことですよね。」

 

 

S「そうね。私の周りでも東京と札幌という会員さんがいたけど、

彼らは月2回ぐらいのペースで会ってたな。

交際期間は原則3ヶ月と決まっているから、その間に相手のことも

見極めなくちゃいけない。

 

結婚を前提に付き合ってくとなると、遠距離期間というのは

比較的短くなるので、ものすごく問題視される感じではないかな。」



今回Sが紹介してくれた結婚相談所の活用(?)事例でわかることは、

こういったサービスを賢く使っている人は、

「自分のライフスタイル(の確立)」をベースとして婚活をしている

ということだ。

 

 

そして、実現したいライフスタイルに基づいて相手を探しているということ。

 

ただなんとなく「周りにいい相手がいないけど結婚したい」と婚活をするのと、

「〇〇な生活をしたいから▲▲な相手を探したい」というのとでは、

自律性が全く異なる。

 

「結婚したいから相談所を使う」のではなく、「〇〇な人生を送りたいから、

それに見合ったパートナーを探すために相談所を使」えば、

それはもう「非モテ」が使うサービスではない。

 

 

結局のところ、

 

バカとハサミは使いよう

 

なのである。

 

 

 

◆One-Timeデート◆

 

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次回は8月25日@横浜


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