ソロ男の恋愛と結婚
ソロ男とは、以下の3つの価値観を兼ね備えた、
「ちゃんと働いて」いて、「親からの経済的援助を受けていない」、
20〜50歳の単身世帯の未婚男たちを指す。
(1)自由:束縛されずに自由に生きていきたい
(2)自立:(家族がいても)一人で過ごす時間を確実に確保したい
(3)自給:(家族がいても)誰かにあまり頼らずに生きていける
博報堂が独身男性の消費行動を研究するために発足したプロジェクトの中で、
このように定義づけられた。
未婚率が増えていくのと同時に増えていくソロ男。
彼らの恋愛と結婚の実態はどのようなものなのかを探ってみた。
2014年に博報堂ソロ男プロジェクトが、ソロ男と未婚のソロ男
(上記の3つの価値観が弱く、結婚願望がある男)の彼女のいる率を調べている。
彼女のいるソロ男は26.8%、非ソロ男は30.4%で、凡そ3-4人に1人に彼女が
いることがわかる。非ソロ男と比較すると若干下回るが、大差はない。
このデータだけを見れば、ソロ男も普通に恋愛をし、付き合っている彼女も
いるということがわかる。
(それよりも、非ソロ男の「答えたくない」の数値の大きさの方が気になる)
ソロ男も、人並みに普通に恋愛はするのである。
では、今彼女のいないソロ男の恋愛経験はどうだろう。
今まで付き合った人数平均を出すと、
ソロ男 4.94人
非ソロ男 5.31人
と大差ない。今まで付き合った経験のないソロ男は、非ソロ男の3倍以上
であるが、それでも今彼女がいないソロ男75%の中の9%しかいない。
つまり、全ソロ男の中では6.7%しかいない。
ソロ男≠女がいない
ということがここではわかる。
では、結婚はどうか。
以下は、ソロ男と未婚の非ソロ男の結婚に対する意識を比較したものである、
非ソロ男と比べると、約半数のソロ男が結婚に対して後ろ向きである。
年代別のデータによると、ソロ男たちからは、「結婚したいと思わない」
などという漠然とした感情ではなく、非婚への強い意志が感じられるという。
ちなみに、ソロ男も40代になると「結婚」を意識しはじめるらしい。
子供が欲しくなるからだ。この年代のソロ男と非ソロ男は、悩み方が違うという。
非ソロ男が「結婚できないかもしれない」と思うのに対し、ソロ男は
「このまま結婚しなくてもいいのかな」と悩むのだそうだ。
このように見ると、女の婚活は30代、男の婚活は40代にピークを迎える
ように見える。
それぞれ人気の層は20代、30代となるが、現実的に結婚を考えるなら、
もう少し上の年代は大いにアリだ。
「35歳を過ぎても独身の人は難がある」
というのは、もう昔の価値観なのかもしれない
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