恋愛で幸せになれるか診断
最近、マーケティング理論として現場でも活用されている
「マキシマイザー理論」。
アメリカのシュワルツ博士が発表したものだ。
人間は、常に「最高」の選択を求める「マキシマイザー」と、
「ほどほどに」の選択で満足する「サティスファイザー」の二種類に
分かれる、という理論である。
この理論では、マキシマイザーはサティスファイザーよりも、
幸福度が低いらしい。
シュワルツは、この理論は恋愛にも応用できるとしていた。
そこで、法政大学の越智教授が作ったのが「恋愛マキシマイザー尺度」。
恋愛において、「最高」を追求するのか、「ほどほど」で満足できるのか
を測定できる尺度を作った。
また、これに、「選んだ選択に対して後悔しやすいか、しづらいか」、
という尺度を合わせた。この尺度は、別れやすさ、浮気のしやすさ、
恋人選択の基準などがわかるそうだ。
これに対する質問は以下の通りだ。
それぞれの点数により、自分が下記のポートフォリオのどこに位置するか
がわかる。
マキシマイザー型:1-5の合計点男28点・女30点以上、6-10の合計点
男女共30点以上。
常に理想を求める傾向にある。
「最高の恋人を得た」と思っても、もっと良い相手がいるかもしれないと、
より良い相手を探し続ける。「今の恋人ではなく、あの人を選べばよかった」
という後悔をしやすい。浮気をしやすく、良いと思った相手がいたらすぐに
乗り換える。付き合うかどうかの基準は「他の異性よりも魅力的かどうか」。
いつまでたっても相手に満足できないため、恋人と付き合った時の幸福度が
あまり高くはない。点数は、男女により微妙に異なる。
サティスファイザー型:1-5の合計点男27点・女29点以下、6-10の合計点男女共
29点以下。
現状満足型。現在の恋人が最も良い恋人と考え、自分の選択に後悔をしないため、
恋愛に関する幸福度が高い。
楽観的な性格を持つ人が多く、「まいっか」で済ませることができるため、
精神的にも安定している。結婚に向いているのもこのタイプ。
ハンター型:1-5点の合計点男28点・女30点以上、6-10の合計点男女共29点以下。
今の恋人を選択したことに後悔はしないが、より良い相手は求めたい、
というタイプ。
浮気をしやすいが、一夜限りのカジュアルな恋愛などが多い。
短期配偶戦略(異性との短期的な付き合いをゴールとする戦略)型の恋愛を
する人が多く、長続きしない。
同時進行的に複数の異性と関係を持つことができる。
うつ想起型:1-5点の合計点男27点・女29点以下、6-10の合計点男女共30点以上。
自分に自信がないため、自分の選択にも自信がない。付き合ったあとに、
「やはり付き合わなければよかった」と後悔をするタイプ。
現状に満足している訳ではないが、自分で行動をして現状を変えようとは
思わないので、フラストレーションがたまりやすい。
ストレスがかかるため、他の3タイプと比べてうつの発症リスクが高い。
サティスファイザーは長期配偶戦略(特定の異性と長期的な関係を結ぼう
とする戦略)を取るので、結婚に向いていると言われている。
結婚や、パートナーとの安定した関係を望むのであれば、サティスファイザー
よりの考え方をした方が良さそうだ。
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