恋愛ウォッチャーが現場で見てきた恋愛模様から、『うまくいく恋』を分析するブログ

これまでに5,000組以上のマッチングをしてきた経験を持つ恋愛ウォッチャーのあんりさ。 幾多の男女の出会いを間近で見てきた筆者が、イマドキ男女の生態の違いや恋愛事情をお届け。

男だって、気になる女にアプローチするのは悩むんだ! 表参道のカフェで目撃した、「男同士の恋バナ」レポート

 

この間の週末は、とても暑かった。

 

打ち合わせのため表参道に出かけたが、時間が少し早かったので近くの

カフェで溜まった仕事をすることにした。

 

裏通りにあるスタバで1時間ほど時間をつぶした頃だろうか。

ナントカフラペチーノ的なカップを手にした男2人が、筆者の前に座った。

年齢は27-28歳くらい。

彼らは社会人のバスケサークルに所属しているらしく、結構ガチでやって

いるらしい。

 

音楽を聴きながら、なんとなく会話が耳に入ってくる。

ふと、彼らの会話からこんな言葉が聞こえてきた。

 

「こないだの合コンが超良くてさ」

 

作業中の手がやんだ。これからどんな展開になるんだ?この話は。

少し気になり、彼らの会話を拾う。

 

 

彼らのうち1人(A)が、3週間前に合コンで出会った女のことが気に

入ったらしい。

 

合コン自体は盛り上がらなかったが、幹事をやっていた女、

「メイ」はノリが良くリアクションもよかった。

 

年下でなかなか可愛いおっとり系。そして、どんなボケやギャグ

もとりあえず拾ってくれる。

 

自分の話を楽しそうに聞いてくれる、そういう態度がとても良い、

とAは思ったわけだ。

 

 

Aは、メイとまた会いたいと思っている。



面白い話になってきたぞ



人の話を盗み聞きするのは品がないと思いながらも、

注意深く話を聞いてみることにした。

 

B「よかったじゃん!その子と今連絡とってる?」

 

A「いや、タイミング逃してLINEしてないんだよね。グループは作ってて、

連絡先は知ってるけど。」

 

B「マジで?早く取れよ。」

 

A「でも、この合コン4月27日にやったやつだよ。もう3週間経ってるじゃん。」

 

B「いや、今とりあえず、何送るかかんがえて。」

 

A「今送るの?」

 

B「そうだよ。」

 

A「うーん笑」

 

B「なんかメイちゃんの情報他にないの?」

 

A「メイちゃんは渋谷で働いてるんだって。家は杉並で、井の頭線沿線

って言ってた。」

 

B「そもそも何繋がりなわけ?その子は。」

 

A「…(聞き取れず)の会社の別の部署の人らしいよ。

会社の飲み会で仲良くなって、それで合コンをお願いすることにしたらしい。」

 

B「へー。じゃあさ、『職場って渋谷のどこだったっけ?』みたいのを

送ってみるとかどう?」

 

A「それキモいって!笑 てか、本当にLINEしてもいいのかな。」

 

B「送るか、送らないかの二択しかないよ。

送ったら何かあるかもしれないし、送らなかったら何もない。」

 

B「最初は2人で会おうじゃなくて、みんなで飲もうとかにすれば?」

 

A「うーん、、、何を送るかちょっと考えるわ。」



こんな会話をしていると、AとBの友人Cが登場。

 

C「何話してたん?」

 

B「Aがこの間行った合コンで気に入った子がいるって話。LINEを送ろうとしてた」

 

C「もしかしてそれってこの間俺も行ったやつ?」

※メイちゃんがいた合コンにCも行っていたことが判明

 

A「そうそう。あの時のメイちゃんていたの覚えてる?」

 

C「あの、一番リアクションよかった子でしょ?年下の。」

 

A「そうそう。彼女に連絡したいんだけど、もう3週間くらい経ってるし、

どう送ろうかなと。」

 

C「そんなのさ、俺が打ってやるよ」

※AはここでCにスマホを渡す。

 

C「ま、とりあえずここは『お疲れーっす!』からじゃない?」

 

B「いきなり体育会系だな笑」

 

A「『この間はありがとうございました』」

 

C「年下でしょ?そこはタメ語でもいいんじゃない?」

 

こんなことを言いながら、メッセージを作り始めるC。

 

A「てかさ、C何も買ってないよね。買ってきたら?」

 

C「そうだな。ちょっと行ってくるから、B、代わりに考えといて」

※こう言い残してBにスマホを渡し、Cはレジに。

 

B「いきなり作れって言われても、分かんねーよ。」



さっきまであんなにアドバイスをしていたのに、Bが急に弱気になったの

には少し笑ってしまった。

 

そうこうしているうちにバニラフラペチーノを手にしたCが戻ってきた。

作った文章をCが読み上げてくれたので、筆者もその内容を知ることができた。



終結論:

「お疲れーす」

「この間はありがとうございました。この間の女子メンバーとはよく

飲みに行ったりするの?」

 

A「じゃあ、押すよ。送信。」

 

C「いいんじゃん?」

 

この後しばらく、Aのスマホがなる度に、「メイちゃんからじゃないの?」

というBとCの冷やかしを見ることができた。

 

この結末は最後まで見たい。

 

しかし、打ち合わせの時間が迫ってきているため断念。

Aの恋がうまくいくことを祈りながら、店を後にした。

 

カフェやバーに行くと、女同士が集まって恋バナをしているシーンは

よく目撃する。

 

 

しかし、男だってするのだ。恋バナは。

会話の内容やテンションは、女のそれと変わらない。

 

 

男も、気になる女に連絡をするのは緊張するのだろう。

 

そういう気持ちでLINEを送ってくるのだなと思うと、

なんだか可愛く愛おしい。

 

彼らの成り行きを見守る、母のような気持ちになった。

 

 

 

 

◆One-Timeデート◆

 

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初めましての二人が「彼氏」「彼女」という設定で街を巡るデートイベント♡
次回は5月26日@表参道


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