「彼女は気に入ってくれる!」酒好き同士が意気投合!初対面&初デートで、彼女を自分のイチオシのお店に連れていった結果。
こんな話がある。
R(39・男)が知人に「そろそろ結婚したいな」とこぼしたところ、
婚活中のY(36・女)を紹介された。
週末のある日、表参道のオープンテラスで落ち合った二人は意気投合。
二人とも酒が好きだったこともあり、そのまま食事に行くことになった。
Rは普段から食の好みのうるさい男である。
この界隈の飲食店はまあまあ知っている。
だからこそ、最初の段階で自分の一番のお店に連れていってあげたかった。
そこで、有名人御用達の焼き鳥屋さんを予約し、彼女を連れていった。
R「哀川翔も常連の店だったんだよ。」
彼は自慢げに話す。
夕方の16:00ごろに初めて会い、解散したのは22:00もまわる頃。
お互いに打ち解けた雰囲気で解散したという。
「まあまあ良い結果に終わった」
とRは上機嫌だった。
ところが、後日その知人を介して聞いたYの先日のデートの感想は、
Rの予想を裏切る、がっかりしたものだった。
Yは知人にこういったと言う。
「良い人だと思うんですよ。だけど、最初のデートで連れてかれた
お店がただの居酒屋っだったんですよ笑
結婚をするのであれば、食事の趣味は合わないと厳しいのかなと思いました。
今後もまた会ってみたいとは思いますが、そういった感想を持って
いたことを伝えてもらっても良いですか?」
聞くところによると、Yはワイン教室に通うほどのワイン好き。
都内の美味しいお店もそこそこ知っている人らしい。
人の良いその知人は、律儀にもRにそのことを伝えた。
「その店は、彼女は気に入らなかったと言うことなのですね。
僕の一番で、料理だって美味しい。有名人だって来る店なのに、
なんか納得できない」と、Rは言ったのだ。
話を聞く限りでは、確かに良いお店なのだ。
食事もお酒も、申し分ない。
でも、このお店はお互いをよく知らないもの同士がデートを
する場所ではなかった。
食事が上手かろうが、酒が進もうが、有名人が来ようが、
所詮はただの焼き鳥屋なのだ。
もしYが、わいわいしているお店が好きだったり、
花より団子の焼き鳥好きだったりした場合は話が別だろう。
しかし、今回はそうでもなかった。
彼女にとっては焼き鳥をワインとマリアージュするでもなく、
ただ焼酎やビールで酒を酌み交わすだけの場。
初対面であまりにも(Rが)盛り上がってしまったために、
Yの好みを聞かずに自分の『勝負』の店を勝手に決めてしまったのだ。
「良い店知ってますよ」というアピールしたさに、
ついデート向きかどうかを考えずにつれて行ってしまったのだろう。
「彼女もきっと気にいるだろう」
という根拠のない期待の元に。酒好きだという情報だけで。
男同士で行く良い店≠デートで女が気にいるお店
になることは少なくない。
当たり前の話だが、男同士で行く良い店はもっと仲良くなってからで良い。
初デートで飲みに行きたい場合は別。
相手からのリクエストがない限りは、
自分にとって100点ではなくても、『デート向け』と認識される70点の
店をリサーチしておくのが無難である。
YとRは、その後どうなったのか。
Yからそのように指摘をされたRは自分を否定されたかの
ような気持ちになった。
悲しい気持ちになり、自分から連絡を絶ってしまった。
相性は悪くなかったのに、たった1つの店選びで勿体無い結果
になってしまった。
(最もYも余計なことは言わなきゃ良いのに、というのはあるが)
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