恋愛ウォッチャーが男女関係の固定概念をぶち壊すブログ

累計で1500回の合コンを開催してきた恋愛ウォッチャー。 幾多の男女のマッチングを経験してきた筆者が、イマドキ男女の生態の違いや恋愛事情をお届け。

~セルフプレジャーな愛とナッジ理論~苦しい思いをしてまで恋はすべき?「恋愛は役割分担」という新しい愛の形の正体とは?

 

知人のN(32・女)は、夫の他に2人の彼氏がいる。

 

夫は、Nに彼氏がいることを知っていて、また容認もしているらしい。

 

彼氏は2人とも、Nが既婚者であることを知っている。そのうちの1人は既婚者だ。

 

彼女は、今の男関係についてこのように語る。

 

 

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私がポリアモリーを自認したのは、もう4年ぐらい前です。

当時は今の夫と結婚して、新婚時期も過ぎたぐらいでしたけど。

 

「好きな人が2人いる」

 

という状態に陥ったんですよね。子供の頃は多情な時期もありましたけど、こんなの小

学生以来。

 

一応、人妻としての自覚はありましたので、こんなことってあって良いのかと戸惑いました。

 

 

夫を裏切っている気持ちにもなりましたし。

色々悩んで多くの本を読み漁っていましたね。

この頃、ポリアモリーという概念を知りました。

 

 

夫とは何度も話し合いました。

夫を傷つけたかもしれないですし、喧嘩もしました。

けど、嘘ついて他の男と恋仲でいるということは、

どうしてもできなかった。

自分勝手かもしれませんが、夫のことも愛していますから、

彼を裏切りたくないと思ったんです。けど、ありのままの自分を愛して欲しい。

 

 

結局、今夫は私のことを認めてくれましたけどね。

彼は言ってくれました。

 

「共感はできないけど、受け入れたい」

 

夫には、感謝してもしきれません。

 


だから、今は夫も含めて3人の男性とお付き合いしています。

相手に求めることは三者三様で、それぞれの良いところも違うし、私がしてあげられる

ことも違うんです。

 

 

例えば、夫。

私は、彼を支える役割になりたいと思っています。私の性癖を受け入れてくれました

し、これまで色んな面で支えてくれました。

今夫は人生の岐路のようなところに立っていますが、今度は私が支える番だと思ってい

ます。どんな形であれ、彼の残りの人生を支えて行きたいなと。

 

 

彼のうちの1人は、私のことを気遣って支えてくれる人。元々は学生時代の部活の先輩

だったのですが、今の取引先でもあるのでたまに一緒に仕事もするんです。付き合い始

めたのはここ一年くらいですね。

彼は私のことをよく見ていて、疲れていそうだなと思うと声をかけてくれる。

「Nは、疲れるとレスが少し遅くなるよね」と、よく言われます笑

ビジネスマンとしても尊敬する人ですし、付き合いが長いせいか安心して甘えられるん

です。

 

彼も既婚者ですが、特にどうこうなりたいとかは思いません。安定した付き合いがずっ

と続けば良いなってだけで。

なんというか、癒し、ですね。

 

もう1人の彼の方は、気を遣わないで一緒に居られる人。ある意味、わがままをしても

許してくれる人っていう感じですね。

寂しい時に連絡するとすぐに来てくれたり。尽くしてくれる人、という感じでしょう

か。

 

元々は共通の知人の飲み会で知り合ったのですが、一晩語り明かして意気投合した感じ

ですね。今まで私が知っている世界とは全く別のところで生きてきた人なので、話も、

周りにいる彼のお友達も、全然違うタイプ。

だから、一緒に居て新鮮で楽しいんです。

 


こんな風に、みんな全然違うから、恋をしていて楽しいですよ。

満たして欲しいそれぞれの要素的が、ちゃんと満たされる。

1人だけというのが悪いわけではないですが、私には合わないんだと思います。

1人しか選ばない人にはこの感覚はわからないでしょうね。

チョコレートも食べたいし、チーズケーキも食べたいんです。

 

だって、みんな良いところが違うんだもの。

 

ある人に足りないところを別の人で補う。

そうすると心が満たされて、ネガティブな感情に支配されることなく、

それぞれを愛せるんです。

 

合理性を求めてこういう風になったわけではないですが、結果論としては合理的ですよ

ね。

1人に絞ることで苦しくなるなら、絞らないことで相手も自分も幸せになることもある

と思うんです。

 

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この話を聞いた時に、去年ノーベル経済学賞を取った行動経済学創始者リチャード・

セイラー氏のナッジ理論を思い出した。

 

ナッジ理論では、バイアスがかかっていない状態の人々が『選んだであろう』選択肢を

「正しい選択肢」としている。

 

そして、ナッジ理論は、人間が様々なバイアスによって、不完全な選択に導かれやすい

ことを理解した上で、「正しい行動」を取らせるために生み出された理論。

 

Nの話を整理してナッジ理論と紐づけると以下のようになる。

(話をわかりやすくするために、少し極端な書き方にはなる)

・支えたい

・支えられたい

・尽くされたい

 

 

話をわかりやすくするために、これらの要素が1人に対して1つしか与えられないと定

義しよう。

 

全てを手に入れるためには3人の異性と付き合う必要がある。

しかし、「人妻らしくするべきだ」「不倫はするべきではない」「愛するべき人は1人

でなくてはいけない」など、世間での様々なバイアスから、1人しか選ばない人が今の

世の中では大多数だ。

そして、1人しか選べないが故に選ばなかった、他の2つの要素を手に入れられないこ

とで苦悩する。

 

 

しかし、このバイアスを外すとどうか。

全てを手に入れたいなら、それぞれの要素を持つ3人と付き合うだろう。そうすること

で、他の要素を手に入れられない苦悩を手放すことができる。

 

Nの考え方は、ナッジ理論のコンセプトに近い。

なるほど。新しい。

世の中にはたくさんのバイアスがあるが、それに縛られることはないのだ。

 

 

今目の前にある苦しい恋も、見る角度を意図的に変えてみたら、

その対象に対して別の行動をとれるのではないか。

逆に言うと、苦しい恋をする権利すらあるのだ。

 

私たちは、もっと思い通りの恋ができるのではないか。

もっと自由に恋を楽しめるのではないか。

 

彼女の話を聞きながら、ぼんやりとそう思った。

 

 
 
 
 
 
 
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