恋愛ウォッチャーが現場で見てきた恋愛模様から、『うまくいく恋』を分析するブログ

これまでに5,000組以上のマッチングをしてきた経験を持つ恋愛ウォッチャーのあんりさ。 幾多の男女の出会いを間近で見てきた筆者が、イマドキ男女の生態の違いや恋愛事情をお届け。

結婚相談所のおばちゃんが、自分の希望でもない相手を強制的に勧めて来る理由が、なんとなくわかった件。

職業柄、結婚相談所に入った独身男女から、
相談所のおばちゃん(たまにおじちゃん)の愚痴を聞くことがある。

 

「自分の希望を全然聞いてくれない」

 

「嫌だと言っているのに、『これぐらいで妥協しなきゃ』と、
希望ではない相手を押し付けて来る」

 

「そんなに欲張っていると、一生結婚できないよ」

 

少なくはない婚活男女は、こう言った言葉を浴びせられ、

心が折れたり、おばちゃん達に対して嫌悪感を感じる。

 

そのため、高いお金を払って入会したのに辞めてしまったり、

新しいところにまたお金を払って、入り直したりするのだ。

 

21歳で入った(まだ市場価値の高い)女の子に対しても、

同じようなことを言うらしい。

(アラサー女たちやアラフォー男達が、どれだけ言われているのかは言わずもがなだ。)

 

 

年齢的には、婚活世代真っ只中にいる筆者としては、

彼らの気持ちは非常に共感できた。

 

 


ところが先日、結婚相談所のおばちゃん達の気持ちが少しわかるかも、

という出来事が起きた。

 

 

相談所のおばちゃんの方を持つ気は無いし、

プロならちゃんと仕事しろよと思う気持ちは変わらないのだが、

それでも、なんとなくわかったような気がした。

 


業界大手の○コンジャパンで見つけた、とある趣味コンに参加した際、

筆者の周りには存在し得ないような異性が現れた。

 

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平日の日中に開催されたカフェ巡りイベントで、そいつらは現れた。

少人数制で会話を楽しむこのイベントは、一定時間は同じグループで会話をする。

 

くじ引きみたいなものだからと、視察とプライベートと半々の、軽い気持ちで行ったのだが…。

 

そこで当たった男達が、

外見、コミュニケーション能力と共に底辺(失礼ながら)の男達だったのだ。

 

合コンをしまくっていた時代から、数多の男達を見て来たが、

ここまでのやつらが2人揃うことはなかなか無い。

 

 

全く気を遣っていない服装、セットのされていない髪、

たるんだ身体。

 

そして、自信のなさそうな顔つき。

半径1m以内に入ってくると、鳥肌が立つほどだ。

 

 

スタッフのお姉さんがくれたカフェマップを見ようともせず、

こちらが言葉を発するのを待っている。

 

 

異性としての魅力を、何1つ持っていない。

 

(女に慣れてないな、これは…)

 

もう一人の女性もおとなしそうだったので、リードすることに。

 

結局、男達に仕事の話を喋らせて終了。

ある程度覚悟はしていたものの、どっと疲れたのだった。

(彼らの仕事の裏話が聞ければ、まあ良しとしようとした。)

 

一向に進まない時間を気にしながら、2時間のイベントがやっと終了。

当然、連絡先の交換なんてしたく無いし、逃げ帰るようにその場を後にした。

 

 

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帰りの道中に、街行く人々を眺めながら思った。

 

「この人たちが、全員イケメンに見える…」

 

作業服を着たオジさんも、つまらなそうに電車に乗っている営業マンも、

とにかくみんなイケメンに見えた。

 

そして、ぼんやりと思った。

「私の周りにいた男達って、実は全員イイ男だったんだ…」

 

周りの男たちに恵まれていたらしいということに気づく。

今までイケてないと思っていた周りの男たちに、心の中で謝った。

 

「今までイケてないなんて言ってごめん…」

 

 

結婚相談所のおばちゃん達は、

このようにコミュニケーションが下手で、見た目も気を遣わない残念な、

数多くの男達(もはや男ということすら認めたく無い)と対峙している。

女(女として、女だとは認めたく無い)もまたしかり。

 

街を歩いている普通の女、男よりも、

『底辺』の人と話をする機会が多いのだ。

 

 

なので、普通の未婚者達が「この人微妙・・・」という人たちも、

「底辺のやつらに比べればよっぽどイイ男」という層に入る。

 


だからおばちゃん達は、

「ここらで手を打っといた方がいいよ。底辺の男(女)と比べたら、
だいぶ良い男(女)だよ、ひひひ。」

 

となるのだろう。

 


もちろん寄り添ってくれるおばちゃん達もたくさんいる。

どの仲人も、仕事を始めた時には「お客様に納得のいく結婚をしてほしい」という、

キラキラした気持ちだったはずだ。

 

 

しかし、常日頃そういう人たちを相手にしていると、一部の人は感覚が鈍ってしまうの

だろう。

 

 

筆者も恋愛や出会いに関する事業をしているので、対岸の火事では無い。

 

ユーザーと同じ感覚でいるための感性が鈍らないように、

自分自身の精進が必要だと自戒をした出来事だった。

 

 

うん。気をつけよう。

 

 

 

 

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