恋愛ウォッチャーが現場で見てきた恋愛模様から、『うまくいく恋』を分析するブログ

これまでに5,000組以上のマッチングをしてきた経験を持つ恋愛ウォッチャーのあんりさ。 幾多の男女の出会いを間近で見てきた筆者が、イマドキ男女の生態の違いや恋愛事情をお届け。

「キスが下手」に対する男女差


こんな言葉をよく聞く。


過去に、こんな言葉を書いたこともあった。

 

キスが下手な人はセックスも下手。


キスが合わない人はセックスも合わない。

 

下手なキス=気持ちよくないキス

という印象がある。

 

 

「キスが下手」でググってみると、キスそのものよりも、
キスに至るまでの態度やキスに持っていくためのテクニック的な指摘が多かった。

 


例えば、
・口臭/歯が汚い(→キス以前の問題。)
・オレ様系の態度(→女から男への指摘だが、キスに至る態度が問題である。)
・緊張していてモジモジしている(→これも、態度の問題)
・せっかちな人(→何に焦っている?)
・経験値が低い(→高ければ上手いと言うわけではない)
・歯が当たる(→気持ちいい/悪い以前に痛い)

など。気をつけようとしても無理な項目も含まれている。

 

 

では、具体的に言うとどんなキスが下手だと感じているのだろうか。


経験豊富な男女数名に話を聞いてみたところ、その意見には男女間に

少し違いがあった。

 

 

まず、共通で出てきた意見は「自分本位なキス」だった。

(キスそのものではない場合も含まれる)
彼らの言葉をなるべくそのまま伝えていきたいと思う。

 

・すぐに舌を入れてきたがる。(29歳・女)
・テンポがワンパターン。ディープキスしとけばええと思ってる感じの

一方的なやつ。(28歳・男)

 

上記は、キスを楽しめない/面白さに欠けることへの不満であろう。

では、「キスが下手」の男女差はどのようなところに出てくるのか。

 

 

[女から見た下手なキス]


◆セックスの疑似行為としてのキス
女たちから時折聞く下手なキスの代表格が、「キツツキ」「ドリル」だった。


舌をペニスに見立て、女の口内でピストンをするアレだ。


「キツツキ」は、ストレートに出し入れするもの。
「ドリル」は、舌を回転させながらピストンをするキス。

 

長いキスの中の一部にはそのようなキスがあっても良いかもしれないが、
いきなりこれをされると言うのは、愛撫もなく挿入されるのと一緒だ。


先の「すぐに舌を入れてきたがる」とも共通する。

 

女は、深いキスにたどり着くまでの経過を大事にする傾向があるようだ。


バードキスから始まり、徐々に深いキスに移行していく。


この過程を踏まずに、いきなりキツツキやドリルをされるとびっくりしてしまう。

 

たしかにこのように、キスをセックスの擬似行為と解釈すればセックスの

上手い/下手も予想がつきそうだ。

 

今回意見を聞いた女の多くが口にした「綺麗なエロ」。

 

これを体現するためには、相手を観察しながら徐々にギアを入れていく

必要がある。

 

世の中のセックス指南本にある、「女をイカせるキステク」も、それ

単体で使うのではなく、「いつ使うのか」を意識するだけで効果を

発揮するかもしれない。

 

但し、これらをこなすには経験と冷静さは必須。

 

[男から見た下手なキス]


◆実は、キスが下手な女はいない
意外なことに、このアンケートの答えは「下手な子がいた記憶がない」だった。

そして、女と違い、キスが下手=セックスが下手ではないようだ。

 

下手だと思う子はいないが、合わないと思う子はいたという意見も意外と多かった。


合わないと思う理由は、「動きが合わない」。

 

自分がこうしたいと思った時に、相手の舌に阻害されたり、リズムが合わない

時に感じるのだそうだ。

 

セックスは基本的には、男が攻め、女が受けるものである。

その性差がここに出ているのではないか。


女の穴は入れられたら抵抗は不可能だが、キスの場合は舌で抵抗できる。

 

そのため、思うような動きができなかった時に、男は無意識のうちに

「拒絶された」と感じ、合わないように感じるのかもしれない。

 

女は、基本的には男のやりたいようにさせてやるのがいいのだろうが、

男の舌の動きに合わせて、彼のしたいことをサポートする役割として

臨むと良いのかもしれない。

 

キスが深まるにつれ、擬似体験をさせるかのようにするのだ。

 

ちなみに、男が下手だと指摘した唯一のキスは、歯が当たること。痛い。


男はキスでセックスを擬似体験すると仮定すると、それはペニスに歯を

当てられるのと同じなのである。

 

下手なキスにならない方法をまとめると以下のようになる。

 

男→キスはMT車と同じ。ギアは徐々に上げていく。


女→男を拒まずに、相手の動きをサポートするかのように振る舞う。

 

近々デートの予定のある方はおためしあれ。

 

 

 

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世界で増殖中の「草食男子」

男の草食化は、ニッポン男子特有の現象だと思っていた。

 

ところが、どうも違うらしい。

 

「草食男子」の名付け親である牛窪恵氏は、この言葉が流行ったことを

きっかけに多くの海外メディアから取材を受けるようになった。

 

牛窪氏は、その著書「恋愛しない若者たち」の中で、

このようなことを言っている。

 

 

 

私は当時、アメリカ、イギリス、フランス、オランダ、ドイツ、韓国……と枚挙にいとまがないほどの海外メディアに「草食系男子」の件で取材を受けたが、ほとんどの国の記者が「わが国でも(草食系が)増えていて」と枕詞をつけた。逆に、欧米の先進国で「わが国にはいないが」との前提で取材してくれた大国は、イタリアぐらいだった。

 

 

実際に全米でも、2001年のグラウンドゼロや2008年のリーマンショック以降、

草食男子や結婚しない男が増えたという。

 

海を挟んだ大国の女たちも「いい男が見当たらない」と嘆いているという。


少し古いデータだが、2011年11月25日に掲載された『Japan Real Time』

の調査では、29歳までに未婚の男は1970年には16%だったのが、

2010年には55%にまで増えた。

 

 

では、男の草食化現象はなぜ起こったのか?三重大学教育学部の教授で、

「若者の恋愛ばなれ」を研究する南学教授は、その理由を

「一般に男性の方が、社会的閉塞感の影響をもろに受けやすいため」

と言っている。

 

 

彼は、大学生男女271人をそれぞれ「恋愛群」「恋愛希求群」「恋愛不要群」

に3分類し、男女の違いや閉塞感・将来への展望などの関連性を見た。

 

恋愛状況そのものには大きな男女差はなかった。

 

大きく差が出たのは以下の2つ。

 

 

1. 将来への展望
女子大生の方がポジティブに捉えており、「努力して人生を好転させよう」という人生観が強かった。

 


2.恋愛への印象
恋愛への印象がネガティブで「恋愛は不要」とする男子学生においてのみ、

「他者と関わらず自分1人の内面生活を充実させたい」とする考え方が

突出して多かった。

 

2. については、先日紹介したソロ男に通ずるものもある。

南氏は、結果から改めて見た「社会的閉塞感の影響を受けやすい男」と

「将来の展望がポジティブな女」との差異について、「女の逃げ道」と

言うことばを使ってこのように述べていた。

 

 

男女平等といえども、社会において「男はこうあるべき」と言うステレオタイプの男性像を強いられる。女は、最悪結婚、フリーランスなどと逃げ道があるが、男は「大企業」「正社員」と言うプレッシャーを受けている。その差が少なからずも恋愛に表れている、と。

 

将来に希望を持てないから「今の生活で満足する。これ以上は望まない」

という基本的な考え方が、男たちの草食化を進めているのだろうか。

 

 

 

 

 

 

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初デートは何回まで焦らすのが正解?


そこいらで転がっている恋愛ノウハウの記事。

 

モテテクはさながら、恋の駆け引きに関する記事も少なくない。

 

今回はその中でも、「デートは何回まで焦らすのが正解なのか」という

テーマについて考察していきたい。

 

 

デートに何回断られたら諦めるか、というデータを元に検証していきたい。

 

若い男を中心に聞き取りをした、2015年の恋愛jpの調査だ。

(円グラフの数値は%)

 

 

 

 

 

ダントツのトップは2回の40%、3位に1回の22%がランクインしている。

 

「OKが出るまで諦めない」という男もいるが、このタイプの男は9%と、

大きく水をあけられた。

 

1回、2回で断られて諦めてしまう人が60%以上。

 

男たち、特に今の20代は打たれ弱いのだ。

 

だから、女たちはなるべく、1回目、2回目のデートの誘いは素直に応じて

あげたほうが良い。

 

そうでないと、男は勝手に「ダメだった」認定をしてしまうからだ。

 

ところが、他の駆け引きに関する記事では、こんなことを言っている。


モテージョというキュレーションサイトの記事の一部を引用する。

 

 

どんなに好きな相手からのデートの誘いでも、必ず2回はお断りしましょう。デートに誘われたうれしさのあまり、最初のデートの誘いから二つ返事でついていってしまうと、その恋愛は男性側の思うがままとなってしまいます。 
惚れた弱み…とまでは言いませんが、自分が主導権を握っておかないといざ付き合いを始めたとしても、相手から早々に飽きられてしまうことも…。
男性側からしてみれば、自分に好意を寄せていると思い込んでいた女性からデートを断られるというプチパニックに陥ります。そこからが、如何にして彼女とデートをするかが彼の目標に!それぐらいの恋愛の駆け引きがないと、男性の狩猟本能は刺激されないのです。

 

 

男性の狩猟本能?

 

一昔前と比べると、女に対する男の狩猟本能は弱まっている。

 

また、和を重んじる今の男たちは、「相手に煙たがられてまで恋愛を

したいと思わない」と考えている。

 

だから、むやみに狩りに行こうとする人の方が少ないのだ。

 

 

ここで狙っている男が30代後半以降の男(アラフォー以上想定)なら、

この駆け引きは有効だ。なぜなら、彼らは狩猟欲求があるから。

 

 

少し辛辣なことを書くと、モテージョのこの記事を書いた筆者は、

観察眼が足りないのか、ターゲットが肉食男(アラフォー含む)に偏って

いるのかと感じた。

 

肉食男が男のステレオタイプだから、そこに拠ったテクニックの披露

だったのだろう。

 

誰をターゲットにするかによって、使うべき駆け引きの道具は違うのだ。

 

それを取り違えると、うまくいくものもうまくいかなくなる。

 

 

 

 

 

 

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東カレデートは時に疲れる


食事会や合コンの後に繰り広げられるデート。


1:1で初めてじっくり話すデートは、いわば

「男女の関係になっても良いかどうか」を決めるもの。

 

 

クリスマス明けに、お食事会後のデートに誘われたR(31・女)。


会社を経営する少し年上のK(39・男)は少々前のめりだったが、
Rはどんな人かもう少し知りたいし、食事に行くならいいかと快諾した。

 

 

19:00に六本木で待ち合わせをした二人は、
けやき坂にあるモッツァレラバー「Obica」から、

2軒目のバー「1967」を回る。

 


両店とも、デートにもよく使われる雰囲気の良いお店だ。


しかし、2人は22:00には解散。大人のデートにしては少し早い。

 

 

Rはこのデートに関して、このように言っていた。

 

「気を遣ってくれているのは分かるけど、逆に気疲れした。
この人ともうデートはしたくないな。」

 

 

このデートは何が良くなかったのか。

 


Rに詳しく聞いてみたが、デートの前日からモヤモヤしていたことを

吐露してくれた。

 

デートの2-3日前、LINEのやりとりはこのような感じだったという。

 

 

 

----------------------


K:明日はよろしくね。希望の時間とかあったら教えて。
場所は六本木でも大丈夫かな?

 

 

R:はい、こちらこそお願いします。
時間はいつでも大丈夫ですが、まだお店予約とってなければ

あっさり系だと嬉しいです。
忘年会続きで胃が疲れちゃってて苦笑

 

 

K:OK!あっさり系ね!
そしたらちょっと考えてみます。取った店がチーズの店なので^^;

 

 

R:そうだったんですね!予約ありがとうございます♪
では、せっかく取っていただいているので、チーズのお店にしましょう^^
チーズも好きなので、お昼を調整して楽しみます笑

 

 

K:ここ取ってます!(ObicaのURL)
2軒目はあっさりにしましょう笑

 

 

R:わかりました。楽しみにしていますね。


----------------------

 

 

R的には、引っかかった点は2つ。

 

(1)予約してるなら、最初から時間と店を指定して欲しかった。

このやりとり意味あった?

 


(2)2軒目まで食事をするつもりなのか?というか、そもそも2軒目に

行くなど一言も言ってない。

 

 

とはいえ、一度約束したものを反故にはできないと迎えたデートの当日。

 

Kが頼んだ食事が運ばれてくるが、Rはメニューを見ることなく食事は済んだ。


Obicaのチーズは確かに美味しかった。一緒に合わせたワインも美味しかった。


しかし、メニューの主導権はKが持っている。


「食べたいものぐらいは自分で決めたい」と感じたという。

 

初デートで、Obica来て、なんかモヤモヤしながら食事して、


この流れって、なんだか東カレっぽいな…

 

こんなことをぼんやりと考えていたら、楽しいと思えなかったデートが
より楽しくなくなったと言う。

 

 

サラダとチーズとピザを平らげた後、Kは言った。

 

「そろそろ行こうか」

 

もう少しゆっくり食事を楽しみたかったのに、忙しないと思いながら店を出る。

 

 

すると今度は、


「2軒目によく行くバーがあるんだけど、そこで飲み直そう」


と言う。

 

 

Rは、2軒目に行くとは一言も言っていないのに…と思いながらも、

 


ここで帰るのも悪いと思ったのか、
「次の日は朝が早いので、1杯だけお付き合いしますね」
と返した。

 

 

そして、連れて行かれたのは「1967」。


実は、ここも東カレの小説の舞台として使われる店である。

 

Rは、それに気づき更にテンションが下がったと言う。


そして、言葉通り1杯だけ飲み、22:00前に解散した。

 

このデートがつまらなかった理由について、Rはこのように振り返っていた。

 

 

「まず、あまり知らないもの同士で東カレっぽいデートってのが

疲れるんですよね。
それに、店もメニューも選ばせないって言うところで、
なんで私こんなに相手に合わせてるんだろう、って思っちゃいました。

 

20代半ばぐらいの女の子なら喜ぶかもしれないけど、30超えた女はある

程度お店を知っているし、口に入れるものは自分で選びたい。


それに、雑誌に載ってる有名店をそのまま使いました的な店選びの

センスも感じられない。

 

彼氏だったり、すでに自分が好意を持っている人ならいいと思うんですよ。
何やっても楽しいですから。

 

ご馳走してもらったのに図々しいとは思いますが、
『これぞデート』みたいなものを押し付けられている感じでした。


話が面白ければまた違ったのかもしれませんが、
Kさんのデートの形式に嵌められているみたいで、居心地がすごく

悪かったです。

 

東カレデートみたいなのもたまには良いかと思いますが、
そういうつまらないことを考えないで済む相手と一緒に来たいですね。

 

まあ、あっさりしたものを食べたいと言った時点で、
何も言わずにお店を変えてくれていたら、楽しく過ごせたのかもしれません。


あんな風に言われたら、Obicaでいいですよとしか返せないじゃないですか笑


ホント、時間『とか』の希望聞いた意味ないですよね笑」

 

 

どうやらKは、雰囲気やデート感を意識しすぎて、
少し方向性を間違えてしまったのだろう。

 


Rの場合は、意思を持つ女だったから尚更だ。
(面倒な女といえば面倒な女なのかもしれないが)

 

 

デート相手の性格にもよるが、
事前にある程度のお伺いは立てた方が間違いはないのだろう。

 

 

 

 

 

 

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『うさぎ牧場』と『羊牧場』

 


2017年の恋愛総括話をアラサー女たちに聞いた時のもので、
比較的話題に上がったネタを紹介したいと思う。

 

男のモテ自慢の1つに、「何人の女とヤッたか」というものがある。


数をKPIとし、絶えず新規開拓をする男もいる。

 

彼らの共通項は、

新規開拓を『し続けなければならない』こと。

 

 

彼らは、第一印象が華やかだったり、トークやちょっとした駆け引きが

得意だったりする。

 

あとは、経済力があったり。

 


そのため、初見であった人との次のデートは繋がりやすい。


そのまま男女の関係になることもあるだろう。


いわゆる、モテる男女としての資質は備えていたりする。

 

しかし、彼らは新規開拓をし続けなければならない。


それは、彼らが懇ろになった相手を『囲えていない』から。

 

手に入れた相手を自分の牧場内に入れる。


しかし、その相手は「羊」ではなく「うさぎ」。


入れても入れても、穴を掘って外に逃げてしまう。


つまり、せっかく手に入れても「長続き」しない。

 

だから、彼らは牧場に「うさぎ」を入れるために新規開拓をし続け

なくてはならないのだ。

 

 

新規開拓をしない男女は、「羊」を囲っている。


「羊」たちはその心地よさからか、一度牧場に入ると逃げない。


だから、新規開拓をしなくても、中長期的な安定した男女関係を築けている。

 

では、彼らはなぜ囲えないのか。

 

すぐに外に逃げてしまう「うさぎ」を囲う人たちは、デートもセックスも

自分本位であることが多い。


筆者はこれを、オナニー思想と呼んでいる。

 

「このデートをプロデュースしてる俺はカッコいい」


「俺が気持ちいいセックスなら相手も良いに決まってる」


「一度ヤッたら、この女は(心も)落としたも同然だ。」

 

楽しいデートやセックスの基準は、「二人が楽しいか」ではない。


「自分が楽しいか」なのだ。

 

それは例えば、お店選びやメニュー選びに始まり、デートコースなど

にも表れる。

 

ある女は、夏にひと月だけ付き合った男についてこう語っていた。


この男は、まあまあの高スペックで優しい。

(が、数をKPIにしていて、絶えず新規開拓をしている。)

 

「彼は良い人だし結婚しても良いかなと思ったけど、
デートの仕方やセックスの仕方が自分勝手すぎてついていけなかった。


優しさの押し付け、みたいなのが辛かった。

 

私は一緒にお酒を楽しみたいのに、彼はいつも車で来る。


お酒を飲めるところや雰囲気の良いバーに連れて行ってくれるけど、

いつも飲むのは私だけで楽しめない。

 

出張の多い人でお土産をよく買って来てくれたけれど、
私の好みはまるで無視で、いらないものばかりを買ってくるので

本当に困った。

 

『君のことをいつも考えている僕が、君も好きでしょ?』的な人で、
TPOをわきまえずに電話して来たり手を握って来たり。


そういうのに辟易した。

セックスも息が全然合わなくて、こっちのペースは完全無視だった。


もともとセックスが好きな方じゃないのに、この男と一生セックス

しなくちゃいけないと思ったら、無理だなと思って別れちゃった。」

 

 

そして、この「うさぎ」は逃げ出した。

 

20代前半の若い女であれば、これでも逃げないかもしれない。


経験値が少ない分、「男女の付き合いとはこんなものか」と

受け入れてくれるから。


(ただし、結果としてセックス嫌いの女を生み出しているかもしれない)

 

しかし、アラサーでそこそこ経験を積んだ女には、それは通用しない。


ワンナイトの愉しみを知り思考も柔軟になっている女は、
1度のデートやセックスでそういった男を見抜く。

(時にはキスだけで見抜く強者もいる。)


そしてこう思うのだ。

 

「こいつとは一回で十分だわ」


「長く関係を持つ相手じゃないな」

 

つまり、身体を重ねた女の人数が多いというのは、一概に良いとは

言えないのだ。

 


囲ったつもりが、女に逃げられているのかもしれない。

 

本当に良い男は、たくさんの羊を飼っている。

 

数をKPIにすること自体は悪いことではない。


しかし、安定した関係を(単数でも、複数でも)作りたいのであれば、
オナニー思想になっていないかを今一度見直す必要があるだろう。

 

 

ちなみに、オナニー思想の男と付き合った先のアラサー女は、

その後「羊」として囲ってくれる男を見つけた。

 

そして、セックス嫌いが嘘のように気持ちの良いセックスができるよう

になり、今やセックスが大好きになったという。

 

 

どうせ囲うなら「うさぎ」よりも「羊」の方が、男の価値も上がる

のではないかと思う。

 

 

 

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モテの4タイプ


モテる男女は一見すると悩みなどなさそうだ。

しかし、恋愛市場における勝者として君臨する彼らにも、

「恋の悩み」はあるらしい。

 

様々なモテる男女の話を聞いていて、はたと気づいたことがある。

 

モテにも種類がある

 


ということだ。

 

縦軸に被対象の広さ(みんなにモテるor一部にモテる)、横軸に付き合うまで

の難易度(高嶺の花or親しみやすい)の高低をとり、図にして整理してみた。

 

 

 

 

正統派アイドルモテ


正統派のアイドルタイプ。

外見的魅力度が高い人が多く、人当たりが良い。このタイプを狙う場合は

ライバルが多い。

 

また、ライバルもそれなりに外見や経済力などにアドバンテージのある人

が多く、自分に自信がある。

 

 

高嶺の花イメージがついているため、自分が好きだと思う人に敬遠され、

アプローチされないという悩みを持つ。

 


また見た目などのモテる要素が先にたつので、いざ付き合ってみると

「思ってたのと違う」と振られることもあるのがこのタイプ。

 

 

 

バイプレイヤーズモテ


バイプレイヤーズとは、脇役のこと。

アイドルタイプと一緒にいることが多い。そこそこの見た目で美人・

イケメンじゃないのになぜか恋人が切れないタイプ。

 


空気を読む力に長け、輪を乱さないように気を遣うことが出来るので、

性格は温和だと思われがち。

 

優しそう、誠実そうなイメージと、アイドルタイプと比較した場合に

「自分でもいけそう」という印象を与えやすいので実はモテる。

(本人はその自覚がないことが多い)

 

人柄で好かれることが多いため、交際後は安定したお付き合いが出来る。

タイプでない人から言い寄られた時にうまく捌けない。

また、近くに華のある人がいるため、容姿などに対してコンプレックスを

抱きがち。

 

 

 

カリスマモテ


ある特定の嗜好性を持つ人から好かれやすい。

同じ趣味のコミュニティなど、特定の場所でモテる。

ファッションや考え方など、個性的な面を持つことが多いため、

万人に受け入れられる訳ではない。

 

自分の主義主張があり、こだわりも強い。

熱狂的なファンが付きやすく、似たような人から好かれる。

 

また、プライドもまあまあ高い。

 

タイプの人からは言い寄られないと言うのが悩み。

しかし、自分を変えてまで「タイプの相手にモテたい」とは思わない。

 

相手に求める要求も高く、パートナーができにくい。

 

 

 

隠れモテ


こちらも特定のコミュニティ内で一定の支持を得るタイプ。

あまり自己主張が激しいタイプではない。

見た目はそこそこ良いが、周りの評価を気にしない。

恋愛よりも、趣味などの自分の好きなことをしていたいという気持ちが

強いため、モテていることに気づかない。

 

隠れファンが多い。

 

恋愛に関する願望や欲求があまり高くないので、本人の中で

恋の悩みとして認識されにくい。

 

趣味や仕事にハマりすぎて、ふと我に返った時に、「パートナーも作らずに、

自分は何をやっているのだろう」と茫然と考えてしまうことも。

 

このように、2つの視点からモテを分類しただけでも随分とモテの

様子が異なる。

 

モテているのに悩んでいる人は、理想のモテフィールドと現実の

モテフィールドが違う可能性があるのではないか。

 

 

これを機に、見直してみると良いかもしれない。

 

 

 

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愛とお金はトレードオフ?


「経済的に安定した人と恋愛結婚をして、愛情溢れる素敵な家庭を作りたい」

 

女であれば多数の人が思うであろう。

 

恋愛インタビューを行う時に、筆者も同じ言葉を何百回と聞いた。

 

でも、もしも「経済的に安定」することと「愛情溢れる」ことに負の

相関性があったとしたら?

 

 

経済と愛情についてコレ!というデータは見られないが、生保と

金融サービスの専門家が組織するMDRT日本会が2008年に30代〜40代

のサラリーマン家庭に行った調査がそれに近い。

 

 

これによると、「結婚相手を愛しているか」の問いに、年収300万円

未満の夫婦は48%が「愛している」と回答したが、年収800万円以上

1000万円未満の夫婦は33%しかいなかった。

 


また、毎日キスをしている夫婦の割合やセックスの回数も、年収が低く

なればなるほど高い傾向が出た。

 

 

この現象について、駒澤女子大学の富田隆氏は以下のような見解を述べている。

 

 

(収入が低い男女は)経済的に苦しさを感じつつも、結婚生活を続けるためのに『それでも愛しているから』と、自分を納得させようとするのではないか(読売新聞2008年4月1日)

 

また、マリナ・アドシェイドのアメリカで有名な性愛コラム「SEX &Dollers」

では、その著書の中でエコノミストのベンジャミン・コーワン氏の

コミュニティカレッジの学費と10代の若者のセックス」の相関を示した

論文を紹介している。

 


コーワン氏によると、学費が1000ドル上がるたび高校生たちは

「勉強しても意味がない」と感じ、学業意欲そのものが6%減退したという。

 

逆に、セックスの相手は学費が1000ドル下がるにつれて、高校生の

性的パートナーの数が26%減少し、少ないパートナーを大切にする

傾向が高まった。

 

 

つまり、学費が少しずつ下がるなど、高所得家庭との経済格差を感じ

にくくなると、高校生たちは学業や恋愛に対してポジティブになる。

 

恋愛やセックスもその場限りではなく、「一人の人を大切にしよう」と

ポジティブに愛を育むようになるという。

 

やはり、愛情とお金には負の相関性がありそうだ。

 

「とはいえ、愛されたいし、お金にも余裕が欲しい。」

 


理想と妥協が拮抗する点を見つけるのが大変そうである。

 

 

 

 

 

 

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