恋愛ウォッチャーが現場で見てきた恋愛模様から、『うまくいく恋』を分析するブログ

これまでに5,000組以上のマッチングをしてきた経験を持つ恋愛ウォッチャーのあんりさ。 幾多の男女の出会いを間近で見てきた筆者が、イマドキ男女の生態の違いや恋愛事情をお届け。

鼻が大きい男はアソコも大きいという通説には根拠があった!?初エッチをする前の相手の性欲の多寡が分かる、エッチをせずとも相性を測る方法がある?

「カラダの相性は大事」

 

マイナビウーマンの調査(2015年)では、恋人とのカラダの相性を

重視する男は73.6%。(回答数 n=122)

 

「愛カツ」が2017年に調査した「女性が恋人・結婚相手に求めるもの」

の中で、「セックスの相性」は、恋人・結婚相手共に17項目中8位と低くは

ない順位を獲得した。(回答数 n=1555)

 

ところが、カラダの相性は大事だと言いつつ、彼氏・彼女の関係にならないと

カラダの相性はわからないというのが実情だ。

 

「本命彼女になるまでは体を許すな」

 

という恋愛ノウハウがあるように、女のガードが固いことも一因なの

かもしれない。

 

そんなこんなで実際に付き合ってセックスをして、初めて相性がわかる

のである。

 

セックスをすれば情も移るので、相性が悪かった場合は悲劇でしかない。

 

 

セックスの相性の一つとして、「性欲の多寡」がある。

 

淡白なタイプもいれば、性欲が旺盛なタイプもいる。

 

カップルが欲求不満にならない「カラダの相性」とは、性欲の程度が同じ

ぐらいであることも重要な要素の一つだと感じている。

 

 

この「性欲の多寡」は、意外にも嗅覚と通じている。

 

香料メーカー大手として知られる高砂香料工業でパヒューマーとして

修行を積んだ鈴木隆は、匂いと色気の関係について書いた

「匂いのエロティシズム」(2002年、集英社新書)の中で、

「もともと、性器というのは、<目-見る>よりも<鼻-嗅ぐ>との

関係が深い」と言っている。

 

 

性器と嗅覚の意外な関係は、英語で<Naso-genital relaltionship>と

呼ばれている。

 

鈴木はそれを<ハナ-アソコ>コネクションと呼んでいるので、このブログ

でもそのように呼びたいと思う。

 

 

<ハナ-アソコ>コネクションの中で、最も一般的と言われているのは鼻と

ペニスの関係だ。

 

 

「鼻が大きい男はペニスも大きい」

「巨大な鼻の持ち主は精力絶倫」という説は、どうやらここから

来ているようだが、あながちデタラメとは言えないようなのだ。

 

例えば解剖学的には、ペニスと鼻は似たような組織構造になっていることが

挙げられる。

 

二つとも勃起するというのである。

 

ここでいう鼻というのは、鼻の穴の中の鼻粘膜のことを言っているのだが、

鼻粘膜とペニスには勃起組織がある。

 

「海綿体」と呼ばれているこの組織は、刺激によって血液が流入する

ことで膨張・勃起が起きる。

 

 

同じ現象は鼻とペニス以外では、クリトリスと乳首の平滑筋に見られるという。

 

性的に興奮すると勃起するのはペニスだけではなく、鼻の穴も広がるのは

そのためだと言われている。

 

また、性器と鼻の関係について、19世紀に性科学の先駆者とも言える

ハヴロック・エリスは、

 

「男性においても女性においても、鼻の粘膜と性器の間に極めて密接な

関係があること、両者はしばしば好感的に作用すること、性器に及ぼす

影響は鼻にも影響を与えること、鼻に及ぼす影響は反射的に性器に対して

影響することはほとんど疑う余地がないと考えている」と述べている。

 

20世紀には、スペインの解剖学者が、「脳において嗅覚を司る構造が

欠けていることと、睾丸が小さいことには何らかの関係がある」と指摘し、

アメリカの医療遺伝学者カルマンは嗅覚の欠損と生殖腺の不機能が同時に

見られる症例を「カルマン症候群」と名付け、そこには遺伝的要因が

働いている可能性を示している。

 

このように、様々な理由で嗅覚障害を被り、匂いを感じられなくなった人々が、

ものを食べる際の味気なさや生きる意欲の喪失とともに、性欲の著しい

減退について口々に語っている。

 

日本でも、交通事故のショックでにおいを感じられなくなったという、

脚本家で作家の早坂暁は、医事ジャーナリストの甲斐良一の取材で

このように語った

 

「においのない世界は実に味気ない。何より食欲が減退したのには驚きました。

食事の美味しさは味覚だけではない。においのない人間には、あの高価な

マツタケもゴムをかむのと同じ。

 

さらに意外だったのは性欲の衰えでした。

 

女性の髪のにおい、化粧のにおい、肌からのぼるにおい。

どれも男を駆り立てるというのに、私には全く無意味なものになりました。」

(「日刊スポーツ」ウェブサイト)

 

鈴木は、「匂いを感じることができず、ペニスも小さく、性欲もほとんど

見られないカルマン症候群の男性という実例がまずあって、その反対への

連想が働いて、精力絶倫の男はペニスも大きく、匂いにも敏感で、従って

鼻も大きいはずだ、という定式が出来上がったのではないか」と指摘する。

 

 

この説が正しいとするならば、男も女も、性欲が旺盛な人は、匂いに敏感

(嗅覚に優れている)だということが言えるだろう。

 

 

言われてみれば、確かにそうなのかもしれない。

 

先にあげた「愛カツ」の「女性が結婚相手に求めるもの」の第一位は意外にも

「におい」だったし、性欲が旺盛な知人のY(39・男)は、

彼女とのセックスの時に、彼女の体調が膣の匂いでわかる、というような

ことも言っていた。

 

であれば、会話やデートを重ねていく間で、相手の嗅覚が敏感なのか、

鈍感なのかを探ってみると、相手の性欲がの多寡がわかるかもしれない。

 

 

 

 

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恋愛に作用する3つの科学物質とは?

結婚や長い交際に向かないタイプの男がいることを述べた。

人間の性格は根本は遺伝子が決定していることを考えると、付き合う相手が

自分の性格を変えるということは難しい。

 

 動物の体内でしか作られないホルモンは70種類ほどあるというが、

その中に恋愛に作用する科学物質が存在する。

 

ホルモンが男女の違いを形作ることはわりと知られていることだが、

その中でも、特に恋愛に関係するものは

 

 

(1) 男性ホルモン「テストステロン」

(2)女性ホルモン「エストロゲン

(3)ドーパミン(正確にいうとホルモンではない)

 

と言われている。

 

 まずは男性ホルモン「テストステロン」が恋愛に及ぼす作用について、

詳しくお伝えしていこうと思う。

 

 第二次性徴として発現するテストステロンは、精子を作り、

筋肉や骨格に影響する。

 

男性遺伝子の優位さを表し、20代をピークに30歳頃から加齢につれて減少する。

 

テストステロンが多い人は男性的だと言われるが、その特徴は以下の通りである。

 

 

 

 

ちなみに、この傾向の強い女はキャリアウーマン志向が強い傾向にあり、

進学校や一流大学を出ていることもある。

 

 このテストステロンの特徴としては、次のように言われている。

 

(1)性欲を掻き立てる効果がある

 テストステロンは興奮や歓喜といった状態に置かれた時に分泌されやすい。

また、1日の中で分泌量に増減があり、夜に増加することもわかっている。

デートの際に、興奮や感動できる要素を盛り込むのは、一つの方法かもしれない。

 

(2)男女ともに体型への影響が大きい

 イギリスの研究で、男女それぞれの被験者(127人/220人)の唾液に含まれる

テストステロンを季節ごとに測定し、被験者のウェストとヒップのサイズを

一年間調査したものがある。

その結果が以下である。男女で影響の仕方や季節が違うのが興味深い。

 

 

 

 

性欲や体型と関係するテストステロンの特性を知ると、自分の体との

付き合い方や、恋愛の仕方が見えてくる。

 

 

 

第二の物質であるエストロゲンについて述べようと思う。

 

エストロゲンは、女性特有の体つきや身体のリズムを司るホルモンだ。

 

卵巣や胎盤で作られ、繁殖活動や繁殖活動や二次性徴を促す働きがある。

周知の通り、女性特有の排卵期と非排卵期を繰り返す性周期によって、

急激な増減を繰り返すホルモンである。

 

 

 

 

 

 

エストロゲンを多く持つ女は、合理的思考よりも情緒的な思考を持つ人が多い。

そのため、ビジネスよりも恋愛や友情といった人間関係に重きを置き、

キャリアウーマンよりも専業主婦の方を選ぶ傾向にある。

 

また、エストロゲンを多く持つ女の方が妊娠しやすく安産型だ。

 早稲田大学の恋愛心理学者である森川友義教授は、男が理想とする

女の根源的な条件には、次の5つがあるとしている。

(これは、根本的には、狩猟採集時代から大きく変わらない)

 

 

(1)健康である 

(2) 食料獲得能力や異性獲得能力がある

(3)自分の子供を産んでくれる

(4)子供をたくさん産んでくれる

(5)子供をしっかり育ててくれる

 

 (3)〜(5)に関しては、エストロゲンの分泌が関係していそうだ。

これが、女のモテを左右する大きな要素であることに間違いはないだろう。

 

ちなみに、これらの条件を持つ女性像をまとめると、若くて健康的で、

見た目は美しく貞節

 

自分の子供をたくさん産んでくれて、料理や教育など子供を育てる技術を

兼ね備えている女となる。

 

残念ながら、現代にこんな女は稀である。

  

 

3つ目の物質であるドーパミンについて紹介していく。

 

上記2つのホルモンが、男らしさと女らしさ、

また恋愛傾向を決定するものだとしたら、ドーパミンはいわば、

男と女をくっつける作用があると言っていいだろう。

 

異性にアプローチをするにあたって、必要不可欠な物質である。

 

ご存知の通り、ドーパミンは新しいものや快楽を追求することを促す

脳内伝達物質だ。

 

端的にいうと、ドーパミンが多いと肉食系、少ないと草食系となる。

ドーパミンの分泌量が多い人は、少ない人と比べて初体験が早い傾向があり、

恋愛中毒になりやすいのもこのタイプ。

 

 

ドーパミン分泌の多寡で、

男女の相性もある程度きまってくるというから面白い。

 

 

 

 

カップルのドーパミンの分泌量が同じだと、趣味や求めるものが近いので、

上手くいきやすい。

 

男の方が多くて、女の方が少ない場合は、男は外で働き、女は家を守るといった、

従来の日本的なライフスタイルとマッチしているので、

なんとかやっていける関係である。個人的には、熟年離婚はこのタイプに

多いのではないかと思っているが。

 

 

最悪なのは、女が多くて男が少ない場合である。

アクティブな女が大人しい男から満足な刺激を受けられないので、

関係を維持するのが大変なのだ。

 

 

日本では1970年ごろまで、ドーパミンの少ない草食系をつなぎ合わせる

「お見合い制度」が結婚原因の主流の一つを占めていた。

 

10組中 3組がお見合い結婚だったのだ。

現在では、 20代のお見合いによる結婚は1%といわれていて、

 

両者の出会う機会が激減してしまった。

ちなみに、先日某有名大学の男子学生と、最近の恋愛について話をする

機会があったのだが、今の大学生(特に男子)は、ナンパはおろか、

合コンをした経験すらない人が少なくないらしい。

 

男女交際などはなおのことだ。

これはこれで日本の未来が危ぶまれる。

 

 

以上のように、人間の基本性格はホルモンや脳内伝達物質の多寡によって決まる。

原則として遺伝子レベルで決定されているものなので、自分が相手の性格を

変えようなんて思わないことが肝要だ。

 

行動を変えてもらうことぐらいはできるかもしれないが。

 

女は、遊んでそうで実は誠実な男がいいというが、そんな男はいない。

 

いるとしたら、誠実を装っているだけである。

 

 

 

 

 

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「意味のわからない」行動は、ただただ怖い。初デート・2回目のデートで女子が怖がる男たちの珍行動

「2回目のデートは、1回目のデートに誘うよりも難しい」

 

恋愛業界に従事している者は、半ば常識となっている。

男が女を誘う場合である。

 

以前にも触れているが、1回目のデートに対する考え方は男と女では

大きく異なる。

 

初回のデートに誘われると、女の方は「ご飯ぐらいいっか」と

様子見で応じる。

 

一方、男の方は「デートの誘いに乗ってくれた!この子は俺のことが

好きなのかもしれない!」と調子に乗って前のめりの姿勢でデートに臨む。

 

 

その時に、相手に喜んでもらおうとしたり、距離を縮めたりする時に、

誤ったアプローチをしてしまう人がいる。

 

その誤ったアプローチに、女は

 

「意味不明だ」

「気持ち悪い!」

「怖い!」

 

などと散々な評価を下すのだ。

 

では、誤ったアプローチとは何なのか。

 

それは、「不可解な行動」である。女たちは、

 

「なぜお前は、そのタイミングでそれをした!?」

 

と心の中でツッコミを入れている。



では、ここでいう不可解な行動というのは、どのようなものなのだろうか。

実例を挙げながら見ていきたいと思う。

 

  1. 2回目のデートの女にバラ

知人の恋愛コンサルIは、こんな報告を受けたことがあるという。

 

「今度2回目のデートなんですけど、2回目だからバラの花を2本

渡そうと思ってます!」

 

自信満々に言った男に、Iは思わずツッコミを入れた。

 

・2回目で2本って何!?意味がわからない!!

・会って2回目でバラ!?重い!意味がわからない!

・昼間会ってバラ渡して、その子は夜のディナーが終わるまでずっと

2本のバラを持ち歩かなくちゃいけないの?迷惑!!



気になる女に花を贈りたくなる気持ちはわかるし、女だって、

花をもらうのは悪い気がしない。

ただ、花を贈る相手は「女が好きだと思う」相手でなければうれしい

ものではなくなってしまう。

 

 

関係性ができる前にそういったものをもらうのは、下心を感じてしまい、

気持ちが悪い。

 

  1. 初対面の女にプリザーブドフラワー

こちらはデートではないが、合コンサイトを通じて知りあった男と

合コンをしたO(32・女)の話。

 

集まった人たちの見た目は、まあ普通という感じだった。

 

ドリンクをオーダーし終わったその時、幹事の男が「今日は女性陣に

プレゼントを持ってきた」という。

 

ところが、男幹事から出てきたのは、プリザーブドフラワー

 

1輪ずつ、丁寧にラッピングしてある。

 

色は、ピンク、オレンジ、青。

 

「どれでも好きなのを選んでよ」

 

と得意げに言う男幹事の手前、その場では受け取ったが、

この時のOたちは「マジでいらない」と思ったそうだ。

 

以前、メーカーに勤めている男たちと合コンをした時に、自社商品で

あるお酒をもらった経験のあるOたち。

 

そういった消耗品ならまだしも、プリザーブドフラワーのような枯れない花は、

何か念がこもっている気がして怖かった…Oは当時のことを振り返る。

 

彼女たちは、男たちと別れた後に、何の躊躇もなく花たちを捨てていた。



  1. 巷の「モテテク」をそのまま繰り出された恐怖

女との距離を縮めるテクニックは、いくつか存在する。

 

その中に、「ボディタッチ」は距離を縮めるのに有効だというものがある。

このテクニックは、ボディタッチに至るまでに関係がしっかりできて

いることや、「さりげなさ」(特に男→女の場合は)が重要だ。

 

しかし、この「ボディタッチ」というところにだけ反応してしまう男

がたまにいる。

 

結婚相談所を営むHの証言によると、ある時会員から

「距離を縮めるためにボディタッチをした」という報告を受けたという。

 

結婚相談所という職業柄、ちょっと危ないと感じたHは詳しく話を

聞いてみたところ、その男性会員は、徐ろに女性の腕を掴んだのだという。

(下図参照)

 

 

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ある程度慣れた段階で、自分のことを拒否しないかどうかを確かめるために

ボディタッチを「さりげなく」使うならまだわかる。

 

これは、ある程度関係性ができた後に、女が逃げなければ距離が近くなって

いることを確認できる行為である。

 

女→男ならまだしも、その逆で

 

「ボディタッチ=距離が縮まる」ということはまずないと考えたほうが良い。

 

 

似たような事例で、婚活パーティーで知り合った女の子と飲みに行き、

女の子が「ダイエットをしている」と言った時に強引にお腹を触られ

そうになった、というのがあった。

 

いきなりお腹を触られそうになったら、女は「なんだこいつ!」と警戒する。

(彼氏や好きな人だったら逃げないのだが)





これらの不可解な行為は、いずれも相手の気持ちを考えずに行おうと

するから起こるのだ。

 

初デートでは、「意味不明なことをするやばいヤツ」というレッテルを

貼られるミスが起こりやすい、危険なダンジョンである。

 

 

これから誘いたい人がいる男性陣、気をつけて。

 

 

 

 

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婚活事例研究「良い物件は表に出ない!?上手に使って理想の人生を手に入れる、結婚相談所の戦略的使い方ー後編」

「結婚相談所は、最後の手段だから、自分にはまだ早い」

 

「結婚相談所は自分で相手が見つけられない『モテない人』が

使うものなんでしょう?」

 

「お金払って使ってるけど、お見合い相手に良い人がいない」

 

「仲人のおばちゃんに、なんだか変な人を押し付けられそう。」




世間の結婚相談所のイメージと言えば、大体がこんな感じである。

 

こんなイメージも結婚相談所も、その目的や活用方法を変える、

とものすごい武器になる。

 

非モテの人」や「自力で結婚できない人」が使うサービスではなく、

「戦略的婚活」の武器としての活用事例と、

 

武器として使うための方法を述べていきたい。

 

仲人のSは前回、セレブ婚専門の仲人の話を教えてくれた。

 

今回は、自分が望むライフスタイルを実現するために結婚相談所を

活用している若者たちの話を教えてくれた。

 

筆者「Sさんは、現在は都内を中心に活動しているんですよね。

仲人さんの中には、活動エリア外に住んでいる会員さんをお持ちの方

もいらっしゃるとか。」

 

S「私はそういう会員さんは持ってないけれど、そういう人もいるね。

地方でのお見合いで、同行する仲人もいるみたい。」

 

筆者「それって、仲人の交通費も会員が持つんですか?」

 

 

S「それは、仲人の考え方次第みたいなところもあるんじゃないかな。

そういうのも含めて、初期費用でたくさんいただくところもあるし、

そうじゃないところもある。」

 

 

筆者「実際、地方の人と都心の人のお見合いって成立するんですか?」

 

 

S「それが、結構するのよ。お見合いを申し込んだ人の方が申し込まれた

人の方に行くというのが大体の決まり。

例えば、地方に住んでいる子で東京に出たいと思っている女性。

 

こういう女性は東京の男性会員さんにお見合いを申し込んで、成立したら

東京に行ってるわね。

地元から都心に行っている身内や友達が一人や二人はいて、その人の話を

聞いて、都心に憧れを持つみたい。

 

女性の場合だと、友達や兄弟の家に泊めてもらったりすることが多いから、

実際は往復の交通費で済むことが多いみたいよ。

 

地元だと、『東京に住みたい』という願いを叶えてくれそうな相手と

めぐり合うこと自体が大変だけど、このやり方だと効率的に東京で

暮らせそうな相手と出会える。」

 

筆者「なるほど。自分の人脈でそういう相手を探すのには限界が

ありますもんね。

東京に行って出会う方法なんてそれこそ旅先のナンパ、

みたいになっちゃうし。そういう相手が結婚相手として適しているかを

見定めるのも大変ですし。」

 

 

S「男性で多いのは、『今は都心にいるけれど、そのうちUターンして

地元に戻りたい』という人たちね。

東京でキャリアを積んでから地元に帰って、向こうで家庭を作りたい

というパターンなのだけれど、そうすると、東京で相手を探すのが大変でしょ?

 

だって、いくら良い感じになったとしても、付き合ってすぐに

『結婚するとしたら僕の地元に一緒に来てくれる?』なんて、言えない。」

 

 

筆者「それ言われたら結構重いですね笑」

 

S「だからそういう人は、帰った先の地元の女性や、そちらに行っても

OKだという人を探すのね。

だから、実家に帰った時についでにお見合いを組んだり。

お見合いだと結婚の意思は明確だから、そういうことも比較的

話しやすいみたい。」

 

 

筆者「通常の生活では会えないタイプの人を探すだけじゃなくて、

自分のライフスタイルに合う人を探すのにも使われているっていう

ことですね!

 

ちなみに、例えばそれが交際(婚活用語では、新規のお見合いをやめて

特定の相手との関係性を深めて行くステータス)に発展したら

どうなるんですか?いきなり遠距離恋愛になるっていうことですよね。」

 

 

S「そうね。私の周りでも東京と札幌という会員さんがいたけど、

彼らは月2回ぐらいのペースで会ってたな。

交際期間は原則3ヶ月と決まっているから、その間に相手のことも

見極めなくちゃいけない。

 

結婚を前提に付き合ってくとなると、遠距離期間というのは

比較的短くなるので、ものすごく問題視される感じではないかな。」



今回Sが紹介してくれた結婚相談所の活用(?)事例でわかることは、

こういったサービスを賢く使っている人は、

「自分のライフスタイル(の確立)」をベースとして婚活をしている

ということだ。

 

 

そして、実現したいライフスタイルに基づいて相手を探しているということ。

 

ただなんとなく「周りにいい相手がいないけど結婚したい」と婚活をするのと、

「〇〇な生活をしたいから▲▲な相手を探したい」というのとでは、

自律性が全く異なる。

 

「結婚したいから相談所を使う」のではなく、「〇〇な人生を送りたいから、

それに見合ったパートナーを探すために相談所を使」えば、

それはもう「非モテ」が使うサービスではない。

 

 

結局のところ、

 

バカとハサミは使いよう

 

なのである。

 

 

 

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婚活事例研究「良い物件は表に出ない!?上手に使って理想の人生を手に入れる、結婚相談所の戦略的使い方ー前編」

「結婚相談所は、最後の手段だから、自分にはまだ早い」

 

「結婚相談所は自分で相手が見つけられない『モテない人』が使うもの

なんでしょう?」

 

「お金払って使ってるけど、お見合い相手に良い人がいない」

 

「仲人のおばちゃんに、なんだか変な人を押し付けられそう。」



世間の結婚相談所のイメージと言えば、大体がこんな感じである。

 

最近のデータでは、結婚相談所などの婚活サービスが増えているという様な

データがあるが、

ここで言っている婚活サービスは、マッチングアプリなどの

オンラインサービスやイベントをさすことが殆どだ。

 

ひとときよりもハードルは下がっている様だが、他のサービスと比べると、

少し敷居が高いというのが、市井の人の本音の様だ。

 

ところが、この結婚相談所も、使い方を変えるとものすごい武器になる。

非モテの人が使う、自力で結婚できない人が使うサービスではなく、

「戦略的婚活」の武器。

 

筆者も信じられなかったのは、このことを教えてくれたのは、

仲人のSだった。



筆者「結婚相談所って、データベースが一緒なんですよね。

だったら、基本は誰にお願いしても同じ?性格とかの相性はあるにしても。」

 

S「と思うじゃない?ところが、仲人も得意な分野があるわけよ。

わかりやすくいうと、医者限定、とか、お金持ち限定、とか。」

 

筆者「まあ、それはそうですよね。私の知り合いでも、

女医と結婚したくて女医をたくさん紹介してくれるという相談所に

入ったのがいますけど。

でも、ネット上のデータベースで相手を探す一般の人からすると、

それってあまり関係がないのでは?」

 

 

S「仲人にも実にいろいろなタイプがいるので、一概には言えないの。

だから、自分が理想とする結婚相手を紹介してくれそうな仲人を自分で

探すことが大事なのよ。」

 

 

筆者「まあ、なんとなくはわかりますが…具体的にはどういうことですか?」

 

 

S「例えばだけど、セレブ婚専門の仲人とかもいるの。

お相手の探し方は、ネット上のデータベースで探すやり方もあるのだけれど、

仲人同士が直接会って、情報を交換する場合もあるのね。

 

プロフィールが吊るされているから『釣書』なんていうんだけど、

カルテみたいなものを見せ合うの。

 

で、そういうところに行くと、『セレブ婚専門』の仲人さんに会うのね。

 

彼女たち曰く、セレブな会員たちは『ネットのデータベースでお相手を

探すなんて、下々の者がやること』ぐらいに思っているみたい。

 

自分の情報がオープンになるのがいやだから、クローズドな、

この人!という人にしか見せたがらないのね。

 

名家の出の方とか、聞いたら誰でも知っている会社のご子息とかね。

 

だから、セレブ婚専門の人たちは会員の情報をネット上で公開したりしない。

釣書を持って他の仲人さんに条件が合いそうな人を紹介してもらおうと、

足を使うの。

 

まさにこの間もあったんだけど、私の会員さんに35歳の大手商社で

秘書をしている女の子がいるのね。

 

まあとにかく、すっごい美人なわけよ。

性格も良いしお勧めしたくて、仲人の情報交換会にその子の情報を

持っていったの。

 

で、その時にセレブ仲人に、彼女が持ってきた男性のお相手にどう?

って振ってみたら、その女の子の釣書をみて、

 

『あら、この方のお父様、大学を出ていらっしゃらないのね。

それだと難しいわね。ごめんなさい』だって(苦笑)

 

 

本人のスペックだけじゃなくて、両親とか、家柄も見たりするみたい。

ただのハイスペックだけではなくて、お家柄も良いセレブなのでしょうね。

 

こういう案件って仲人本人が足で稼がないとわからないから、

やっぱりネットだけじゃないんだよ。

 

セレブ婚したいとか、そういう思いがある人が婚活するんだったら、

そういう仕組みは便利でしょ?

 

だから、仲人さんが自分の希望にあった人をどれだけ探せるのかを

見極めないといけないよね。」



これは一例ではあるが、なるほど、「〇〇な人と結婚したい」というのが

明確にあるとしたら、〇〇な人を探すのが得意な仲人にお願いするのは

良い戦略なのかもしれない。

 

セレブにしても、自身が社交界に入っていない限りは、早々多くの

出会いは訪れない。

 

結婚したい相手のターゲットが決まったならば、あとはその相手と

どうやって巡り合うのか、なのだ。

 

先ほどのセレブのような相手や、自分のコミュニティから遠い相手と

結婚したいというのであれば、自分の代わりにその相手をサーチして

くれるのが仲人だ。

 

戦略的に婚活をするために、グーグル先生の婚活版のようなもの

(=仲人)をつける。

 

そういう使い方であれば、結婚相談所も効率的に使えるのではないか。

 

ただ漠然と「結婚したい」と考えているだけでは、ターゲットが定まらず、

ただただ月会費とお見合い代を無駄にするだけ。

 

40万人もいる相談所会員の中から相手を探し出すには、

「どんな人生を送りたいか」

「その人生を送るために、どんなパートナーが向いているのか

(向いていないのか)」をある程度自分の中で固めておかないと、

婚活迷子になってしまう。

 

 

次回は、Sが教えてくれた「結婚相談所」の使い方と、

(結婚相談所を使うと決めた場合の)仲人の選び方について言及したい。

 

 

 

 

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婚活・恋活談義「自然な出会い」VS「婚活サービス」どっちの方が幸せになれる!?⑤/5「今後の婚活・恋活市場は、今まで以上に競争が激しくなる?若年層が婚活サービスに抱いているイメージ」

———————

過去の「自然な出会いvs婚活サービスでの出会い」シリーズはこちらから

読めます。

 

どっちの方が理想の恋人と出会える?

自然な出会いのこだわる理由

結婚前後の満足度はどう変わるか

『婚活サービスならでは』の恋の楽しみ方

———————

 

FacebookInstagram、LINEが普及して、見ず知らずの人との

コミュニケーションも、ごく当たり前になってきた。

 

このことは、少なからず婚活・恋活市場にも影響を与えているようだ。

 

初対面の人たちとデートや食事を楽しむマッチングアプリやサイトを使って

出会いを探すのにも、抵抗はなくなってきているらしい。

そして、その傾向は20代に顕著だ。

 

年代別の婚活サービスに対するイメージを見てみても、他の年代に比べて

20代がサービスに対して肯定的なイメージを持っているのがわかる。

 

 

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そして、若い年代ほど、今後婚活・恋活サービスを利用する人は周りで

増えていきそうだと予見している。

 

 

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婚活サービスを使わずとも、オンライン上ではSNSナンパも横行している。

(巷では旧友とのSNSを通じたやりとりから不倫に発展するとも

言われるぐらいだ)

 

 

例えば、大学生はInstaで好みの顔の相手を見つける。相手の投稿を

見てから気に入ればDMを送り、ナンパをする。

 

これは、男→女に限らず、双方向のコミュニケーションの一つと

してされている。

 

こう見ると若い男女は、出会いはあくまで「パートナーを探すための手段」

として捉えている人が多く、「自然な出会い」を夢見る30-40代よりも

ドライに考えているようだ。



 

つまり。

 

 

今までいなかった婚活・恋活市場に20代が流れ込んでくるということになる。

その流れを踏み、結婚相談所業界も20代が入りやすいようにハードルを

下げたりしている模様。

 

そうなると、引き合いがある人はある、ない人はない、という婚活格差がより

広がることも予想される。

 

 

その意味では、パラダイムシフトをしない30-40代のシングルは、

今後の婚活・恋活は苦戦してしまうのかもしれない。

 

 

 

 

◆One-Timeデート◆

 

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婚活・恋活談義「自然な出会い」VS「婚活サービス」どっちの方が幸せになれる!?④/5「自然な出会いでは味わえない、『婚活サービスならでは』の恋の楽しみ方」

 

———————

過去の「自然な出会いvs婚活サービスでの出会い」シリーズはこちらから

読めます。

 

どっちの方が理想の恋人と出会える?

自然な出会いのこだわる理由

結婚前後の満足度はどう変わるか

———————

 

本シリーズの冒頭で、理想の出会いを婚活サービスとする人たちの理由を

聞いたアンケートを紹介した。

 

この結果によると、婚活サービスがいいと思う理由は、なんとなくという

非積極的な理由のほかに、6人に1人以上の人は、

 

・結婚に結びつきやすいから

・自分が理想とする容姿の人に出会えるから

・同じ趣味/関心ごとの人と出会えるから

・相手の趣味について深く知れるから

 

 

などという理由を挙げていた。

 

ここでは、データマッチングという特性を使い、結婚に対する意思の有無や、

プロフィール写真による容姿の判定、プロフィール欄の「趣味」などから、

自分に合いそうな相手を探しやすいというメリットが浮き彫りになる。

 

では、婚活サービスで出会った二人の恋愛は、「自然な出会い」で出会った

二人の恋愛とどんなところが違うのだろうか。

 

今回は、恋愛から結婚に結びつくまでのスピードの違いについて見ていきたい。



筆者の周りの20代後半から30代前半のシングルズたちは、1-2年は付き合って

から結婚を考えたいという人が多い。

 

じっくり付き合ってから結婚をしたいというのが本音のところのようだ。

 

リクルートブライダル総研は、出会い方別に結婚までのスピードを調べた

データを出している。

 

 

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付き合い始めてから結婚するまでの理想の期間を1-3年未満とした場合、

該当する期間(1-2年未満、2-3年未満)各出会い方別にみると、

 

 

TOTAL :44%

婚活サービス:52.3%

職縁:43.8%

学校・サークル:34.1%

友人紹介:48.2%

SNS:38.6%

地縁・血縁・お見合い:47.3%

 

 

と、婚活サービスの半数以上の人がこの期間内に結婚していることがわかる。

 

付き合い始めてから結婚に至るまでが3年未満の割合は、

 

TOTAL:63.7%

婚活サービス:84.4%

職縁:56.3%

学校・サークル:44.8%

友人紹介:60.9%

SNS:58.6%

地縁・血縁・お見合い:77.1%

 

実に84.4%の人が3年以内に結婚をしているのである。

 

結婚は3年以内にとマイルストーンを立てている人は、自分の予定通りに

ことが進めやすく、そのプロセスもストレスなく、楽しく過ごせるのでは

無いだろうか。



婚活サービスを使った方が結婚が早いだなんで当たり前だと思っていたが、

このようなデータを見ると、改めてなるほどと思ってしまう。

 

 

 

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